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ゼロから始める【セルフジェルネイル】💅おうち時間で楽しむサロン級ネイル💎✨【実践編】

前回セルフジェルネイルを始めたい方に向けて、オススメのメーカーやジェルネイルスターターキッドなどをご紹介する【準備編】をお届けしました!(素人目線ですが。。。)
今回はいよいよ【実践編】です!
失敗しがちなところや、ちょっとしたコツなど順を追ってご説明させていただきます🤗

ジェルネイルをはずそう

指先にジェルネイルがついている人は、まずジェルネイルを外すことからスタートです。結構時間がかかりますが、焦らずに落としていきましょう。爪に何もついていない方は飛ばしちゃってください👌

1.ファイル(ネイルマシン)でジェルネイルの表面を削ります。

まずジェルネイルを削っていきましょう。アセトンの浸透をよくすることが目的なので、ジェル表面に傷を付ける程度でOK。ファイルを優しく動かし、ツヤがなくなってきた段階で止めてください。あまり強く削り過ぎると摩擦で爪が熱くなってしまうので、注意が必要です。

《point💡》ジェルを厚めに塗布する方やオフに時間をかけたくない方は、マシンの使用もおすすめ!アセトンを当てる時間が短く済みます。

参照:ネイルマシーンおすすめランキング8選|ビットの種類や使い方も解説!

2.アセトンを含ませたコットン(爪に合わせてカットしたもの)をアルミホイルで指に巻きつけます。5分ほど待ちましょう。

コットンにアセトンをたっぷりしみ込ませ、爪にコットンを置き、アルミで巻きます。通常サイズのコットンであれば4分割にハサミを入れるのがちょうどいいかと思います。オフする枚数分用意してください。アルミホイルは10cm各に切っておきましょう。(こちらもオフする枚数分用意してください。)面倒であればカット済みのものも売っています。最近は100円ショップやSHEINでも手に入りますが、コスパを考えれば、お手製の方が👌

《point💡》アセトンが指を伝って流れてしまうのを防ぐ為、根元部分を1cm幅くらい折り返しておくのがオススメです。

参照:SHEIN / 100個 アルミ箔 ネイルアート リムーバーパッド

3.ジェルが浮いてきます。プッシャーを使ってジェルを落としましょう。
ジェルが浮いてきたらプッシャーで軽く擦るとポロポロとジェルが落ちてきます。ウッドスティックを使用していただいても大丈夫ですが、個人的にはメタルプッシャーの方が使いやすくてオススメです。ジェルを完全にオフできるまでこの工程を繰り返します。

《point💡》1度でジェルを取り切ろうと思わないことが大切です!ただでさえオフは爪に負担がかかるもの。無理に剥がそうとすると、余計に負担がかかります。爪が薄くなったり、ジェルが密着しづらくなったりするリスクも。何より痛い・・。厚めに塗ったジェルは特にオフしにくいですが、削る→アセトンを何度か繰り返し、焦らずオフしていきましょう。

爪の形と整え方

甘皮処理まで終えたら、お好みの長さに爪を整えましょう。爪の形は細かく分けたら数十種類あるのですが、今回は代表的な4種類と整え方のコツをご紹介します。

《point💡》床に手を置いて削るよりも、手を浮かせて削る方がブレにくくなり安定します。ファイルで削ったあと、バリ(繊維のようなもの)が爪裏に隠れているので、それもキレイに取り除いてくださいね。

お悩み別爪の形【こんな方にはこんな形がオススメ】


💅長い爪は苦手!お仕事で指先を使う方は・・・
→『ラウンド』なら邪魔にならない

💅自爪が短いのが嫌という方は・・・
→『オーバル、またはポイント』で指長効果◎

💅爪が薄い、強度を強くしたい方は・・・
→『スクエア』で強度UP!

オフは2~4週間程度が目安です。ソフトジェルは爪への負担は少ない方ですが、サンディングを続けると爪が薄く、弱くなってしまうので3~5ヶ月に一度は爪を休まてあげるといいと思います。

甘皮処理のしかた

甘皮とは爪の根元にある薄い皮のこと。爪の根元にできるキューティクルと呼ばれる部分のことです。爪の根元を守るキューティクル部分と、薄皮部分の角質であるルースキューティクルに分かれます。甘皮は細菌の侵入を防ぐ重要な部分。余分な角質を取り除くのは、清潔を保つためでもあるのです。
甘皮処理に関してはやり方がかなり分かれると思います。なので、今回はいつも私がやっているやり方と、少ない道具で処理できる方法の2種類をご紹介しますね😉

