発達障害とは その3
発達障害はいろいろな症状から構成されているので、図にしてみました。
僕自身は、自分が開催する自助会だけでも延べ1000人以上の当事者と会ってきましたが、ほぼ90%の方が症状を重複して持っておられると感じています。
また、各症状の困りごとがすべて発症するわけではなく、スペクトラム状なので、個人個人で違います。
そうすると、当事者が100人いると100通りの困り感になります。この辺りが支援者などに理解されにくく、支援のズレが発生しやすいです。
また、病院では診断名が一つしかつかなくて、そこに注目が当たります。しかし、実際には重複や症状の強弱があって、目立つものが診断名になっています。なので、診断名ではなく実際の困りごとに注目していく必要があります。当事者だけでなく家族や支援者もこの視点を忘れないでほしいのです。
投げ銭スタイルにしてみました。
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