スクロマンス環境アリーナ雑感

はじめに

8月7日にリリースされた魔法学院スクロマンス環境におけるアリーナを1週間ほどプレイしてみたところ、「なんか前の環境よりかなり好きかも」と漠然と感じているため、どういう部分が楽しく感じるのかを前環境との違いを踏まえてざっと言語化してみることにしました。私自身アリーナについての記事を読むのはとても好きなので、暇つぶし程度に眺めてもらえればと思います。また、今の環境についていい点と悪い点を少し書くので、皆さんはどのように考えているのか知りたいです。

魔法活性ミニオンについて

どのカードゲームにおいても「先行が有利」といった状況はゲームのルール上起きてしまうため、ハースではコイン、ライバルズでは後攻が強く使える効果、シャドバでは進化(進化が勝利の鍵らしいです)、といった具合に後攻にはアドバンテージが設定されています。そのアドバンテージがあっても先行が有利になってしまうのがどうしようもない要素として介在しています。そこで、今回のパックから「魔法活性」というキーワード能力が設定されました。この効果について運営は「後攻がもう少し有利になるように出来ないか」を少し考えたのではないかと思っています。コインは魔法活性の種になり、ファイアブランド、非道の指導教員の2枚は後攻がまくるための要員となれるカードです。ただ、魔法活性も「結局先行が使ったら有利になるじゃないか!」という話はあるかもしれません(あります)が、先行と後攻の勝率を埋め得る効果であることは間違いなく、「魔法活性」をはじめとして今後後攻の勝率が上がる効果が議論されればいいなと思っています。

前環境との差異

前環境との主な違いについて、以下の2点が大きいと感じています。

①休眠・ドラゴンミニオンの出現率の低下

新パックがプールに加わったことから、休眠・ドラゴンミニオンの出現率が低下しました。休眠ミニオンの序盤の強さは凄まじく、1ガナーグや2ヴァイルフィーンドをされるとそれだけでかなり厳しい(ほぼ負け)といった状況だったため、序盤のターンにプレイをする気が失せることは少なくなりました。この部分でのストレスが減ったことが一番大きいと感じています。ドラゴンについてはまだ多く出てきますが、それでも以前と比べると双暴帝をプレイされることは少なくなったかなと感じています。

②リソース管理がより重要になった

オニクスや予習カード、筆記の執精といったカードの登場により、後半リソースを補充して戦うことが増えました。そのおかげでこちらのハンドと相手のハンド枚数などを見つつ発見するカードの選択(テンポとリソースどちらを重視して発見するのか、次のターンに備えてこのターンはテンポを落として発見しておくなど)、除去の温存(適当に除去を打つのが良くないシーンが多かったりする)といったプレイの分岐が増えています。リソースを補充するタイミングは相手のaoeを考えつつ行いますが、オニクスと筆記の執精はコストが重いため前のターンのうちに発見ないしスペル補充がいい場面も出てきます(ワンド泥棒は1コスのためスペルが欲しいターンにプレイしても回答を探すことができて強すぎます)。

まとめ

「ガナーグやめて!」と願わなくていいアリーナは楽しいですね。今のところファイアブランド、ドラゴン学の予習の2枚はキツイですが、休眠ミニオンの減少はかなり大きかったです。周りのアリーナ勢も最近では一番楽しめているようにも見えるので、ここからアリーナがまた復活してくれれば嬉しいです。次回はピックかプレイについてまた書いてみます。他のアリーナ勢の方の記事も増えるといいなー。短い文章でしたが、ご一読ありがとうございました👋




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