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『カメラを止めるな!』の”鮮やかでない”おもしろさと8月の癖。

朝まで映画を見続けてしまうのは、8月の癖みたいなものになってきている。早3年だ。今年はやけにドラマばかりを見ているのが唯一の違いだということくらいか。

そしてどうにも寝つけない夜が続く。ふと眠れても2、3時間ほどで起きてしまう。暑くて。するとまた眠れなくなって気づいたら5時で……7時で……


と、そんな感じですね。

今日なんかはふとんじゃなくて、ソファーで寝転んだ方が気が抜けるもんだなということに気がつきました。今度からは「ふとんじゃ眠れない」となったらソファーに向かおうと思う。


これまでの人生では、それほど映画やドラマにふれてこなかった。ずっと本やラジオばっかりだったのだが、やはり映像に目がさめるような鮮やかさがある。スクリーンの向こう側を信じるのは、いともたやすい。


そして8月になるたびに眠れなくなるのは、ちょうど3年前、映画にハマりだしたころではありませんか。となると今ハマっているドラマや次に観る予定の映画はあきらめた方がいいのかしら。


ちなみにですけど、この間にみた『カメラを止めるな!』という映画には、いわゆる鮮やかさみたいなものが実はなかったのに、ずいぶんと面白かった、みたいな映画なんです。観ている僕らは「スクリーンの中の僕ら」ではなく、「スクリーンを介して観ている僕ら」でした。


ただ、そのちょっとのぞいて観ている感じがたまらないんですね。スキがずぶんとあるもんだから、ちょっと声を出して笑ったりしてしまう。できることならツッコミを入れたい、なんてことまで思いました。本当にゆかいな映画でした。「観るも鮮やか」というよりかは、「押されて鮮やか」みたいな感じだ。


さて、今日こそはこのまま何も観ずに、ぐっすりと朝まで眠ろうと思います。夢の中でも、きっとがんばってドラマを観ようとする自分がいるような気がいたしますが。

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