甘えられない


今日から妊娠33週になる。


正期産といわれる37週まで残り1ヶ月となった。


どきどき。


32週4日の日に妊婦健診にいったのだが逆子はまだ治っていなかった。


がーーん。


なぜなのだ我が子よ。


まだ治らなくても大丈夫と先生に言われるが内心はやはり焦ってしまう。


このまま逆子が治らず帝王切開となる場合


まず出産日が確定してしまう。


お腹の子の好きなタイミングで出てきてほしいと思う。


単純にお腹を切りたくない。


産後の回復が遅くなると聞いたからだ。


普通分娩だと5日間の入院で済むが、帝王切開の場合はさらに+2日となる。


あとどうしても費用が高くつく。


というわけで私は何が何でも帝王切開は避けたいのだ。



逆子体操以外にできることはないかと調べる。


お灸が良いそうだ。


鍼はしたことあるけどお灸はないな〜


でも近場にそんなんできるところ...



あった。


自宅から車で約10分ほどのところにマタニティ鍼灸治療してくれる鍼灸院があったのだ。


調べてみるものだなぁ。



というわけで早速予約をとり昨日いってきた。


姉妹2人で経営されている鍼灸院で、お姉さんが院長先生、妹さんが副院長先生をしている。


私を担当してくださったのは副院長の妹さんだった。


来院するとまずカウンセリングシートの記入をお願いされる。


カウンセリングシートはなんと4枚もある。


女性ならではのお悩み項目があるのでそのためだろう。


一通りわかる範囲で書いていく。


シートを見ながら先生に初回カウンセリングをして頂く。


先生曰く私は「頑張りすぎ」らしい。


専業主婦で一日中家にいることがほとんどの私が?


頑張りすぎ?


そんな馬鹿な。


逆子になる理由として「冷え」が挙げられることが多いそうだが、「母体の心身疲労」も理由の一つだと言われた。


以前お話したが、現在自宅での家事はほとんど私が担っている。


実家は県外、義実家は県内だが高速で1時間半かかる場所にあるため、今住んでいるところでは周りに頼れる身内がいないことを話す。

「頑張りすぎです!もっと旦那さんを頼っていいんですよ!」


と声を大にして言われたが、私の中ではもう十分頼っている。


私の分まで毎日働いてくれて、帰ってきてからも仕事で必要な資格の勉強をして忙しくしている夫に、さらに家事をお願いするのはさすがに気が引けてしまう。


「甘えるのが苦手なんですね。でも家事も育児も夫婦でするものなんでもっと甘えていいんですよ。」
と言われた。


あー、これ前にも誰かに言われたことがある。


うーん、「甘える」か。


まぁでも今のところなんとか自分でできてるしな。


↑これが自分の心身の疲労につながっていると指摘された。


完全に無意識。


無意識のうちに自分で自分の首を絞めていたらしい。


その後鍼灸をしてもらう。


身体がぽかぽかしてきて眠くなってくる。


副交感神経優位になったからか胎動もすごい。


とても身体がラクになった。


自宅でのセルフケアの仕方についても色々教えて頂けて行ってよかった。


来週の逆子チェックでまだ治っていなかったらまた予約してお願いしようと思う。



そして33週を迎えた今日。


いつも通り妊娠中の情報収集用にとっているアプリを開く。

ここでも言われてしまった。

そうだよね、大切だよね。


残り少なくなってきたマタニティライフだが、「周りに甘える」ことをもう少し意識して過ごしていこうと思う。

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