ウルトラマンレグロスに対するめんどくせえ感情/Q
ごきげんよう!F-SPZPです!
ウルトラマンレグロスのPVが公開されましたね!
自分はもちろんレグロスは好きなので配信楽しみにしているんですけど、この特報を見たときに最近のウルトラギャラクシーファイトにおけるウルトラマンゼロの扱いについてのひとつの仮説が生まれましたので、今回はそれを含めたレグロスに対してのめんどくさい感情、そしてレグロスが今後の配信タイトルでどのような立ち回りをするのか、ゼロとはどう絡んでいくのかの予想とかを書いていきます。
先に断っておきますと筆者がレグロスについて触れているのはギャラファイ運命の衝突と前述のPVのみです。
この状態でのレグロスへの思いを今回"Q"というタイトルでまとめ、ウルトラマンレグロス本編や今後のギャラファイの中でのレグロスを見て自分的に結論が完成した状態での思いを"A"としてまとめる、2部構成の記事になります。
ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突の内容には具体的に触れていきますのでこれから観るつもりの人はご注意ください。
さあ、記念すべき10本目の記事、
全力でこじらかして行くぞー!!!!
その拳、宇宙最強!
まあ、ウルトラマンレグロスというコンテンツ自体はどう思ってるんですか、っていう話をまずしておくとそれはもう「おもしろそう、楽しみ」でしかないですよ。
坂本浩一が自分で本当に面白いと思っているものを創っているんだなっていうのがバチバチに伝わってくるすばらしい映像になってましたよ!
時期的な話でついでに触れておきますけど、ウルトラマンの新シリーズで田口清隆監督のウルトラマンブレーザーの特報もめちゃくちゃ面白そうでしたね!
坂本浩一と田口清隆がそれぞれ自分のフィールドで本気の作品を作っている、こんなにうれしいことはないです。
っていうのがめんどくさい話をする前の前置きになります笑
ゼロと坂本浩一、運命の衝突
(※ここから先はウルトラマンゼロと坂本浩一について壮絶にこじらかしたオタクの妄言です。内容に関して真実であるという証拠は何一つありませんのでご注意ください)
…でね?
面白そう、楽しみとはいえ、
その拳、宇宙最強!
というのをキャッチフレーズにされてしまったときにゼロの強火オタクとしては、
(あ、坂本監督はもうゼロのことを最強だと思っていないんですね…)
ってなってしまうわけじゃないですか。
運命の衝突見てたときから正直薄々感じてはいましたけど、坂本浩一はゼロのことはもうどうでもよくなっているのではないかと、これからはレグロスを推して行こうとしているのではないかと。
じゃあ坂本浩一はレグロスでは何をやろうとしているのか、そのためにこれまでどう動いてきたのか、そして なんでそれはゼロじゃないのか という、ここからは仮説を述べていきます。
坂本浩一はウルトラマンゼロの産みの親だと常々言っているのですが、実はウルトラ銀河伝説で坂本浩一が手掛けた部分というのはゼロのデビュー"まででしか"ないんですよね。
そこまでしかやれていないなかで、坂本浩一の頭の片隅には"今後ウルトラマンゼロでやりたい展開"みたいなのがあったんじゃないかと思うんですよ。
でもその後は坂本浩一は東映の仕事を継続的に手掛けるようになって、ウルトラマンゼロの後続作品はアベユーイチやおかひできにバトンタッチされました。
まあそれは坂本浩一の仕事のやり方なので外野が口出しする事ではないです。
だからその後のゼロの展開も頭の片隅ぐらいにとどめて実際に企画として具体化はしてなかったんだろうと思います。
で、その間のゼロの作品を坂本浩一がリアルタイムで追っていたのか、劇場版ギンガSのタイミングでゼロを再び扱うにあたって後追いしたのか、そこらへんはわからないですけど、観たときに坂本浩一が頭の片隅に思っていたゼロの展開と全く違っていたんじゃないか、この時点でもう坂本浩一の中ではゼロは"自分のもの"では無くなってしまったんじゃないか、という想像に至るわけです。
たぶん坂本浩一の中ではウルトラマンゼロは大好きなレオ兄弟やウルトラ6兄弟とつるむ予定だったと思うんですよ。
そして強敵にぶち当たったときは修行をして、宇宙拳法の技や武器術を磨き上げて、伝説の先輩たちから毎回何かしらを継承して強くなり、壁を乗り越えて行く。
そんな展開だったんじゃないか。
でも劇場版ギンガSの時点でもう既にウルトラマンゼロはウルトラ兄弟のもとを離れていて、周りには新たなチームであるウルティメイトフォースゼロのメンバーがいた。
大冒険の中でウルトラマンゼロはウルティメイトイージスを手に入れて、明確な強化形態やタイプチェンジ能力も手に入れていた。
そしてその状態のウルトラマンゼロにはもうファンがついていて、れっきとした"いちファン"でもある坂本浩一がそれを観たときに、違うけどこれはこれで好きってなったんじゃないかと思うんですよ。
だから劇場版ギンガSではあのぶち上がりのタイプチェンジラッシュを喜々としてやってくれた。
自分の生み出したウルトラマンゼロはもうみんなのものになってた。
自分が思ってたものとは違うけれど、結果としてはいいものになってた。
