#72-1 Sunday Bloody Sunday 血の日曜日事件
1972年1月30日、北アイルランドのロンドンデリーで、デモ行進中の市民27名がイギリス陸軍が非武装の市民を殺傷した事件。
14名死亡、13名負傷。
IRA暫定派は、1970年からイギリス統治に対する反対運動を行っていた。軍が非武装の市民を殺傷したこの事件は、現代アイルランド史における重要な事件である。
83年の正月、六本木のツバキボールで「New Year's Day」で踊った。
3月U2の3枚目のアルバム『WAR(闘)』
このタイトルは母国アイルランドにおけるカトリックとプロテスタントの宗教対立
ベースのアダム以外の3人は福音派のクリスチャンです。この関係抜きにU2は語れません。
プロデューサーはスティーヴ・リリーホワイト
3月に出た3rdシングルが「ブラディ・サンデー」、略してSBS
これはエッジが「Sunday Bloody Sunday 」(1972年6月ジョン・レノン&ヨーコ・オノ『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』に収録)に触発されれて書いた曲。
ロックが政治を歌うなんてパンク/ニューウェイブではあたりまえでした。むしろ恋愛の歌なんて恥ずかしかった。U2に場合、宗教色もチラついていたわけです。しかし、社会問題の啓発はバンドエイドなどの活動へとつながっていきます。
今のボノに関してはちょっと金満でがっかりです。
この頃がよかった。
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