見出し画像

「ハレ」と「ケ」。

伊勢神宮は年間1,500回に及ぶお祭りを開催している。SUSONO以前開催された、山本由樹さんと松浦弥太郎とのトークイベントの音声を先日聴きながら知って、とても驚いた。なんて話を友人にした。

そうすると彼いわく、「ディズニーランドは日本にくるときに、日本人に愛されている伊勢神宮を参考にしていた」とのことだった。だから「ディズニーランドはあんなにパレードやってるんじゃないかな」、らしい。たしかにパレードは多い。そして全国各地で「〇〇フェス」は増え続ける一方だ。

僕らがお祭りが好きなのはおそらく古来から。「ハレ」と「ケ」でいえば「ハレ」がお祭りにあたる。僕らの日常は毎日が「ハレ」なんてことはなく、1年間のほとんどは「ケ」だ。

「ハレ」という救いを求めて「ケ」を生きる。伊勢神宮が1年で1,500回もお祭りをやっていると考えると、「ハレ」はたくさんあった方が望ましいし、全国各地に「〇〇フェス」が増えていくことも、ハロウィンやバレンタインデーなどのように「フェス化」する行事がどんどん増えていくことも、きっと必然だろう。

それだけ今では「ハレ」をつくることが容易になった。「ハレ」をつくるべく「ケ」を生きるときに、必要なことはなんだろう。

最後までお読みいただきありがとうございました!いただいたサポートはしいたけ占いの有料noteマガジンの購読費に使わさせていただきます!