アビスパ福岡ユースU-18 2019/4/27 sat. プレミアリーグ 神戸U-18戦 劇的初勝利!
ユースっ子たちは前節の大敗から立ち直れるのか…
ざわつく気持ちを抑えてつつ、
トップチーム山形戦終了直後の博多の森を飛び出して、
急ぎオレたちの香椎浜へ。
開幕から3連敗、こちらはいまだに勝ちのないアビスパU-18。
じつはわたくし、2019年のリーグ戦を観るのはこれがはじめてになるという体たらくでして…。
ヴィッセル神戸U-18との試合はすでに前半終了の間際でしたが、その時点で両者スコアレス。気持ちホッとしつつも臨戦態勢へ…
雰囲気的にアビスパ劣勢ではありましたが、GK吉田翼くんを中心に必死の守りを見せてくれています。
長身の17番は後藤くん、リーグ戦初スタメンだったようですね。
最前線の大黒柱である石井くんが接触プレーで頭を強打、
その前に同じアクシデントがあったために即交代となりました。
そして牛鼻くんが急きょスクランブルでイン!
石井くん、その後の経過が心配です。
トップチームにもシーズン当初から合流していた吉村銀河がキャプテンマーク、この日はボランチとして攻守にユーティリティあふれるプレーを見せてくれました。
本職ではない左サイドバックでの出場は11番の田村くん、
彼の武器であるロングスローを多用する作戦なのでしょうか、
大敗を受けて藤崎監督はフォーメーションを変えてきているようです。
銀河の相棒としてボランチに入ったのは14番の渡辺海斗くん。
38番の藤原くん、新一年生のファンタジスタはFWという大役をつとめました。
アビスパ防戦一方でしたが、張り詰めたような緊張感。まさに手に汗握るような展開です。
5番の森山くん、センターバックとして空中戦にも強さを発揮します。
前半を終えてスコアレス、いい緊張感が続いています。
神戸13番の臼井くん、上り調子のストライカーは要注意の選手です。
ハーフタイムに大事をとって救急車で搬送される石井くん。
試合は後半へ。
8番松田くんはFWのレギュラー、果たしてゴールを突き刺せるか。
あと一歩まで追い詰めながらゴールが奪えない神戸、
アビスパゴール前での時間帯が長く続きます。
負傷の石井くんに代わってスクランブルで入った26番牛鼻くんでしたが、攻守にアグレッシブに走りしっかりとチームに貢献していました。
6番伊藤くん、右サイドバックとして奮闘します。
そして森山くんとコンビを組むのは闘志あふれるセンターバック、
こちらも不動のレギュラー3番の鷹巣くんですね。
後半も押されるアビスパでしたが、きっと来るであろうゴールへのチャンスをじっと待ちます。
今日こそなんとか初勝利を!
ピッチサイドからはいつにも増して大きな声援。
12番の田代くんが入ったあたりから、少しずつアビスパに流れが傾いたようにも見えました。
さらに交代で入った15番軸丸くんがその流れを加速させ、
最前線にドリブルで持ち込んで松田くんにラストパス…
その松田くんがライン際ギリギリの攻防でPKを獲得!
キッカーは鷹巣くん。
PKを落ち着いて決めてアビスパ先制!
試合終了まで最後の攻防、ここからがまさしく死闘でした。
長身のFW39番の山根くん投入は、守りきれという藤崎監督の明快なメッセージだったのでしょう。
絶対に勝ちたい!そんな気持ちがどの選手のプレーからもあふれ出ていました。
コーナーで身体を張る軸丸くん。
そして数え切れないほどのピンチを切り抜け試合終了!
やったね!
ようやくつかんだ初勝利!
やっとこの笑顔が見れた!(リーグ戦初観戦なのに?)
まぁ何はともあれ勝利の味は格別です。
そしてユース勝利のお約束はこちら、
ここへ来て本当によかった。
トップの敗戦を受けてのハシゴでしたので、感慨もひとしお…
この勢いで連勝を!
ユースもアビスパ!
がんばれ!アビスパユース!
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