体調不良とネガティブさ

僕は基本的に根がポジティブで客観的にみて苦しい出来事があってもまったく暗い気持ちにならず、1日中「ああ人生って素晴らしいし楽しいなあ」みたいなハッピーな気持ちが持続しているのだけど、時々ネガティブになることもある。「ああ〜おもしろい本がなんにもない。つまらない。自分が書いたものがゴミなような気がしてならないし何もできん…」みたいな。

で、だいたいそうやって「楽しいことがない」みたいになった数日以内に発熱するので、僕の中ではネガティブになること=体調を崩す予兆になっている。今回もそうで、2日ぐらいなんとなく体調が悪い状態が続いてネガティブになったのち、昨日39℃近い高熱が出て寝込んでしまった。

しかしそうなってくると僕の日常のポジティブさはやはり「身体の状態」に起因するものなのだろうな。今はほとんど一年中ポジティブでハピハピハッピーだけど、このまま歳を重ねていくと、身体も万全の状態とはいえなくなり、次第にこの無条件のハッピーさもなくなっていってしまうのかもしれない。うつ病などには(おそらく)なったことがないが、仮にうつになったりしたらこの「楽しいと思えることが何もない」がずっと持続するのに近い状態になるのだろうし、それはきついよなと思う。

とはいえこの先「無条件のハッピーさ」がなくなるとしても、今日この日までそれを得られた経験はかけがいのないものだ。何度生まれ変わっても自分になりたいと思うぐらいには自分の人生に満足しているし、「無条件のハッピーさ」ほど、最強のギフトであると思えるものはない。

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