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神保町の「とりのほまれ」が、なかなかにほまれ高い居酒屋だった件

久しぶりに飲むビールは暑さもあいまって、なんだか水みたいに飲めた。最近ちょうど読んでいた『食べたくなる本』という食の評論本に
「水みたいに飲める、というけれど水は案外味がしている。一番何も感じないのは、普段口の中にあって意識することのない唾液だ」
なんて書いてあった話を思い出した。「水みたいに飲める」は味がすっきりしていたとかではなく、のどの通りがサラッとしていた、に近い。

日曜日の朝、やることなすこと朝からやっていたら完全にエネルギー切れになった。「神保町に夕方2時間飲みに行く」ことを励みに自分をふるいたたせた。そして、久しぶりに神保町へ。もともと1人でいこうかとおもってたが、ちょうどよくルームシェアをしている友人も都合がついたので、一緒にいくことに。

久しぶりの神保町は、暑すぎるからなのか、休日だからなのか、まだ夕方だからなのか……人があまりいない。「酔の助」はもとより、2軒めにいった「とりのほまれ」という店がやたらよかった。

すごい丁寧にそそいでくれるプレモルが280円で飲める。日本酒、焼酎のしなぞろえが豊富。鶏料理は安くてやたらおいしい。何よりめちゃくちゃ店内の品がいい……オープンしたでだったからなのか全然お客さんはいなかったが、こりゃ近いうち評判いい店になると確信した……

久しぶりに飲んだせいか帰りはデロデロ。帰宅と同時にソファに寝て、気づいたらすんごい寝てた。飲んだ後の起床時のわけわかんない感じも久しぶりに感じた。そんなほまれ高さにまみれた一日でした。


追記)すでに評判よかった……






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