風のやどり - 夏

風のやどり_-_夏 小筆なぐり書きによる適当短歌シリーズ。先日虎屋で「風のやどり」なる水羊羹を買った。夏っぽいお菓子だが元ネタであろう古今和歌集の「花ちらす風のやどりをたれかしる我にをしえよ行きてうらみむ」は春の歌だからいまひとつ季節感が合わないように思う。ならば夏の歌を作ればいいのでは、というわけで歌も字も拙いが本歌取りっぽく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?