対話としての設計

2020年度の建築学会の大会は中止みたいだ。去年は投稿するのを忘れた。その投稿を忘れて出来なかった発表の梗概。

1.研究の背景と目的
 建築の設計プロセスは「問題解決」としてではなく、人間や人間以外の存在との間の「対話」を通した「探究」として見される(山口・門内2014; 山口)。前者の見方を「問題解決としての設計」と呼ぶとする。そこでは所与の認知的・価値的な枠組みのなかで、固定的な問題設定がなされることが想定される。後者の見方を「対話による設計」と呼ぶとする。そこでは他者との対話を通した問題設定の変更、枠組みの更新に焦点が置かれる。
 本研究の目的は、サイバネティクスの観点から、「対話による設計」の理論を構築し、また、その方法論を生み出すための手がかりを得ることである。
 サイバネティクスの研究において、ファーストオーダー・サイバネティクスとセカンドオーダー・サイバネティクスが区別される。また、後者の展開としてオートポイエーシスの理論がある。本研究では、大まかに、「問題解決としての設計」がファーストオーダー・サイバネティクスに、「対話による設計」がセカンドオーダー・サイバネティクスに対応する設計観であると考え、セカンドオーダー・サイバネティクスが「対話による設計」にどのような理解をもたらすのかを探る。そこで精神医療におけるセカンドオーダー・サイバネティクスの応用を参考にして、オートポイエティックなコミュニケーション・システムとしての、「設計システム」を構想する。

2.ファーストオーダー・サイバネティクス
 設計方法論の研究はサイバネティクスをはじめとしたシステム理論の研究に影響を受けて第二次大戦後に始まった(Protzen, 2010)。サイバネティクスとは「動物と機械におけるコントロールとコミュニケーションの科学」としてノーバート・ウィナーが1948年に提唱したものである(ウィナー, 1979)。その語源はギリシャ語の「舵をとる人」である。たとえば航海において船乗りが波や風の中で舵を調整し目的地に到達するように、コントロールできないものの中でコントロールできるものを調整し目的を達成する技術の理論化である。そこで実際に行った行動に基づいて制御するという「フィードバックfeedback」の概念が導入された。つまり航路からのズレに基づいて舵を操作するということである。この初期のサイバネティクスはファーストオーダー・サイバネティクスと呼ばれる。
 建築家クリストファー・アレグザンダーの「形の合成に関するノート」はファーストオーダー・サイバネティクスを応用した代表的な設計方法論である。そこで設計は、コンテクストという直接コントロールできない環境のなかで、フォームという直接コントロールできるシステムを調整して、コンテクストにフォームを適合させることとして論じられる。

3.意地悪な問題
 1960年代、UCバークレーには、アレグザンダーの他、設計方法論の研究者としてホルスト・リッテルが所属していた。両者は70年代にはファーストオーダー・サイバネティクスをベースとした設計理論の限界を十分認識することになる。自身がサイバネティクスを含むシステム論の研究者でもあったリッテルはファーストオーダー・サイバネティクスの限界を「意地悪な問題wicked problem」の概念を通して示した(Protzen, 2010)。
 リッテルはファーストオーダー・サイバネティクスをベースとした設計理論を「第一世代の設計理論」と呼ぶが、これは本稿において「問題解決としての設計」と呼ぶものに相当する。リッテルは設計の問題とは、明確な定式化ができない、「意地悪な問題」であり第一世代の設計理論では扱いきれないと考える。意地悪な問題にはいくつもの捉え方が可能であり、そこからどれを選択するのかは世界観に依存する。こうした意地悪な問題を扱う「第二世代の設計理論」をリッテルは次の様に描写する。1)意地悪な問題を解くために必用な専門知識は通常、多くの人々の間に分散している。2)計画に影響される人々が計画のプロセスに参加するように試みるべきである。3)意地悪な問題についての解決を展開する全ての段階において、「~べきである」という「義務的前提deontic premise」が含まれる。計画の成果を見るだけでは、どこでどのような義務的前提が導入されたのかを再構成することができない。そこで計画プロセスの透明性をもたらす方法が必要になる。4)意地悪な問題は正か偽かではなく、良いか悪いかである。5)科学的な計画は存在しない。意地悪な問題への対処は常に政治的である。6)計画者は問題に解決を与えるというより、問題を引き出すことを手伝う。7)注意深く熟練した不注意さがもとめられる。合理性のジレンマを知りつつ、穏健な楽観主義を取る。合理的であることが不可能であるからこそ、責任のある計画が重要であることをわきまえて、何かを試みなくてはならない。8)上述の穏健な楽観主義が、第二世代の特徴となる。9)意地悪な問題の扱いは冒険である。そこで問題に参加する意志のる共犯者を見つけてリスクをシェアしよう。10)意地悪な問題を解決するプロセスは、論争的なプロセスとして理解されなくてはならない。
 しかしこの第二世代の設計理論の特徴を、リッテルはサイバネティクスの観点から明らかにしてはいない。