こうなってくると坂本浩一としてはもうウルトラマンゼロでやろうと思っていたことはやれない、"ウルトラマンゼロはみなさんに差し上げます"になってしまったんじゃないかと思うんですよ。
だからおそらくギンガS以降も坂本浩一はゼロの客演を担当してますけど、"自分の描いていたウルトラマンゼロ"としてではなく、"みんなの好きなウルトラマンゼロ"を再現していたんじゃないかな、と今更ながら思うんです。
この繰り返しになってくるとまあ個人の感情として愛は薄くなって来ますよね。
で、時を経て坂本浩一はウルトラギャラクシーファイトという定期コンテンツを手に入れます。
ニュージェネレーションヒーローズの成功を受けてシリーズ化が決まったときに、坂本浩一の中で"ゼロでできなくなった事を新しいキャラクターでもう一度やり直したい"が強く出て来たのではないか、長期化が決まった大いなる陰謀のポスクレには既にウルトラマンレグロスのシルエットが出てますよね。
そしてゼロの扱いかたに関してもこの大いなる陰謀で転換が起こります。
劇場版ギンガSのときにゼロはギンガビクトリーが倒すことになるラスボスのエタルガーと一度戦います。
この戦闘の結果としてゼロはエタルガーを"取り逃がす"という形になるのですが、ゼロは"負けて"はいないんです。坂本浩一は映像特典の監督インタビューで「ゼロは負けない」と力強く言っていました。
坂本浩一はゼロの格を守った。そしてニュージェネでのゼロの客演の際には他の監督たちもそれに則ってゼロの格を守るようになった。
でも大いなる陰謀の最終局面で、他ならぬ坂本浩一がゼロを"実力差という理由で"敗北させます。
これは次作の運命の衝突でゼロの修行をやるための敗北展開になるんですよね。
だからおそらくは坂本浩一がウルトラマンゼロでやりたかったことがある中で、何もかも思い描いたものと変わってしまった今の段階で、それでもまだやれる最後のひとつがゼロの修行、そして"セブンとレオからの本当の巣立ち"だったんじゃないかな、と思います。
これは坂本浩一とウルトラマンゼロの訣別というか、悲しい別れだな…って思いますね…※妄想です
そしてその運命の衝突の終盤でレグロスは満を持してデビューを飾ります。これが何かって言うと、作品の終盤で満を持してデビュー戦、ってウルトラ銀河伝説のゼロと全く同じなんですよ。
けどゼロの時と全く同じにならないために、今度こそみんなのものになる前にやりたいことをするために、自分が製作を継続出来るギャラファイのキャラクターとしてレグロスを生み出し、さらにギャラファイの外伝として、レグロスの単独作品を今度は具体的な企画として製作決定しておくという対策をしているんじゃないかっていう!笑
↑だってこの画がギャラファイ本編じゃなくてレグロスのスピンオフで出てくるじゃん?
本末転倒もいいところだよ!!!
これが在るべきウルトラリーグの形じゃないんか?
これではっきり運命の衝突は消化試合でほんとにやりたいのはレグロスだったってバレちゃってるじゃん!
だからレグロスに関しても、絡む歴代ウルトラマンは大好きなレオ兄弟オンリーに絞り、話しの内容も大好きな武侠映画の要素を濃厚に打ち出して行く、本当に坂本浩一がこれまでずーーーっとやりたかった作品になっている はずなんです。笑
だからね~
ゼロ推しとしては大いなる陰謀から運命の衝突までの、主人公みたいに扱っておきながら最後の最後までタルタロスを倒せないという扱い、最悪の裏切りでハシゴを外されたこの感じ、それでも涙を飲んでウルトラマンレグロスには期待する事にしたというこの段階ですよ。
これでもしウルトラマンレグロスがおもんなかったら俺はもう坂本浩一のファンを降りるかも知れねえよ…
もうウルトラマンレグロスに関しては期待とかのレベルじゃないですねこっちとしては。
呪いです。笑
"これからの"レグロス
だからね、これからはレグロスなんですよ。
ギャラファイもこれからはレグロスなんです。
たぶんゼロはもうタイマンではタルタロスを倒すことはできないんですよ。
で、ここまで裏切られておきながら、まだ坂本浩一の中にはゼロへの愛がかろうじて残っているという想定で予想しますけど、運命の衝突を見た人間全員が
(ほんで結局ワイルドバーストってなんなん?)
ってなったと思うんですけど、たぶんレグロスはこの後の展開で、シャイニング精神と時の部屋でゼロと一緒に特訓をするんじゃないかと思うんですね。
で、特訓を終えてレグロスと並び立つ姿がワイルドバーストなのではないかと思いますね。
タルタロスはレグロスとゼロで倒す。
これが現状での自分の予想です。
このタイミングで格闘技ウルトラマンを新しく出すならやっぱりやる事は特訓になると思います。
まあゼロはまた裏切られるかも知れねえけどな!泣
とりあえず今のところのめんどくさい感情とレグロスのポジション予想はこんなもんです。
あとは今後の作品を観ていって、レグロスに対して自分なりに結論が出来た時に"A"を執筆して行きたいと思います。
レグロス期待してるからな…!!
まったね~
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