長編小説を書けるまでの練習帳14
今日は、頑張って小説を書いたのだけど、途中から書けなくなって仕方なく病院に行った。
そしたら熱出てて、幸いインフルではなかったけど、もう少し自分を大切にしなきゃいけないと思った。
最近、書いてばかりだったので、読みかけだった乙一さんの短編集を読んだ。
「傷(kids )」
人の傷を吸収できる不思議な力を持った少年と出会った男の子の話。
二人とも両親はおらず、終始シリアスな展開が続く。どうしようもないほど救われない二人。
怒濤のラストは先が気になって仕方がなかった。どうやったら、こんな着想を得るのか、そちらが不思議でしょうがない。アイデアはもちろん、それを料理する文章力も素晴らしい。
奇才というのは乙一さんのような人のことを言うのかもしれない。
あー小説を書きたい。明日は熱下がっててほしい。