4月18日 倉敷 大原美術館 モーニングツアー
4月から毎週日曜日の午前8時から、開館までの1時間で実施するモーニングツアー。
いつ誰がでると告知しないのですが、今日は、私でした!
職場のPC切り替えに伴うデーター移行(長い時間PCだけが働くのです)作業もあるので、午前7時に出勤してみたら、すでに展示場の開場も済み、お掃除の方も見えている。
そして事務所にもすでに職員が!
なんて、みんな早いんだ・・・。
そして7時50分。門を開くと、もう申込みいただいた方が全員集合。
親子連れ(お母さんと娘さん)、ご夫婦など、二人組の方が多い。
せっかく早く集まっていただいているので、すこしでもサービス!ということで早速スタート。
このツアーは、いつもの閉館後のイブニングツアーや研修タイプとはちょっと進め方が違う。
朝の1時間を、定員15名で、美術館側の担当者と廻ったあと、また使える入館券がもらえるので、参加者は、その後、またゆっくり見ることができる。
それゆえ、通常は、話しては、しばらく自由に見ていただき、そしてまた話しというパターンをやめて、ともかく予習モードで、こちらが話す時間を連続させる。
とはいえ、私の場合は、個々の作品についての説明をベースにいれながら、あくまでお客様がそのあと、ご自身で作品の前に立った際に使える見方を伝える(カッコよく言うとリテラシー向上)のを目的にしているので、私が話してはいながら、ともかくお客様は画面観察へと誘うようにする。
とはいえ、あんまり濃度が高いと疲れてオバーフローになるので、いつも、お客様の様子を見て、プログラムを調整しながらだが、今日は、ほとんどフルスロットル。
途中、小学校高学年(違ってたらごめんなさい)の女子より「説明お上手ですね」と、嬉しいお言葉をいただく。
傍らのお母様は、ちょっと慌てて「何言ってんよ~ 失礼でしょ」といった感じで娘さんの袖を引っ張っていかれたが、そんなことはありませんよ。
人間、いくつになっても誰からでも褒められたら嬉しいです。
それに「面白かったです!」という言葉をいただくことはあるのですが、それよりは「お上手ですね!」は、ほんとに嬉しかったです。
という朝の一コマでした。
また近々、登場します!
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