1.甘皮をふやかす

家にあるもので代用する場合🔜
はじめに指先をふやかすことが大切です。甘皮にハンドクリームを塗り、38~40℃程度のお湯に指先をふやかしていきましょう。(ハンドクリームがない場合はオイルでも代用可)

わたし的処理方法🔜
お風呂上がりに処理することが多いです。ちゃんと湯船に浸かれば、いい感じに甘皮がふやけてくれます。お風呂上がりのスキンケアで指先も潤うので一石二鳥です(笑)

《point💡》キューティクルリムーバーを使ってふやかす「ドライケア」もあります。サロンではキューティクルリムーバーを使うドライケアが一般的だと思います🤔そんなに高いものではないので、気になる方は検索してみてください。

2.甘皮を優しく押し上げる

家にあるもので代用する場合🔜
お湯でふやかしたら、綿棒を使って甘皮を軽く押すようにして浮かせましょう。爪に傷をつけたり、出血しないよう強く押し上げないことが大切。丁寧に処理していきましょう。

わたし的処理方法🔜
メタルプッシャーを使って甘皮を押し上げます。メタルプッシャーは先端が丸くなっているため、爪の根元にフィット。あまり力を入れずに甘皮を押し上げることができます。

3.余分な角質を除去

甘皮を押し上げたら、爪の表面にある余分な角質を除去しましょう。根元についている白い膜のようなもの(ルースキューティクル)が不要な角質です。硬くなった爪サイドの角質・ささくれはキューティクルニッパーで処理するようにしましょう。

家にあるもので代用する場合🔜
綿棒を使ってくるくると動かしながら優しく取り除きましょう。綿棒に水をつけ、少し湿らせてから行うと取りやすいです。最低限の甘皮はこの工程で取れるので、キューティクルニッパーは必須ではないですが、使った方が爪のラインがキレイにでます。

わたし的処理方法🔜
私の場合はキューティクルプッシャーペンを使います。やり方は↑と同じです。キューティクルプッシャーペンを甘皮部分にあて、クルクルしがら優しく取り除いていきます。そのあとキューティクルニッパーを使って硬い角質をカットし、爪のラインを整えます。

《point💡》キューティクルプッシャーペンや、キューティクルニッパーなど、道具に関しては前回の【準備編】でも紹介しています。よかったらのぞいてみてください。

4.ネイルクレンザーで拭き取って完了

甘皮処理が終わったら爪の表面を、ネイルクレンザー(無水エタノール)でキレイに拭き取ります。こうすることで浮きやムラを防ぐことができます。甘皮周りをクルクルしながら拭き取り、最後に表面をなでるように拭き上げてください。油分除去を行った後は指で触れたり髪の毛を触ったりしないように注意しましょう。

《point💡》甘皮処理と爪の長さ調節はどちらを先に行っても問題ありませんが、爪表面に油分が残っていない状態の方がジェルのモチがいいので、爪の形を整えて→甘皮処理の順番の方がオススメです。土台づくりは超重要なので、しっかり行っていきましょう!ジェルネイルが浮きやすい人は、軽く表面をサンディングしておくと密着度が高まりますよ。

【ジェルネイル】基本の塗り方

甘皮まで処理が終わったらようやくジェルの塗布がスタート。ここではオーソードックスなワンカラーネイルのやり方でご説明します。

1.ベースを塗布

まずベースジェル(クリアジェル)を筆にとり、筆を立てて爪の根元にあてます。筆先を使い、爪の生え際から先端に向かってジェルを塗っていきましょう。はみ出し防止のため、1mm内側に筆をおき、サイドの塗り残しがないように塗っていきましょう。一度に塗るジェルの量はブラシの片面のみ、筆先半分程度です。量が多いと爪先にジェルが溜まり凹凸の原因となり、少ないとムラになります。爪の大きさに合わせて量を調整しましょう。エッジ(爪の断面)も忘れずに、しっかりと塗ります。断面まで塗ることで爪先からの浮きを防ぐことができます。
※ワンステップタイプのものも同様です。

《point💡》ベースは必ず塗るようにしましょう。この工程をすっ飛ばしてしまうと、ジェルが浮きやすい&取れやすくなってしまいます。

2.ライトで硬化

ジェルを塗り終わったらはみ出している箇所がないか確認します。ジェルがはみ出したまま硬化してしまうと、そこから浮いてくる原因になるので、必ずウッドスティックで取り除いてからライトで硬化しましょう。確認後、ライトで60秒ほど硬化します。ジェルがライトにまんべんなく当たるよう、ライトの中央あたりに指をいれます。硬化後は未硬化ジェル(ライトで固まりきらず爪表面に残ったジェル)が残りますが拭き取りをせず、次の工程に進みます。