4.セカンドオーダー・サイバネティクス
 セカンドオーダー・サイバネティクスの概念を提唱したのはハインツ・フォン・フェルスターである。セカンドオーダー・ということの意味は、サイバネティクスのサイバネティクスであることであり、これは外部から観察されたシステムから、内部から自己を観察するシステムへの焦点の移動を意味する。
 「ファーストオーダー・サイバネティクスは生物学的プロセス、例えば、ホメオスタシス、馴化、適応といった一次の制御プロセスfirst-order-regulatory processesを理解しシミュレーションするための認識論を発展させた。セカンドオーダー・サイバネティクスは、認知、対話、社会文化的相互作用といったセカンドオーダー・のプロセスを成功裏に扱うための十分な豊かさをもった概念的枠組みを提供する。」この目的とは、リッテルの「第二世代の設計理論」の目指すものと対応している。
 セカンドオーダー・サイバネティクスにとって決定的なのは、システムに観察者が含まれるということである。「観察者のいない観察は存在せず(「述べられることは常に観察者によって述べられる」)、全ての観察者は異なる。したがってそれぞれの観察者の観察は異なるものとして考えねばならない。だから、それぞれの観察者は、自分の観察に責任を持つ。なぜならその観察ができるのは彼だけだから。」(Glanville, 2003)全ての観察者が異なるということは、全ての観察は不完全である、あるいは「盲点」を持つということである。このためにセカンドオーダー・サイバネティクスは「倫理」に関わる。セカンドオーダー・サイバネティクスにおいては、「観察を観察する」という「二次的観察」が主題になる。あらゆる観察は盲点をもっている。そしてこの盲点は他の視点への転換によってのみ気付かれる。二次的観察は、観察の観察を通して、自らの観察が偶発的なものであるという認識をもたらす(矢原, 2015)。
 フォン・フェルスターは、インプットが一義的にアウトプットを決定するシステムを「トリビアルな機械」と呼び、そうでないシステムを「非トリビアルな機械」と呼んだ。セカンドオーダー・サイバネティクスは非トリビアルな機械を扱う。ルーマンは、社会学は社会をトリビアルな機械として理解しようとしてきたし、教育学者は生徒たちをトリビアルな機械のように教育したがっている、と指摘している(ベッカー, 2007)。付け加えれば技術的問題解決として設計を捉える見方は、設計者をトリビアルな機械として理解しようとしてきた。

