長編小説を書けるまでの練習帳17

今日は、おばあちゃんの通夜で、明日が葬式です。さすがに小説は書きませんでした。飛行機で読みはしたけど。

固くなった身体に触れましたけど、もう自分の中で咀嚼したので、最後、綺麗な顔していて良かったねと思っていました。病死や事故が多い現代で、自然に近い形での老衰でした。

死って、何か忌避されてる感じだけど、生きている以上、常に隣り合わせにある。ただ意識しにくいなとは思う。

誰もが確実に訪れるのに、それについて深く考えない。考えても答えがない。意味がない。本当にそうなのか。

僕自身、まだまだそういう気持ちが希薄で、もっと直視しなければいけないと思ってる。自分も友達も恋人も両親もいつ死ぬか分からない。当然のように明日も続くよねと思ってる。

ちょっと小説とは関係ない話になってしまったけど、もう少し自分の人生について深く考える必要があるなと思った。