《point💡》未硬化ジェルは、ジェル同志の密着力を高めてくれる効果もあるので拭き取らない方が◎1回ずつ拭き取ってしまうと逆に密着しづらくなってしまいます。

3.カラージェルを塗布

まず、カラージェルをウッドスティックで空気が入らないよう底から混ぜます。 (楊枝や竹串でもOKです。)カラージェルをブラシの片面だけにとり、ベースジェルの上から重ねるように塗ります。筆を立ててキワにあて、そのまま筆を寝かせます。筆を並行に、爪先に向かって筆圧を変えずまっすぐに動かすのがコツです。

4.ライトで硬化する前に修正し、30秒ほど硬化

ここでもジェルのはみ出し確認です。何度も言うようですが、はみ出したまま硬化してしまうと、そこから浮いてくる原因になります。必ずウッドスティックで取り除いてからライトで硬化しましょう。

5.カラージェルを塗り(2回目)、30秒ほど硬化

ジェルを塗り重ねます。爪の真ん中→サイドの順で塗っていきます。薄いカラーの場合は3度塗りもOK。(エッジも塗るのも忘れずに!)カラージェルは一度に多く塗りすぎないのがコツ。色ムラを防いで表面が綺麗に仕上がります。量が多いと未硬化の原因にも。はみ出しを修正したら、ライトで30秒ほど硬化しましょう。

6.仕上げにトップジェルを塗る

トップジェルを少し多めにとり、カラージェルをコーティングするように爪の生え際から先端に向かって塗ります。(ここでもエッジを忘れずに!)ジェルを多めにとると流れやすく、一気に仕上げようとすると凸凹の原因にも。キレイに仕上げるなら1本ずつ塗る→固めるのがオススメです。はみ出したらウッドスティックで丁寧に取り除いてください。見落としがちなサイドもしっかり確認しましょう。

《point💡》トップジェルは少し多めに塗った方がキレイに仕上がります。ジェルの特性上、元に戻ろうとする力が働くので、厚めに乗せても意外と表面がフラットになり、ウルつやになりますよ♡ただし、ジェルが流れやすいので注意してください。

7.ライトで60秒硬化する

ライトがまんべんなく当たるよう、ライトの中央あたりに手を入れます。硬化時間が短すぎると浮きの原因となり、長すぎると未硬化ジェルも硬化し、曇りなどの原因となります。硬化時間を守ることもキレイなジェルネイルを仕上げるポイントです。
※ライトによって硬化時間が違うので、予めお手持ちライトの推奨硬化時間を確認してください。

8.未硬化ジェルを拭き取る

ジェルクレンザー(または無水エタノール)をコットン、またはネイルワイプに含ませ、爪の表面に残った未硬化ジェル(ジェルのベトつき)を拭き取ります。一度使用した面には未硬化ジェルが付着しているので、同じ面で拭き取ると曇りの原因になります。必ず違う面で拭き取ってください。
※ノンワイプタイプジェルの場合はこの工程を省いてもらってOKです!

9.オイルで保湿して完成!

乾燥を防ぐ為に、キューティクルオイルを甘皮部分につけて軽くマッサージすればジェルネイルの完成です。

ジェルが曇ってうまく仕上がらない場合

ジェルネイルが曇ってしまう場合、次のことをチェックしてみましょう。

✅ジェルの硬化時間
✅未硬化ジェルが表面に残っていないかどうか。
✅仕上げのジェルクレンザーを含ませるワイプやコットンを、汚れた面で使用していないかどうか。
✅ブラシをエタノールやジェルクレンザーで拭いた後、水分がブラシに残ったまま使用していないかどうか。
✅光が確実に当たっているかどうか(親指や小指は角度によってライトが当たりにくいので)
✅古いジェルを使用していないかどうか(ジェルは3年以内に使い切って!)

