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剣盾 S13 最終39位 ファイアパス


【概要】
 前シーズン序盤に考察していたバシャバトンクレセを前期の終盤に使用することができなかったため、これを自分なりに完成させることを目標に構築を組んだ。
ロンゲバシャクレセは前期の段階で完成していたが、ミミッキュ入り構築をバシャーモバトンで安定して倒すことが困難であったため、ミミッキュ入りの全てに出せる別の選出を組むことで解決を図った。

【レンタルチーム・勝率】

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TN Espada 190戦121勝69敗 勝率63.68%
最終39位 2080

【個別解説】

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サンダー@タラプのみ おだやか プレッシャー
197(252)-x-106(4)-146(4)-146(180)-129(68)
ほうでん ぼうふう みがわり はねやすめ

サンダーミラーを含む特殊受け。ドラパルトの鬼火と連携することで要塞になる。身代わりがあることで柔軟な立ち回りが実現できたと感じる。
素早さはよくあるアーゴヨン・意地ノラゴン抜きの128調整+1。

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クレセリア@たべのこし ずぶとい ふゆう
227(252)-x-179(180)-96(4)-151(4)-114(60)
アシストパワー ムーンフォース めいそう つきのひかり

バシャーモのバトン先に置くエース。ウーラオス入りに選出を躊躇うことはあってはならないと考えていたため、ムーンフォースを採用。
BとSの上がったクレセリアを倒せる構築は少なく、天敵であるミミッキュ入り以外の構築のほぼ全てに選出した。

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カバルドン@オボンのみ わんぱく すなおこし
215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67
じしん ヘビーボンバー のろい なまける

ドラパルトサンダーとセットで選出する物理受け。選出幅が狭い本構築では受け駒にも柔軟な立ち回りを要求したく、受けと同時にダイマックスで詰めにいける鈍いヘビーボンバーを採用した。

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ドラパルト@きあいのタスキ ようき クリアボディ
163-172(252)-95-x-96(4)-213(252)
ドラゴンアロー ゴーストダイブ とんぼがえり おにび

ミミッキュ入りに選出するドラパサンダーカバ選出の初手役。鬼火で後続の被ダメを減らしつつ初手で捨てずに温存し、終盤はサンダーカバで受けを回す際のクッションやダイマ枯らしに利用する。
鬼火+数値受けが環境によく刺さっていると感じた。ウーラオスを機能停止に追い込めるのがとても強い。

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オーロンゲ@まんぷくおこう わんぱく いたずらごころ
202(252)-140-116(164)-x-107(92)-80
ソウルクラッシュ ちょうはつ トリック リフレクター

バシャーモの前に選出する起点作り役。バシャーモにとって都合の良いように盤面を操作して退場する。
尻尾トリック系のポケモンの中でも上から挑発を撃てるのが大きな強み。
プレイングが難しい分最大値が大きい。

耐久調整
HB
意地ウーラオスの鉢巻水流連打耐え
意地ドリュウズのアイヘ耐え
陽気ミミッキュの珠じゃれつく耐え
HD
控え目カプレヒレのムンフォ耐え
控え目ジバコイルのラスカ耐え
169ウツロイドのヘドウェ低乱数6.2%

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バシャーモ@じゃくてんほけん ようき かそく
187(252)-141(4)-102(92)-x-107(132)-114(28)
フレアドライブ じしん ビルドアップ バトンタッチ

クレセリアに繋ぐバトン役。ビルドアップ加速をバトンするだけではなく、加速や弱点保険を発動させるためにダイウォールダイバーンダイアースを多用する。
上から行動することで耐久を上げる要素を多く持っているため、トリックオーロンゲとの相性の良さが目立った。

耐久調整
HB
ダイマ時意地ランドロスのダイジェット耐え
ダイマ時陽気エースバーンの珠ダイジェット低乱数6.2%
HD
控え目カプレヒレの波乗り耐え
控え目カプレヒレのC-1ダイストリーム耐え

【選出】

ミミッキュ入り→ドラパルトサンダーカバルドン
ミミッキュいない→オーロンゲバシャーモクレセリア

バシャーモからサンダーカバルドンへ繋ぐことは一度もなかった。

【終わり】

過去一番くらいのとても運の悪いシーズンでした。
が、使っていて楽しい構築だったので耐えました。

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