現実は言語的なバーチャル。
最近、いろんな書物に触れる中で、
「現実は、言語的なバーチャルである」という言葉に触れた。
どういう意味か?
簡単にいうと、目の前の現実は、意味づけの仕方によってまったく別のものに変わってしまうということ。
言い換えれば、
どんな言葉で装飾するかによって変動する不確かなもので、ある意味でバーチャルであるということ。
たとえば、
「リストラされたサラリーマンがコンビニで働いている」という一見悲観的に見えそうな事象は、
「日本を席巻するほどの産業であるコンビニで、ビジネスモデルを学び、再起を狙っている」と捉えるだけで、
まったく異なる現象になってしまうと思う。
言葉を紡ぐということは、現実を変え、未来を理想的に描くためのステップになる。
インプットだけではダメ。
自ら感じたこと、考えたこと、理想とすることをもっとストーリー性をもってアウトプットしていくこと。
変化が求められる時代に大切なことだ。
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