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『hikari...*』


2022年12月3日。


夜勤明け。笑

この日、ひな実ちゃんのワンマンライブ

「さーどらいぶ。『hikari...*』」に行ってきました。


企画ライブやゲスト出演のライブには何度か足を運んでいたのですが、ワンマンライブは初めて!

なかなか味のある看板。結構好きです🤭



「#ひな実のさーどらいぶ のタグでライブや新曲等の感想をいただけたら嬉しいです☺️🙏 」



とのことだったのですが、Twitterだと文字数が絶対足りないので(笑)、noteに書くことにしました!


最後まで読んでもらえると嬉しいです( *ˊᵕˋ)♪



配信チケット販売中! (アーカイブ12/17まで)

(購入ページはこちら)

気になった方は是非お買い求めください!



ライブは2部制。

第1部はカバーやコラボ。
(ゲスト歌唱:MARINA NEOさん)

第2部はオリジナル楽曲メイン。
(ゲスト歌唱:WiSさん)

キーボードは第1部、2部ともWiSさん。

バンドを携えてのライブでは無く、WiSさんの奏でる鍵盤の音に乗せて歌を届けるしっとりとしたライブでした。


まずは第1部。

配信でもカバー曲を歌っているだけあって、ライブで聴くと「本物だ!」ってなります。

きっと、楽曲1つ1つにひな実ちゃんの思い出があって、その気持ちが乗せられているから聴いていて感動するんだろうなって思いました。

今までのライブでもそう感じたし、今回のライブでも改めて感じました。

気持ちを乗せて届けるということに、女優さんとしての経験もたくさん活きているんだと思います。

まさに相乗効果。

表現者としてのひな実ちゃんをしっかり感じられる、そんな第1部でした。


ゲストとして出演したMARINA NEOさんの歌唱は圧巻で、歌い始めたときに会場が一瞬でMARINA NEOさんの世界に染まりました。

心の中で「うまっ…」って呟きながら聴いてました。

第1部の最後には、ひな実ちゃんとMARINA NEOさんでAnnieの「Tomorrow」が披露されました。

2人のハーモニーは美しく、声の相性はピッタリ。

長い付き合いだという2人がコラボしている姿をみて、胸が熱くなりました。

そんな2人の歌声に「Tomorrowってこんなに良い曲だったんだ!」って気づかせてもらいました。

とにかく素晴らしかったです。

MCでの「アニーのウィッグ被りたくない!」と思ってたっていうお話は、なんかひな実ちゃんらしいなって微笑ましかったです。笑



《第1部 セットリスト》

①スポットライト / 藤田麻衣子
②サイレント・イヴ / 辛島美登里
③せかいでいちばん / 井上苑子
④ever since / SAYAKA

〜MARINA NEOさんパート〜
⑤やさしい気持ち / Chara
⑥君へ森へ / MARINA NEO

〜コラボパート〜
⑦Tomorrow / Annie




休憩を挟んで第2部。

第2部では、ひな実ちゃんのオリジナル楽曲を中心に演奏されました。

カバー楽曲が2曲(うち1曲はWiSさんの楽曲)続いた後、サポートで演奏されてきたWiSさんもオリジナル楽曲を披露しました。

WiSさんの代表曲、「時の足跡」

WiSさんの声、話し方、歌い方、弾き方。

心が癒やされる。

でも切ない。

たった1曲だけでしたが、その1曲の時間にWiSさんの素晴らしさが詰まっていました。



その後はひな実ちゃんにバトンタッチ。

ひな実ちゃんオリジナル楽曲のパートに。


まず演奏されたのは、

オリジナル楽曲のうちの1つ「白花」

初披露となった10月のライブで聴いたとき、メロディーと歌声に明るさを感じて、「すごく元気もらえる曲だな」っていうのが率直な感想。

僕の中でひな実ちゃんはバラードのイメージが勝手にあって、初の本気作詞曲もバラードだろうと思っていたのですが、実際に披露された曲がポップ調だったのは意外でした。

そして、「バラード多めなライブのアクセントとしても最高でライブ映えする曲だな」っていう印象が残っていました。


でも、今回のライブで印象が変わりました。

もちろん良い意味で。



この楽曲を歌う前のMCで、歌詞のテーマについてお話してくれました。


“いつもの帰り道。

ずっとあった建物はいつの間にか建て壊されて、

瓦礫の山になっていた。

そこに一輪の花が咲いていました。”


