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改悪の「育成就労(仮)」=「奴隷制度」+「移民制度」

記事抜粋
外国人労働者を受け入れている技能実習と特定技能の
両制度の見直しを検討してきた政府の有識者会議は24日、
技能実習に代わる新制度「育成就労」(仮称)の創設を
盛り込んだ最終報告書を取りまとめた。途上国への技術移転を掲げ、
1993年から30年続いてきた技能実習を事実上廃止し、
育成就労の下で未熟練の外国人を正面から労働者として受け入れ、
育成する方向性を打ち出した。

育成就労は3年間の在留を基本とし、未熟練の外国人労働者を確保して、
即戦力の人材と位置付けられる「特定技能1号」の
水準まで育成することを目的とする。
より高レベルの熟練技能が求められる「特定技能2号」の試験に合格すれば、
家族帯同の無期限就労が可能になり、
育成就労と特定技能を通じて、永住の道が開かれることになる。

以前より言われていた「奴隷制度」である「技能実習制度」
ようやく止めるのかな?と思ってましたが(思ってませんでしたが)
最悪の改悪をしそうですね・・・・

「「特定技能1号」の水準まで育成することを目的とする。
より高レベルの熟練技能が求められる「特定技能2号」の試験に合格すれば、
家族帯同の無期限就労が可能になり、育成就労と特定技能を通じて、永住の道が開かれること」
一定の技能を取得する条件はありますが
今現在「不法滞在」や実習制度で企業に就き「辞めて」あやふやに日本に居続けている
外国人に対し、ある意味「合法的」に日本に居て良いですよという話ですよね?

確かに現状「日本人の労働人口」へ減る一方です。
特に中小零細企業は厳しい状況でもあります。
また、技術の継承もままならないという事は承知してます。
だからと言って、足りない労働人口は「外国人」
ついでに言えば、安く(正規雇用としても日本人よりは・・・)雇える
本当にそれで良いんですか?

まずは日本人の労働人口の底上げ(少子化対策)
並行して、日本人が少し頑張れば豊かに暮らせる環境づくり
企業に対しても「技術継承の促進」「少人数での仕事の効率化」を
進めていくべき話だと思います。
もちろん、この「技能実習制度や育成就労(仮)」は廃止し
不法滞在している外国人の強制送還と入管法の厳格化などなど
日本人と外国人の区別をつけすべき話が必要のはずなのに・・・・
日本政府や有識者は「安易に外国人労働力を活用」って・・・・
本当に頭痛いです・・・

皆さんは、いかがお考えになりますか?

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