三國ケネディエブスくん!ようこそアビスパへ!
これはいきなりテンションの上がるニュースでしたね~!
三國ケネディエブスくんの加入内定、
将来は日本代表入りも嘱望される大型センターバックのアビスパ入りですか。
今年の3月、宗像で行われたサニックス杯の決勝戦。
そこでアビスパU-18と決勝で対戦したのが強豪で名門の青森山田高校、
はじめて見る三國くんはその中でもひときわ目立つ長身のセンターバックでした。
まさかこの選手がアビスパ入りするとは…そのときは思いもよらず。
しかも三國くんは去年、本来のFWから自ら志願してディフェンダーへのコンバートだったようですね。
この試合でもアビスパの攻撃を防ぐ壁として立ちはだかり、
チームの完封勝ちに貢献しました。
元FWだけあって足元も上手いし、攻撃参加にも迫力があって脅威のセンターバックでした。
そんな選手が不意打ちのように雁ノ巣にあらわれたのが今年の5月のこと。
顔立ちは幼いけれどその体躯はもはやプロ、
華奢な脚など線が細いのかなと思いきや、
素人目には即戦力まちがいなしの逸材にも感じられる動きを見せてくれました。
秘密裡での練習参加かと思いきや、5月12日の愛媛戦では堂々のレベスタでのスタンド観戦。
川森社長直々のエスコートにこれはただ事ではないなと…
ちなみに右端にいらっしゃるのがアビスパの林田スカウト。
山ノ井、木戸に続いて三國くんまで有力な若手を次々と…
アビスパの規模や現状での位置づけを考え合せると、林田スカウトの力量いかほどかと感心させられます。
もちろんアジアの壁、井原監督の存在や冨安の海外移籍なども追い風にはなっているのでしょうが。
このときはもしかするとありかな~なんてボンヤリと思ったりもしたのですが、引く手あまたの逸材だろうからアビスパどうかな~と懐疑的であったのも事実。
入団内定といえば現在2種登録中ユースの北島くん、桑原くんの去就も気になるところです。
三國くん、愛媛戦翌日U-18との練習試合にもトップチームのセンターバックとして出場。
あいにく雨中での試合でしたが、要であるポジションをわずかな合流時間にもかかわらずそつなくこなしていました。
プレーを見ていると、長身としなやかな下半身の動きが冨安をほうふつとさせてくれます。
入団の暁には井原監督や岩下などにしっかりと鍛えてもらって、将来は冨安~三國のコンビでA代表のセンターバックをつとめる…
な~んて考えただけでもワクワクドキドキ。
生え抜き選手の減少、レンタルでの綱渡りなどここのところの短絡的な傾向が気になるアビスパの強化策でしたが、三國くんの内定により近い将来のこともちゃんと視野に入れていることがわかって、少し安心といったところでしょうか。
むずかしいとされる世代交代もこれからしっかりと行ってほしいものです。
今年の高校選手権は青森山田も応援しなければ…
ようこそ!アビスパへ!
がんばれ!三國ケネディエブスくん!
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