“当たり前の中にいるとき、自分のことが分からなくなる不安。

当たり前が無くなってしまったときの不安。

不安の中でも力強く咲く“花”を応援したい。

そんな気持ちを込めて作られた楽曲、「白花」。”


このお話を踏まえた上で歌を聴いて、僕がこの楽曲に感じていた「明るさ」というのは、



「辛いことがあっても何とか乗り越えよう!」


「前を向いて進んでいこう!」


そういう「強さ」を含んでいたんだということに気づきました。

苦しいときに明るさを持って進むのは勇気がいるし、強くないとできないですよね。

無理やりにでも進んでいくうちに、暗かった気持ちが自然と明るくなっていくような。

手を差し伸べて、進みたい方向に少し力強く引っ張ってくれるような。

背中をそっと押してくれるような。

そんなパワーをこの曲に感じました。

そして、こんな気持ちを持って進んでいこうという、ひな実ちゃん自身の「強さ」も伝わってきた気がします。

今回が初披露だったわけではないけど、このライブで「白花」が聴けて良かったなと思いました。



続いて演奏されたのは、今回が初披露の新曲。

タイトルは「ミズクラゲ」

この楽曲の作詞もひな実ちゃん。

色んな場所で、ことあるごとに


「クラゲが好き!」


「クラゲになりたい!」

そう言っているのを見たり聞いたりしてきました。



見たり聞いたりするうちに、

「いつかクラゲの曲作って歌って欲しいな」

そう思っていたので、新曲のタイトルが「ミズクラゲ」と分かった時は「ついにクラゲの曲できたんだ!」と嬉しい気持ちになりました。



クラゲをテーマにした曲は、どうしても自分の言葉を歌詞にしたくて温めていたとのこと。

「白花」を書いたことで、この楽曲の作詞を決意することができたらしいです。


演奏が始まり、イントロの浮遊感と青い照明に包まれた会場はまるで水中のようでした。

揺らぐようなメロディーは、クラゲがゆったり泳いでいる姿を連想させます。

ひな実ちゃんの優しい歌い方と歌詞は、クラゲに対するイメージそのものなんだと感じました。

本楽曲の歌詞に出てくる「白い光」みたいな優しい光が、今回のライブタイトルを『hikari...*』として観客に伝えたかった“光”だったのかな。

僕はそのように受け取りました。



本編最後に演奏されたのは「New Leaf」


5月の初披露からずっと歌ってきた


ひな実ちゃんの“名刺のような”楽曲。


唇を震わせていた初披露から、回数を重ねるにつれて堂々と歌っているように感じます。

それでも楽曲に込められたメッセージ性はずっと薄れることなく、観客に届いていました。


これからもっと回数を重ねていったらどのような表現になるのか楽しみにしています。


ワンマンライブ本編のラストに相応しい1曲でした。


1回はけてから観客の手拍子でアンコールに応えるお約束のスタイル(笑)で、ひな実ちゃんとMARINA NEOさんとWiSさんが登場。

アンコールは岡本真夜さんの「TOMORROW」が演奏されて、素敵なライブは幕を閉じました。


《第2部 セットリスト》

⑧未来へ / Kiroro
⑨目薬 / WiS

〜WiSさんパート〜
⑩時の足跡 / WiS

〜オリジナル楽曲パート〜
⑪白花 / 小林ひな実
⑫ミズクラゲ / 小林ひな実
⑬New Leaf / 小林ひな実

〜ENCORE〜
⑭TOMORROW / 岡本真夜



楽曲に対する新たな気づきがあったり、歌詞のフレーズに勇気づけられたり。


自分の心ともう一度向き合うきっかけになったり。

前に進む大きなエネルギーをもらいました。

“光”をたくさん感じました。


ひな実ちゃんのライブに行ってよかった。


心からそう思っています。



明日、出演舞台の初日を迎えるひな実ちゃん。

同時並行で準備を進めるのは精神的にも体力的にも本当に大変だったと思う。

しかもこのタイミングで提出期限の近い課題がたくさん降ってきたらしい。


でも、

色々なことを乗り越えてきたひな実ちゃんなら


きっと大丈夫です。



ライブと違う輝きを放つ姿を見るため、

僕は劇場に足を運びたいと思います。


皆さんも是非。




《出演舞台情報》

12月14日(水) 〜 12月18日(日)

「スーパーマンガ大戦MAX」

劇場:池袋シアターKASSAI

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※ひな実ちゃん専用フォームです!


🌸終演後に電話でお話できる「トークポート」というものが開催されるそうです!こちらもぜひ!

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