KKPOKERはスターズより勝ちやすいのか?(結果発表)


KKPOKERはスターズよりも勝ちやすいのか?」の検証結果です!

これまでの経緯
鉄強4名(にりすけさん、ウサギさん、しまぽさん、中村多聞さん)に、KKPOKERの$0.5/$1.0 NLに挑戦してもらいました。
軍資金は$1,000。各15,000ハンドです。(途中なくなったら終了。)

結果は以下の通りでした!

Aさん +$3517.56 23.45bb/100
Bさん +$3487.96 23.24bb/100
Cさん +$1264.68  8.43bb/100
Dさん -$1000.00 -128.87bb/100 ※776ハンドで資金が尽きてリタイア
―――――――――――――
TOTAL +$7270.20 15.88bb/100 45,776ハンド

※だれがどの成績かは予定通り分からないようにしています。

それぞれの感想です。

(Aさん)
上振れだとしてもこのwin rateは僕は他の同レート帯では出せないと思いますし、やはりプレイヤー層は甘い印象ですね
ただレギュラーでしっかりしてる人はちゃんといましたね
(Bさん)
1)ウィンレートについて
上振れた下振れたの話をしても仕方ないですが、おおむねEV通りかやや不遇な結果だったかなと思いました。今回は朝や昼の時間をメインに、掃除や洗濯などの家事をしながらプレイをしたりしていました。生活リズムを変えて深夜帯のプレイを増やしたり、ながらプレイをやめればもう少しウィンレートは高くなったかなと思います。

2)プレイヤーレベルについて
自明ですがスターズの方が圧倒的に高いと思いました。2NLzoomよりも勝ちやすかったです。どの辺がどうとか言うレベルではなくて、なんていうか酷かったです。詳しく説明することもできますが省略します。

3)環境について
ラビットや絵文字、オブザーバーでも参加できる鬱陶しいチャットなど、無駄な機能ばかり充実していました。リプレイヤーは大変使い勝手が悪く、復習するのにとても効率が悪いと思いました。
ラビットの機能は完全に無駄で、むしろ上達にマイナスの作用しかないと思います。

4)ある程度上手くならないとわからない部分が多い
これは昔の僕もそうだったのですが、ある程度上達しないと自分の実力も評価できないし、他者との差も認識できないと思います。僕も始めたばかりのころはすぐに100NLくらい攻略できると思っていました。実際に100NLを勝ち越しているプレイヤーがどれほど努力しているのかも知らずにです。なぜ負けるのかわからない。運が悪いから負けている。日本人は勝てないようにスターズが操作しているのかもしれない。そう思っていた時期もありました。
ということで、スターズよりもKKの方がレベルが高いと本気で言っている人がいるなら、それはきっと昔の僕と同じことだと思います。

5)勘違いすると危ない
このアプリでお金を作るのは簡単だと思いました。実際に僕の友人で100万単位で勝っている人も何人もいます。正直全然上手いとは思わないけど・・。
このアプリで目先の金を稼いでしまった学生さんなんかがポーカープロになろうと思ってしまうのはとても危ないことだと思いました。ここで勝てても実力の保証になんてならないです。

6)全体的にマナーが悪い
プレイ中にウンコを投げてきたり暴言を吐くプレイヤーもいました。妄言を連投してるオブザーバーもいて、なんていうかすげーところだなって思いました。
(Cさん)
PokerStarsでは25nlz→50→100とステークスを上げて、今は200でボコボコにされている(あと5nlzも試験的にプレイしています)ので、私の実力は100nlzやや勝ち〜トントンレベルだと思います。
KKポーカーの100nlとの比較をするのにちょうどいいレベルでしょう。
PokerStarsのzoomと比較すると、プレイヤープールのレベルは、2nlzより遥かに低いと思います。
ライブキャッシュだと最低レートは1-2とか1-3ですが、ライブで0.5-1というレートがあるとこういうレベルなのかなという評価です。
ハンドレンジが無茶苦茶、コールが多すぎ、レイズが少なすぎ、ブラフしなさすぎなど、初心者の人が全くポーカーを勉強しないとこういう感じになるのかなという、教科書的なリークが顕著に出ていました。PokerStarsの感覚だとそういうレベルの人が潤沢に100nlにいることはない(皆無と言っていいレベル)ので、そういう意味ではめちゃめちゃ美味しいことは間違いありません。
ただ、だからと言ってPokerStars勝組がそのまま行ってすぐに勝てる訳ではなく、少し工夫をしないとボロ負けする可能性があります。現に私も前半はその辺の特徴を捉えるのができなくて惨敗を重ね、最大-800bbまで負けました。
・あり得ないレンジのハンドを持っているのでバリューベットが負けたり、マージナルなコールでバリューを取られる。特にツーオーバーのみでコールされてヒットされたり、変なツーペア持たれていてフロップトップペアやオーバーペアで大損失を被ることが多かったです。
・ブラフがかなり効かない。ツーオーバーやワンオーバーガットでもCBにコールされるし、ボトムペアもおろせないので、CBとリバーブラフの失敗でかなり損失を被る
・パッシブなプレイでナッツ級のハンドを持っていないと判断して大きなバリューを取りに行って逆にやられる、
などで5000ハンドくらいまでは死ぬほど負けてショックでしたw
その後は上記の傾向を把握して、ブラフを減らしてバリュー過多にすることをメインに対応することで、だんだん勝てるようになっていきました。
あとzoomじゃなくてリングなのでレギュラーが多いのですが、ハンドヒストリーの追跡ができないので、そこまで個人に対するアジャストはできないかなという感じでした。zoomも100nlzくらいだとそれほどハンド数がたまらないのでHUDが使えないのは同じですが、ハンドヒストリーの復習ができないのは、座学をするタイプのプレイヤーには不利かなと思います。
簡単ですが以上です。

※リタイアした人の感想はいただいてません。

どれが誰かはなんとなく文章で特定できそうですねw
以上です!

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