5.オートポイエーシス
 システムに観察者が含まれるということは、システムの観察が自己言及になるということである。スペンサー=ブラウンによる、自己言及的な形式についての数学的研究に示唆を受けて、生物学者のマトゥラーナとヴァレラが提唱し、社会学者のルーマンが拡張したのがオートポイエーシスの概念である。オートポイエーシスとは自己創出を意味する。システムは作動を通してシステム自身を生み出す。ルーマンは、生物システム、心的システム、社会システム(あるいはコミュニケーション・システム)を、オートポイエティックなシステムとして考えている(ベッカー, 2007)。オートポイエーシスにおける特徴的な考え方に以下がある。
1)自律性:オートポイエティックなシステムが自身で自身を生み出すというのは、自身で環境から自らを区別する、自律性を持つということである。システムと環境との境界は外から決められるものではなく、システムが決める。身体や意識だけでなく、コミュニケーション・システムは、自らを観察し環境から区別するシステムであり、観察者である。
2)作動上の閉鎖性:オートポイエティックなシステムが行うのは作動を通して自らを生み出すだけである。そこで、作動上の閉鎖性というテーゼが示される。インプットもアウトプットもない、とも言われる1。たとえば、今あるロボットの場合、行動プログラムがインプットされ、それをもととしたアウトプットとして動く。そこには、こうインプットすればこうアウトプットがあるという因果性がある。オートポイエティックなシステムは、このように外部からのインプットへの一定のアウトプットは存在しない2。こうして作動において閉じられたシステムにおいて、その構造は自らの作動によってのみ作りあげられる。身体を作るのは身体であるし、会話を作るのは会話である。そこには「構造の輸入などない」。
3)構造的カップリング:インプットやアウトプットが無いとしたらオートポイエティックなシステムは環境とどう関わるのか。システムと環境が相互に影響し合う状態は、システムと環境との構造的カップリングと呼ばれる。複数のオートポイエティックなシステムの相互作用も構造的カップリングとみなされる。構造的カップリングはただ、システムが相互に撹乱されるようにする。あるいはルーマンは「共鳴・共振能力」とも言っている。構造的カップリングによってシステムは相互に共鳴する。社会システム、心的システム、生物システムは自律的で、その間に因果法則的なインプットとアウトプットは存在しないが、構造的カップリングにより共鳴し合っている。

6.精神医療におけるセカンドオーダー・サイバネティクスとオートポイエーシスの応用
 セカンドオーダー・サイバネティクスとオートポイエーシスの設計方法論への導入のために、精神医療におけるそれらの応用が参考になる。
 オープンダイアローグはフィンランドで統合失調症にたいする治療法として開発されたものである(セイックラ=アーンキル 2016)。「不確実性への耐性」、「対話主義」、「ポリフォニー」の3つが原則となる。患者の治療計画について、専門家だけではなく、患者やその家族も同席したミーティングで決める。先行きが不確実であいまいな状態のなかで何度もミーティングを重ねる(不確実性への耐性)。またこのミーティングは、専門家や患者によるモノローグではなく、ダイアローグ(対話)でなくてはならない(対話主義)。「モノローグ的な対話とは、話し相手にお構いなしに、自分自身の考えやアイディアを一方的に語るものです。この発話は別の発話を拒絶することになります。ダイアローグ的な対話においては、先立つ発話に答えるべく新しい発話が構成され、これに続く答えを待ち受けます。こうして、話者たちのあいだで新たな理解が形成されるのです。」(斉藤, 2015)こうした(ダイアローグ的な)対話は、「語り得なかったものに声を与え」(斉藤)、対話主義を提唱した哲学者ミハイル・バフチンの言葉で「ポリフォニー」と呼ばれる、「自立しており融合していない複数の声や意識」の重なり合いをもたらす。治療はこのような対話の副産物として生じる。オープンダイアローグでは、対話を促す手法として、リフレクティングと呼ばれる「会話についての会話」を導入する(矢原, 2016; アンデルセン, 2015)。専門家の一方的な話が場を支配すること(モノローグ)を避けるためである。
 心理療法の最初の段階は患者個人を治療するというものだった。それが患者の病気もその社会的環境、とくに家族環境のなかで生じているという認識から、1950年代に家族療法が始まる(矢原, 2016)。患者個人ではなく家族システムを治療しようというものである。この時点では専門家は家族システムの外部の中立的な立場から家族を観察するという位置づけである。オープンダイアローグの特徴は、専門家がシステムの外部ではなく内部に含まれるという点である。つまり専門家は外部から患者や患者の家族というシステムに働きかけるのではなく、他のメンバーと共に自らを含むシステムに再帰的に関わるのである。専門家には社会的ネットワークにおける対話を促すファシリテーターの役割がある。ここでは、ケアを受ける患者と、ケアを与える専門家という一方向的な関係の構図が崩されている。患者をコントロールしようとせずに、対話のなかで相互に自らを更新するのである。この相互の更新はオープンダイアローグにおいて「共進化Co-Evolution」と呼ばれる。
 セカンドオーダー・サイバネティクスとオートポイエーシスが、このオルタナティブなアプローチの理論的支柱になっている。オープンダイアローグを提唱したセイックラや、リフレクティングを提唱したアンデルセンが、自らのアプローチをセカンドオーダー・サイバネティクスやオートポイエーシスによって説明している(矢原2016; 斉藤2015)。
 オートポイエーシスの考えからは、患者の心的システムは自律性を持っているので、その変化は内部から起こるしかなく、セラピストが外部からコントロールすることはできない。セラピストが介入できるのは患者そのものに対してではなく、ミーティングの場における対話、あるいはコミュニケーション・システムに対してである。さらにコミュニケーション・システムも自律性をもっており、セラピストが任意にコントロールすることはできない。そこで、「…セラピストに求められるのは、何らかの確定的なプランを保持してそれを実行するような技術ではなく、一瞬にして消えてしまうような『絶好の機会』を待つ技術」、つまり「機会の涵養」という技術である(矢原, 2016)。ダイアローグ的なコミュニケーション・システムは「語り得なかったものに声を与える」ことによって、不確実性の中でこの機会を涵養する。リフレクティングつまり「会話についての会話」という手法はこのための手法である。「心的システムとコミュニケーション・システムが互いを観察しあう(すなわち、観察を観察する)」(矢原, 2016)という二次観察を促すことで、それまで語り得なかったものに気付くきっかけを作る。
 なお、モノローグ的/ダイアローグ的というコミュニケーション・システムの区別や、その基盤となる「対話主義」や「ポリフォニー」というバフチンの概念を以下の議論でも導入するが、それらがセカンドオーダー・サイバネティクスやオートポイエーシスの枠組みではどう説明され得るのかは、管見の限り十分にはっきりしないところもあり、今後調べて行きたい。

