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洋ゲーみJRPG Dragon's Dogma Dark Arisen

2出たばっかりだけどDAの方です。この次2やるから下敷き程度の短めの記事になる予定です。いつ買ったか忘れたぐらい積んでた。ごめんて。

DDDAはこんなゲーム

平和な村に突然ドラゴンが襲来します。屈強な兵士たちが塵芥のように蹴散らされる中、あなたは村や友人たちを守ろうと勇気を振り絞って兵士が落とした剣を手に取り、ドラゴンに立ち向かいました。当然ながら力及ばず一撃で弾き飛ばされて意識を失い、絶体絶命…と思ったその時です。ドラゴンは何かの呪文のような言葉を唱えながら、その鋭い爪であなたの心臓を抉り出し、まだ脈打っているそれを飲み込んで意味ありげな視線を投げかけると、どこかへ飛び去ってしまいました。
意識を取り戻し、ようよう起き上がって部屋の外に出ると――心臓を奪われたにも関わらず、あなたは生きていました――幼馴染であるキーナがあなたの光る胸の傷と、心臓の鼓動が感じられないことを父の村長と話しているところに行き会いました。その時、あなたの頭の中に何者かの声が響きます。「我がもとへ…」ドラゴンがあなたを呼んでいるのでしょうか。
村長が村の様子を見に外に出ると、彼女はあなたに気づきます。あなたを気遣ってまだ横になっていた方がいいと彼女は言いますが、村の様子が気になって外に出て村の出口に近づくと、突然虚空から見知らぬ男が現れて、あなたに片手を挙げて挨拶をしました。その様子を傍で見ていた村長が、彼らはポーンと呼ばれる異界の住民で、人間のように見えるが人間ではなく、自らの意思も持たないために、人間の傍らで傭兵として働くことが多いのだと教えてくれました。村の北方に竜対策のための野営地があり、そこには他にも彼らのようなポーンが集まっている、何かわかるかもしれないから行ってみてはと勧められ、ルークと名乗るポーンと共に村を出発するのでした。
ドラゴンと奪われた心臓を求めて、あなたの旅が今始まります。

って説明はしたんだけど、その前にチュートリアル兼ねて同じ歴史が連綿と繰り返されてるプロローグもあるんだけど、実際ストーリーは添え物程度(よく言えば含みと想像の余地がふんだんにあるが忌憚なく言えばスカスカ)なので、脳内設定を反映したお気に入りメインポーンと一緒に世界を冒険するぞ!というゲームのような気はする。うちですか?タムリエルの第二紀から召喚しましたが何か?

いやソーサラーだから解釈違いなんだけどスキルの都合で脳筋してもらってるだけだから

DDDA、ここがいい

・戦闘楽しい
戦闘が普通に楽しかった。まあたまに多すぎるんじゃ(イラッ)ってなる時はありましたけれども、基本的に戦闘が嫌だからここには行かんとこうみたいな感覚にならない作りになっているのはよかったです。黒呪島は大物が連続しすぎて最後の方疲れ切っていたけれど。

入口でこんなに大変なのやめてほしい

・でかい敵をポーンたちと協力して戦うの楽しい
この辺はさすがカプコンな感じです。モンハン的なのやらないんですけど、これを突き詰めるとあれになるんやなって体感しました。ポーンのAIも
ジェバみたいに残念過ぎて泣けてくる感じじゃなくて結構しっかりサポートしてくれるから、そこまで気を遣って立ち回らなくてもよくて(ノーマル)私のようなものぐさには最適でした。
・ポーンと旅するの楽しい
ここに来たらこれを言う、このイベントが起きたらこれを言うっていうのが決まってしまっていてちょっと寂しい感はあるものの、12年も前のゲームにそんなことを言うのは酷なので、普通にまめちしきを教えてくれて一生懸命戦ってくれて、崖落ちショートカットを使っても正規ルートで一生懸命ついてきてくれるポーンは大変尊いと思いました。
・洋ゲーみ
そうそうこれよという突き放し突然謎イベント発生感が大変洋ゲーみがあってよかったです。まあ諸刃の剣ではあるのですがこういうの好きだから仕方がない。ドグマという名前にふさわしいっぽいドラゴンの深遠っぽい謎っぽい感じとか好きです。

DDDA、ここが残念

・謎イベント発生感
いやあの関係を深める指輪とか言われても誰ともそんな話し込んだりしてないしやな…→えっなんか押し倒されてますけど????ナンデ?????みたいなところに代表される言葉足らず感は残念だったなあと思いました。まあこれも12年前ですし仕方がないけど、どっちか言うとポーンの方がゲームプレイ的には絆が深いもんで、それ以上にもっとなんかないとやっぱりな。
フロムってこういう言葉足らず感の調節がほんまに絶妙で、狙って言ってないのか何も考えてないのか全然わからんけどなんか考察捗る!!!!ってなるんですけど、多分それを意識したんかなって思うんですけど、ちょっと足らんすぎたかなって。
・ゆえにクエストにイマイチ感情がこもらない
なんかこう、わりとこう、メインクエ進めんとずっと旅してた方が楽しくない?みたいな気持ちになりがちではあった。まあ西の監視塔やクヴァッチやアイの修理に絶対行かないからな!!!ってなるゲームよくやってるから気にならないと言えばさほどならない。ドラゴンのお話聞くのは楽しかったけどね。
・重いが?
NPCの数が多いとカクカクする。いやなんぼミドルどまんなかと言っても13世代i5の4060Tiの64GBぞ????12年前にそんなスペック要求してなかろ ???という瞬間が時々ありました。多分きっとこれは今回のPC向けパフォーマンス最適化不足と通底しているのではないか疑惑を持ったのでメモ程度に書いておく。
・移動がじゃまくさい(いつもの
もう礎あらゆるところに置きたい。全部入りだったから無限石持ってたけどめんどくさかった。ぼくはね、移動に時間を取られるのが嫌いなんだ。最近のヌルゲーに慣れたやつはこれだからとか言われてもいいんだ。私が求める楽しさは移動にはあまり含まれていないんだ。特に敵位置固定だったから作業感が増してしまって、それほど広いワールドじゃないのに疲れてしまったんだ。

まとめ

・普通に楽しい
・でも1周目からクヴァッチ/西の監視塔に行かないプレイが楽しい人向け
・メインポーンおいしい
・黒呪島は若干の作業感が出るが
・それ以外は戦闘が楽しい
・根強いファンがいるのよくわかる
・でもやっぱりどこでもFTしたい
・そうは言っても12年前のゲームだから
・総合するとすごくよいゲームだと思いました

DD2への期待

ある程度悪い情報は把握しているのだ。オフゲにMTXいらんやろとか(同意である)、PC最適化がアレとか、竜憑きめんどくさそうだなとか。特に私の場合また移動がめんどくさそうとか。ただみんなそんなん言いながらとても楽しそうに遊んでおられるので、多分楽しいんだろうなって思っています。NexusにどこでもFTMODが出てるのも確認したし、アカンすぎたら導入する予定です。


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