《point💡》時間のかかるネイルオフと爪の形を整える作業は、前もって終えておくと時短になります。時間配分を自由にできるのもセルフネイルならではのメリットです☺️✨個人的には片方づつネイルを仕上げていくのが◎。ジェルネイルにとって、水と油は大敵。甘皮処理から間隔を開けてしまうと、爪の根元から油が出てきてしまいます。これを防ぎ、キレイに仕上げるためには、甘皮処理したあとはなるべく間隔をあけずにネイルを施したほうがいいのです。単純に作業もしやすいです👌

ジェルの取扱いとブラシのお手入れ方法

ジェルの取り扱いについて

ジェルは光や気温変化に敏感です。気温が低いと硬くなり、高いと軟らかくなりま す。日の当たらない暗く涼しいところで保管して使用することをオススメします。寒い時期などは常温(22~24℃)に戻すと扱いやすくなります。ジェルを使い終わった後はしっかりフタを閉めることも大切です。ジェルがフタの部分についたまま保管するとフタが開かなくなってしまう場合もありますので、ジェルクレンザーでキレイに拭き取っておきましょう。また、ジェルを横に寝かせてしまうとわずかな隙間から漏れてしまう可能性もありますので、立てて保管して下さい📝

ブラシのお手入れ方法

ブラシに付着したジェルは、ジェルクレンザー(もしくは無水エタノール)を含ませたコットンやワイプで拭き取っておいてください。ご使用後は毛並みを整えてからブラシキャップを付けて保管。キャップのついていないブラシなら、アルミホイルを巻いて保管するのがいいでしょう。必ず光の当たらない場所で保管して下さい。ジェルが付着していると、窓から入る紫外線や蛍光灯で固まってしまう場合があります。また、カラージェルを使用した後は、ブラシに色素沈着してしまう場合もあるので、気になる場合はカラージェル用に専用のブラシをご用意することをオススメします🎨

個人的お気に入り♡ジェルネイルブランド

今や100円ショップでもジェルネイルが販売されている時代。私も時々利用しますが、結構クオリティが高いです。ただ、ベースとトップはネイルのもちに影響するので…そこには少しお金をかけています。

ベースなら「ポリジェリカ」もしくは「CLARA GEL」がお気に入り♡

ポリジェリカのベースジェルはサンディング不要のマニュキュアタイプなので、ズボラさんや爪が薄い人におすすめ!サンディング不要と言っても密着力はちゃんとありますし、もちの良さも👌。テクスチャーは緩め。オフが少ししにくいので、フィルインする人に向いているベースかなと思います。

CLARAジェルのベースは粘度があり、とても扱いやすいベース。初心者さんに特にオススメしたいです。もちも密着力も申し分ありません。何より、カラージェルを塗布する前に、爪の状態をちゅるんとさせてくれるので、仕上がりがとても綺麗になります🤩

カラージェルは「ネオコレクション猫ジェル」「ネイルタウンiroジェル」「ネイル工房」

上記のカラージェルは、正直どれも大差ないです😛
なので欲しいカラーのあるブランドから選べばいいのではないかなぁと。

強いていえばコスパを求めるなら「ネイルタウンのiroジェル」。発色の良さ、ニュアンスカラーを求めるなら「ネオコレクションの猫ジェル」スキンカラーが好き、緩めのテクスチャーを求めるなら「ネイル工房」でしょうか。

ネイル工房は定期的に半額セールを行なっているので、そこに合わせて購入するとお得に購入ができますよ♡

トップジェル(ワイプタイプ)なら「SHINYGEL」

ワイプタイプのトップジェルはSHINYGEL。爪に優しい成分で構成されたジェルのため、爪に優しく、硬化時の熱さもマイルドです。オフもしやすいので、全体的に扱いやすいジェル。プロのネイリストも使用するブランドなのだそうですよ!

雑に扱うと気泡が入りやすいので、ゆっくり丁寧に塗布してあげるのがコツです💅

仕上げのノンワイプトップはARKEY TOKYO・ネイル工房


爪が薄い私は、ワイプタイプのトップジェルを一度塗りしてからノンワイプトップを重ねる事がほとんど。ノンワイプタイプだけでも十分だと思いますが、私は強度重視なもので…。

トップの中でも色々種類がありますが、私はARKEY TOKYOの「ULTRA TOP#10」とネイル工房の「GEL NEIL SYSTEM」の中から「#6ノーワイプトップジェル」を気に入って使っています。この二つはとにかく「うるちゅる」になるトップです。もちも十分ですし、何より日が経っても黄ばまないのがお気に入り♡ARKEY TOKYOは購入してから届くまでに時間がかかるのと、結構完売してることも多いので🥹すぐに欲しい人にはネイル工房がおすすめですね!

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今回は【実践編】をお送りいたしました。お家時間を利用して、ネイルにこだわってみるのも中々楽しいですよ👀

ジェルネイルのベースやトップは特に、人によって合う合わないがあるので、一概に「これが絶対いいよ!」とはいえないのですが。。。
アイテム選びに迷っている方、これからセルフでジェルネイルを始めたい!と思っている方の参考になれば嬉しいです😉✨

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