やわらかな。

「少し前の自分キモすぎ」の感情に耐えられなくなり、記事をいくつか消しました。
目にしてしまった方はそっと胸にしまっておいて頂けたら幸いです。

落ち着かない、しかし考えることもない。という状態になっていました。考えなくてはならないことはたくさんある筈ですが……。将来とか……推しの恋の行く先とか…………。

自分のパーソナリティーの分析と精神状態を解剖することに少し疲れたのかもしれません。自己分析は消耗します。

となれば、ドールです。つらい時はドールのことを考えるんだ。

欲しいドール像というかイメージがおぼろながら見えてきました。
・男の子(SDgrBの里限定ボディがいいな……と思っています)
・フォーエバービューティ？でしたっけ？でなくてもいいかなと思っています。
・推しのイメージでありながら、キャラクタードールではなくイメージを詰め込んでフルチョイスしたい。名前もキャラクターとは別のものをつける予定(推しの公式がやってる事業じゃないですしね)
・イメージカラーは青～群青。
・中世の軍服などを着せたい。エポレット最高。
・穏やかそう。おっとり。
・きりっとした面もある。
・耽美というよりは素朴だけど、優しく繊細そうなイメージ。
・今候補に上がっているのは58番。目元と口元のバランスが好き。
・ちょっとたれ目。
・フェア肌で男の子らしい血色の良さ。ただしピンクすぎないように。
・ウィッグ、アイは黒～ブルー系統を予定。となると睫毛や眉はアッシュ～暗めがいいかな？ただしシャドウがゴス風にはならないように希望。
・口角は穏やかな笑みという感じでほんのり上げる。
・メイクの形としてはフルチョイスハンドブック2021に載っていた58番くんが参考になりそう。目元がイメージに近い。下睫毛短めなのがよいです。
・目元グロスは欲しい気もしていますが、どうだろう？迷っています。これはアドバイザーさんと相談した方がいいかも。
・瞼は二重の線だけを幅狭めに入れ、目の形に沿って長めに。ベースのメイクがありますが、原作の絵柄に寄せたい。
・唇は血色よく。化粧をするキャラではないので。
・下唇の影は過去の「ボークスニュース」に載っていた75番くんがちょうどよさそう。唇は半マット。

「男の子」は大前提として、下に行くほど細かいオーダー案です。
ただ、キャラクターの設定が移ろいやすいという面に惹かれていることもあり、あれやこれや詰め込んだ結果、印象がカオスになって「ちぐはぐメイク」になりはしないかと恐れています。
キャラ香水の時も思ったけど、「○○なところもあるけど××なところも魅力で……」と説明しがちなので、推しの具現化には自分の好きな部分を端的に語るスキルが求められるのかもしれません。

個人的にはそのキャラクターは春先の生まれ(脳内設定ですよ！)なので来年の3月、まだ肌寒い季節くらいにお金を貯めてフルチョイスに向かおうと思っています。お迎え証明書にもオーダーした日が残るみたいですし、刻印もその日になるそうなので。
春先の京都の針のような寒さが思い出になっていいかもしれません。
(とは言っても到着日を誕生日とする方もいるでしょうし、いつをドールの誕生日とするかはオーナーさん次第です。)

上記の理由で時間はまだあります。練りましょう。

あとお迎えセレモニーをやるかどうかでめちゃくちゃ迷っています。
お迎えセレモニーって、オーナーが魂を吹き込んで(蝋燭を吹き消すらしい)、「物」であるドルフィーに愛着とか魂の内在を感じて貰おう、という試みのようですが。
うーん、神道っぽい考えにキリスト教っぽい味付けで新しい宗教っぽいものが生まれてしまっている……。
(ボークスは1/6のロストエンジェルズの時代からドールの販売戦略に宇宙の大いなる意志を巻き込んだやたらとでかい世界観を使う傾向があり、お迎えセレモニーもその一環だと思います。)

擬似的にとはいえ、セレモニーをするなんて経験は私の人生ではこの先何度もあることではないだろうし、思い出にはなるだろうと思います。

ドールに対して真剣に向き合いたいという気持ちもある反面、「お人形は遊びの範疇で留めておきたい」という冷静な気持ちもあります。「遊び」の範疇に果たして「儀式」を含めていいものか……。
人としてよくないのですが、儀式(冠婚葬祭とか宗教儀式とか)に真剣に向き合いたい気持ちが強すぎて、真剣に向き合いすぎ、そして儀式が完璧に執り行われないとストレス、挙げ句笑いに変えようとする傾向があるので。
しかも宗教儀式とか「笑ってはいけない」ものほどその傾向が強くなる。そういう方いませんか？

目立つのが嫌とか恥ずかしいとか以前に価値観がバグりそうです。

結局自分語りになってしまいました。
本当にドールとは真剣に向き合いたいと思っています。
どうか、やわらかい心の部分をいい感じに刺激して癒してくれるといいなと思っているのですけど、私にとっては一歩間違えるとスピリチュアルな刺激が強すぎるのがドール趣味の危ういところだと思います。
沼に沈んでもいいけどそこで死ぬのは本当勘弁なので。