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物忘れと認知症の違い

物忘れが増えてきたかな、、、と感じたとき、

「もしかして、認知症なのかな?」と心配になったことはないでしょうか? 

また、ご家族にそのような兆候があり、気になっている方も多いのではないでしょうか?

今回は認知症による物忘れと、加齢による物忘れについて比較してみようと思います。

まずは認知症診療ガイドラインを基に、違いを比較した表を載せています。

物忘れと認知症の違い.001

この比較から、青と赤で例を書き出した部分が大事かなと思います。

物忘れの範囲の変化→体験したこと(自分がやったこと)を忘れる。

そのため、日常生活に支障(物盗られ妄想など)が出てきます。

なので、気になる方は、体験したこと(やったこと)を覚えているかどうかを確認してみるといいと思います。→本人は気づかないので、できれば周辺の方々が!

ただ、日常生活に支障が出ないと病院には行きません。これが現実です。そして、重症化した状態では治療ができないのも現実。何でもそうですが。。

なので、早期発見ができる、エビデンスのある『認知症ドック』が必要になると思います。

明日はそのためのとても大事な1日になります。なので、今日は寝ます。





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