#268 行動経済学とは(1)
2011年7月14日作のスライドより
人間行動から経済現象や経済問題を読み解く
伝統的な経済学ではあまりに単純化、無視
⇒ 人は合理的に行動(ホモ・エコノミカス) 効用最大化
「合理的 自制的 利己的」 の仮定に疑問
目的
賢い経済行動 人の行動を理解 経済の仕組みや経済現象を理解する
非合理な行動が市場や社会に与える影響は無視できない
本源的なメカニズムに迫る 心理(ソフト)⇒脳科学(ハード)「無意識」 「学習」
歴史
アダム・スミス=利己心の追及 マーシャル=人間の研究
ケインズ=アニマル・スピリット ハイエク=人間秩序
ハーバート・サイモン=「限定合理性」「満足化仮説」
認知心理学の誕生1956年9月11日 行動経済学の誕生 Kahneman,D. and A.Tversky(1979)“ Econometrica引用最多
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