そうだ!くやしいときは意味もなくエダむろう!
う~ん、落としてはいけない勝ち点を落としてしまった。(涙)
アウェイ栃木戦は一瞬の隙を突かれて負け、
最低でもドローで終えなければいけなかった…
ということで、
どうにもこうにもダークな気分での週明けとなってしまいましたね。
そこで、
そんなユーウツ気分を晴らしたいあなたへ送りたい!
地味~キング!
枝村さんのステルスパワーを!
とにかく、
わかりにくい男なんです。
そのいぶし銀のようなプレーと存在感から、
「ステルス」の異名を持つことは何となく知ってはいたのですが…
(元祖はあくまでうしろの人ですからね~)
レンタル移籍当初、枝村のコンディションの整わなかったシーズン当初の雁ノ巣。
戦列を離れ、
フィジカルトレーニングを黙々とこなす枝村さんの姿を見て、
一人こう思ったものでした。
「どこをどう見ても、
フィジカルトレーニング…
下手やん…」
「………」。
下手というかドン臭いというか(失礼)
果たして、
本当にこの選手が名門からのレンタルなのだろうか…
しか~し、
それもこれも、
すべてはドシロートの浅はかな見識でした。
レベスタ初スタメンとなった4月14日のレノファ山口戦、
中盤に蓋をされて苦しむ山口の姿に、
もしかして?
これが枝村ヂカラか?
なんだかよくわからないけれど、
彼の存在が相手にとてつもないプレッシャーを与えている。
…ような気がする。(苦笑)
その華麗なるワンタッチでのパス捌き、
まるで計算され尽したかのようなステルス感、
いやポジショニング…。
フィジカルトレーニングでは決してうかがい知れることのない実力を、
きっとこの男は持っているにちがいない。
とは言うものの、とにかく表情の乏しい男なのです。
仏頂面が基本、
その笑顔を見せるタイミングがまったく読めない。
わたしの雁ノ巣通いの中でもこれほどの曲者(苦笑)ははじめてです。
しかし、
それこそが、
まさに枝村さんの繰り出すステルストラップだったのです。
そうこうしているうちに、
なかなか笑顔を見せることのない枝村のことが気になる、
一体いつになったら枝村さんはその表情を柔らかくしてくれるんだろうか、
いつになったらニッコリと微笑んでくれるんだろうか…
ほらほら~
すでにあなたも枝村の虜になってしまっているのです。
そんな枝村が、
気にならなければすべての記憶からさえ消えかねない男が、
どでかいプレーを見せてくれたのが5月3日の山形戦でした。
誰もが勝利をあきらめかけたアディショナルタイム、
交代で入った枝村が起死回生の決勝点をあげるというヒーローに大変身、
ステルス戦闘機がついにピンポイント爆撃!
それはわたしの中でそれまで沸々と溜まっていた枝村エキスが、
ついにその沸点に達した瞬間でもありました。(大げさすぎる)
一躍時の人となった枝村さんでしたが、
その後も、
そのマイペースになんら変わることなし。
必死にその表情を追うストーカーにも、
こんな変顔でさわやかに応えたりしてくれるのでした。
もちろん素敵な笑顔も見せてくれましたよ!
そんな枝村さんでしたが、
さらにわたしを驚かせたのは、
この、
まるで無慈悲な鉄火面のごとき、
クールすぎる別の顔。
なんて冷たい、
いやクールな男なんだ君は。
なぜにいつもそんな渋い表情を浮かべるんだ。
いかん、
いかん、
そんなこんなで、
ますます枝村マジックに惹きこまれているではないか。
ここまで来ると、
もうみなさんも、
もはや枝村さんの魅力にすっかりとりつかれていらっしゃることかと存じます。
もしもどこかで枝村さん満面の笑顔が撮れたらあなたはきっとラッキー!
近い将来まちがいなく幸運が訪れることでしょう。
そう、
仕事人にムダな笑顔はいらない。
この苦しいシーズンも、
最後にこの男が必ず笑顔の決着を演出してくれるはず!
そう、
たとえ残りの4分を切ったとしても、
絶対にあきらめてはいけないんです!
ですから~。
考えただけでもポジティブになれる枝村さんへの逃避、
みなさんはいかがでしたでしょうか。
絶妙なポジショニング云々、
難しいことは戦術家のみなさんにおまかせするとして、
これからもこの男には要注意です!
がんばれ!枝村拓馬!
がんばれ!アビスパ福岡!
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