7.対話による設計
 以上を踏まえると、2章で触れたリッテルの言う第2世代の設計理論の特徴の多くと、それ以上のことを、セカンドオーダー・サイバネティクスとオートポイエーシスによって説明できるように思われる。
1)3)4)5)に述べられる問題の不確実性は、問題を位置づける観察が常に盲点を持つことの帰結として見ることができる。問題は世界観に依存し、あらゆる世界観を客観的に位置づける普遍的な世界観は存在しない。客観的な設計や設計方法論は存在しない。だからこそ、オープンダイアローグにおいて患者のいる場で治療計画が練られるように、2)6)9)のステークホルダーの参加が求められる。7)8)の穏健な楽観主義は「不確実性への耐性」と「機会の涵養」に対応するだろう。
最後の10)には対話主義の観点から異論を挟む余地がある。意地悪な問題を解決するプロセスがコミュニケーションであるという点は良いが、それを論争的argumentativeと呼ぶべきではない。それは「自分自身の考えやアイディアを一方的に語る」モノローグ的なやり取りを想起させる。確かに論証argumentは設計原理design rationaleを明確化し、義務的前提の所在を明らかにするだろうが、同時に、一つの統合的な問題設定の支配をもたらすだろう。意地悪な問題を解決するプロセスは「対話的なプロセス」である。それは語り得なかった小さな声に耳を傾けることで、バフチンが「自立しており融合していない複数の声や意識」と描写するようなポリフォニーを設計において実現しようとするものである。
以上に加えて次を指摘することができる。
1)設計システム:設計プロセスを、設計を巡るステークホルダーのネットワークにおけるオートポイエティックなコミュニケーション・システムとしての、「設計システム」であると考える。これは問題というインプットからの情報処理によって解決というアウトプットを生み出すトリビアルな機械ではない。設計に関わる記号(発話、文章、スケッチや図面、模型がそこに含められるだろうが、その境界を決めるのは、個々の設計システムそのものに他ならない)が新しく記号を生み出すという記号の連鎖が設計システムである。設計システムは、クライアントや設計者などのステークホルダー、法規、道具といった「環境」と構造的カップリングをしている。この環境の一部は「問題」と呼ばれるだろう。クライアントや設計者(の心的システム)から見れば、設計システムが環境である。設計プロセスを通して構造的カップリングをした緒システムが共進化する。すなわち、設計者などのステークホルダーは学習し、問題は変化する。
 設計システムはそれじたい自律性をもっており、どのステークホルダーも直接にコントロールできない。オープンダイアローグとリフレクティングにおいて「対話主義」を取り、「機会の涵養」を行うことが、「語り得なかったものに声を与える」。同様に、設計システムにおいて、設計者による働きかけに対する設計状況(設計者の扱うスケッチのような素材や他のステークホルダーを含む)の意図しない「応答」に耳を傾けること(Schön, 1982)が、ポリフォニックな豊かさを持ったデザインを生み出すことにつながると言えるだろうか。そこには常に即興性、不確実性があるのであり、単に設計者がアイディアを具体化するという「モノローグ」ではない。またオープンダイアローグにおける治療と同様に、設計の成果としての構築環境も、対話的な設計プロセスの副産物としてみなされる。
2)設計方法論:ルーマンが「構造を輸入することはできない」と言うように、固有で自律的な設計システムに一般的な構造を押し当てることはできない。設計方法論は、個々の設計システムの特異性をいかに展開させるかに関わるのであり、誰でも同じ結果を得ることの出来るマニュアルではない。しかし、オープンダイアローグにおける「不確実性への耐性」、「対話主義」、「ポリフォニー」といった原則のように、個別の状況に寄り添うための方法論はあるだろう。またリフレクティングのような対話を促す手法がグループによる設計に応用できるだろう。

