アビスパ福岡 2020/8/12wed. 東京ヴェルディ戦 完敗も避けて通れない試金石
終盤大弥の蜂の一刺しで一矢を報いたものの、終始相手にゲームを完全にコントロールされての完敗。余裕のターンオーバーどころか、おそらくケガ人続出で苦しすぎる台所事情なのでしょうか。主力であったはずのメンバーはほぼ欠場…。
経験値のない選手たちが計算できるようになるためには時間が必要、そのためには避けて通れない試金石のような試合。
それでも勝負を抜きにすれば将来性が楽しみすぎるタレントたちの今を見ることができる、そんなヴェルディ戦でした。
日が暮れるまで地獄のように暑いバックスタンド。
ピッチにはトンボたちが乱舞していました。もう秋はそこまで?
イベントも親善試合もない、さびしいばかりの試合前…
時折スタンド裏で避暑をしながら、ひたすら選手たちの登場を待つばかりです。
今日は藤井と森本がスタメンでしたね。森本のスタメンは本当に久しぶり!
藤井はボランチでの出場でしょうか。
そして待ちに待ったカルロス・グティエレスの合流!
コロナ禍の過密日程を乗り切るべく大ケガから復活合流、「おかえり!カルロス!」
エンドを変えてきたのはヴェルディサイドの作戦だったのでしょうか。
アビスパにとってこのパターンがあまり得意でないのは誰の頭にもよぎったことだとは思いましたが…
ところが出鼻を完全にくじかれてしまって試合早々に失点、その後は攻守ともに精彩を欠いて次第にヴェルディのペースにはまっていくアビスパ。
気持ちだけが上滑りしてしまい、焦ってはミスやファールを繰り返す選手たち。
苦しい展開は、重なる失点でさらに傷口が広がってしまいました。
試合はアビスパ劣勢を挽回できず、0-2でハーフタイムへ。
後半頭から、遠野、田邊、福満の三枚替えで起死回生の逆転劇を狙う長谷部監督。
がんばれ!アビスパ!
アビスパのチャンスはなかなかゴールに結びつかず…
そして試合を決定づけたともいえる三失点目。
何かと揉める印象のあるヴェルディ戦、スタンドもアビスパ劣勢にイライラが募るばかり。
三國の前線投入で打開を図りたいアビスパでしたが、個人技で持ち込んだ大弥が右足一閃!
胸のすくような美しいゴールでした!
試合は結局1-3で終了、ミスなども含めアビスパにとって反省と学びの多い敗戦となってしまいました。
今季のリーグ戦はまさにサバイバルマッチ、出れる選手が結果を残す。
完敗も総動員体制への必要な試練、そう思ってアビスパの明るい未来を信じたいと思います。
内に秘めたる想いはこの横顔が物語ってくれている。
がんばれ!トシキ!
がんばれ!
アビスパ福岡!
さらに新たな戦力が加わりそうです。
つい先日トップチームへの昇格が発表された森山公弥が2種登録!
がんばれ!公弥!
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