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チェーンソーLOGGINGツアー、開催してみた!

こんにちは、株式会社百森の清水です。
2021年秋から不定期で5回ほど開催しているチェーンソーLOGGINGツアーですが、おかげさまで毎回好評をいただいております。
参加者の方のSNS投稿をみて「ぜひ次回参加したい!」というお声もいただいている一方、3日間の様子は分からないことも多いはず。

そこで、今回は開催するスタッフ目線ではありますが、ツアーの様子をみなさまにお届け!体力に自信がない方も、遠くて参加するのに覚悟がいる…という方も、まずはこちらの記事でイメトレしてみませんか?

何ツアー?

LOGGINGとは「木を伐り出すこと」、ログハウスのログです。
このツアーは普段森やチェーンソーにふれることがない方向けに、森や伐倒、チェーンソーの世界を3日間かけて存分に楽しんでいただくことを目的に開催しております。
空を飛ぶ仕事をしていなくてもスカイダイビングを楽しんでいいように、山で仕事をしていなくても森とチェーンソーと伐倒を楽しめます!

3日間一体何をするのか、見てみましょう!

事前学習

申し込み後、参加までに一部単元をeラーニングで受講していただきます。ここでチェーンソーを扱う上での基本的なことや、伐倒の原理などを簡単にお話しします。

1日目

オリエンテーション

各回定員は4名です。基本的には個人参加になりますが、ご友人同士での参加も大歓迎。初日は昼食をすませてから13時頃集合し、まずは参加者とスタッフの顔合わせオリエンテーション。
最初の講義はチェーンソーを使うときの装備について。ウェアは一式全て貸出です。

3日間同じものを使っていただくので、最初にサイズを調整して、

記念撮影!オレンジのウェアに包まれると一気に現場作業感!

ウェアを着て、チェーンソーのブレーキの方法を体験したら、そのまま早速山に移動!

もうチェーンソーを使います!

山に着いたら、まずはチェーンソーの燃料とチェーンオイルを入れてみます。

準備が出来たらエンジンを始動。ここでアクセルのふかし方とブレーキの練習をしたら…

丸太を切ります!上から切ったり下から切り上げたり、また上と下から切って断面を合わせる「合わせ切り」をしたり、できるだけ薄く切ったり、時間の許す限り丸太を切ってチェーンソーに慣れてもらいます。

伐倒の手順を学びましょう!

2日目には伐倒をするので、ここで山での作業や伐倒の原理について改めて詳しくお話しします。

作業中はどのようなものを身に付けているでしょうか?

チェーンソーや伐倒による事故も多いので、事故事例を紹介しながら自分が作業するときにどんなことに気を付けたらいいのか、どのような状況で事故が起きてしまうのかを参加者の皆さんと一緒に考えます。

2日目

チェーンソーを分解して掃除しましょう!

山ではちょっとした機械トラブルには自分で対応しなければなりません。1日目の作業でたまった木くずを掃除しながら、チェーンソーの構造について勉強します。

いよいよ伐倒の練習

山に移動したら、伐倒前後にする確認作業などを参加者の方と一緒にやりながら、講師による伐倒の実演。実は切り株を見るとどんなことに気を付けて切っていたのか、どんな調整をしたのかが分かります。

伐倒するときに入れる切れ込み「受け口」「追い口」の練習をします。

角度と深さの感覚をつかみます

山でのお昼は最高!

お昼は村内のタイ料理屋さん、あるの森のお弁当です(開催日によって変更の可能性があります)。みんなでお話ししながら食べるもよし、木の下や川沿いで食べるもよし。

とっても美味しい!

いよいよ伐倒!

受け口追い口の練習をしっかりしたら、いよいよ伐倒!

緊張しますが練習通りにやれば大丈夫。見ている人も、その緊張感に息をのむこと間違いなしです。倒れるときの音、光景は、現地でしか味わうことができない迫力です

3日目

切れ味を決める「目立て」

3日目の午前は、チェーンソーの刃を研ぐ「目立て」。切れないチェーンソーは事故と疲れのもと。1つ1つの刃にやすりをかけていきます。

切った木を丸太にしていきます

最終日も山でチェーンソー!今日は昨日伐倒した木の葉を落としてぶつ切りにする「造材」で、丸太にしていきます。12時になったら一回休憩してお弁当を食べましょう。

最後にもう一本、伐倒!

年輪を数えると、ちょうどご自身の年齢と同じくらいの木、なんてこともあるかもしれません。

修了証の授与!おつかれさまでした!

これにてすべての内容が終了です。最後は修了証を授与いたします!
3日間大変おつかれさまでした、今日の夜はゆっくり休んでくださいね◎

スタッフ紹介

なんとなく、3日間のイメージはできたでしょうか?さてここで、当日みなさんをお迎えするスタッフのご紹介。

丸太切りや伐倒など、実技全般の講師を担当するのはこちら、齋藤です。
山に対する熱い思いを持ちながら、物腰はとってもやわらかです。山に関する話はもちろんですが、百森noteをいつもにぎわせているレアな体験談もぜひ直接聞いてみてくださいね。おすすめトピックスは「ブラック農園」です。

全然怖くないです

続いて当日の運営と座学を担当するのは、右後ろの青い上着を着た私清水です。
みなさまと初めましてするのはおそらく事前のeラーニングの動画の中になることでしょう。当日はチェーンソーのメンテナンスなどの座学のほか、山ではカメラ片手に動き回ります。

動き回ります

そして最後に弊社代表、田畑です。
3日間、みなさんに何か困ったことがあればなんでも解決します。困っていなくても、知りたいことや気になることなど、なんでも話しかけてください。

困ったら何でも言ってください

みなさんのご参加、お待ちしております!

開催は「参加したい!」というお声がけをいただいた方にいくつか候補日程を伺い、それに合わせてSNSなどで他の参加者を募っている形です。
定員は4名になるので、お知り合いで日程調整をしたうえでご連絡いただくことも可能です。

お申込は、こちらのフォームから必要情報をご入力ください◎

また、気になることがある方や、参加したいけどいきなりフォーム入力はなんか抵抗ある!という方はぜひお気軽にメール(info@hyakumori.com)にてご連絡くださいませ!



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