8.結論
 本論では、セカンドオーダー・サイバネティクスとオートポイエーシスの観点から、「対話による設計」の条件を明らかにすることを試みた。リッテルの言う第2世代の設計理論の特徴の多くはセカンドオーダー・サイバネティクスとオートポイエーシスの観点から説明できる。それに加えて、オートポイエティックなコミュニケーション・システムとしての、「設計システム」を構想した。コミュニケーション・システムと心的システムの相互の自律性というオートポイエーシスの見方からは、設計者は設計システムをコントロールできず、不確実性に耐えながら、絶好の機会を待ち、それに即興的に答える。


1このことはエネルギーの出入りのない閉鎖系のシステムである、ということではない。オートポイエティックなシステムはエネルギーの出入りのある開放系システムである。身体は食物を必要とする。そして食べ物は身体に影響を与える。しかし、この食物を食べれば身体はこう振る舞うというような一定のルールがあるわけではない。社会システムについても同様で、会話の内容は環境の影響を受けるが、環境によって一義的に決まるわけではない。
2セカンドオーダー・サイバネティクスにおいては因果性が無くてもインプットやアウトプットと見なされていたものを、オートポイエーシスではインプットやアウトプットと呼ばなくなる。

参考文献
斉藤環, (2015), 『オープンダイアローグとは何か』医学書院
セイックラ,ヤーコ+アーンキル,トム・エーリク,(2016),『オープンダイアローグ』日本評論社
矢原隆行,(2016)『リフレクティング 会話についての会話という方法』ナカニシヤ出版
山口純・門内輝行,(2014),「設計プロセスにおける論理学的,倫理学的,美学的次元の関係 : C.S.パースの規範学に基づく探究としての設計プロセスのモデル」、『日本建築学会計画系論文集,79 (703)』 pp.1881-1890
アンデルセン, トム(2015), 『リフレクティング・プロセス』金剛出版
ベッカー,ディルク(編),(2007),『システム理論入門 ニクラス・ルーマン講義録[1]』
ウィナー, ノーバート, (2011), 『サイバネティクス:動物と機械における制御と通信』, 岩波文庫
Glanville, Ranulph ,(2003), SECOND ORDER CYBERNETICS, in Systems Science and Cybernetics, [Ed. Francisco Parra-Luna], in Encyclopedia of Life Support Systems (EOLSS), Developed under the Auspices of the UNESCO, Eolss Publishers, Oxford ,UK, [http://www.eolss.net] [Retrieved August 31, 2008] ©UNESCO-EO
Schön, Donald A., (1982), The Reflective Practitioner, Basic Book.
Protzen, Jean-Pierre, and Harris, David J.( 2010), The Universe of Design: Horst Rittel's Theories of Design and Planning, Routledge.


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