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【今日のひとこと】「仕事にはときとして妥協しなければならないこともありますが、理念については決して妥協してはなりません」

「〇〇の言葉」「〇〇名言集」みたいな、ワンフレーズにスポットライトを当てた本は多くあるが、自分の心の中からいつも引き出せる「ひとこと」というのはそう多くはない。

「〇〇さんが、〇〇という本で、こう言ってましたよね。〜〜〜〜」とすらすらと言えたりかけたりしてしまう人をみては「すごいな」とおもう。

「僕も少しは見習おう」と、「すてきだな」「おもしろいな」とおもったフレーズをNotionにメモするようになった。

※こんな感じ↓

で、ただ書いているだけだとすぐ忘れていってしまうので、その一言を読んで、おもったこと、感じたことを不定期で書いていこうとおもう。


早速の第一弾はこちら。

普通にしていたら流されてしまう、だからこそ不安になりましょう。勇気を出して立ち止まり、自分の理念に立ち返りましょう。

たとえどんな状況であっても、自分の理念から外れていたら、損失を甘んじて受け入れて軌道修正する。仕事にはときとして妥協しなければならないこともありますが、理念については決して妥協してはなりません。

これだけは絶対に忘れたくない矜持だと思います。

「松浦弥太郎の仕事術」

松浦弥太郎さんが、自身の言葉で「仕事」に関することの本の中で書かれていたフレーズ。

「自分がそんなに仕事のことなんていうだなんて、おこがましいのだけれど」と前置いた上で、当たり前のようで、当たり前じゃない、心に留めておきたい仕事に関する言葉が、本の中では紡がれている。

「自分の理念」。理念こそ「当たり前にあるべき姿」の権化みたいなものだけれど、それに沿って生きることには”勇気”が必要だ、というのはたしかにそうだ。

ここで「初心忘れるべからず」ということわざが思い出される。昔から「初心忘れるべからず」には「最初に思ってることを意固地にずっと持ち続けるのってどうなのよ」みたいに懐疑的になってしまうところがあるのだけれど、それを「理念に沿おうよ」と諭されると案外腑に落ちるものだ。

(そういえばさっきからこの前オーストラリアでとった写真を並べたりしてます)

特に「仕事にはときとして妥協しなければならないこともありますが、理念については決して妥協してはなりません」には、松浦さんなりの”すごみ”みたいなものがある。矜持(プライド)ってものは大きくてはままならないものだけれど、一つや二つはたしかに持っておきたいよね。

以上、今日のひとことでした。

ではでは。





※今回の本


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