フルートパートより「あと8日!」
こんにちは!北大オケフルートパートです!
本番まで残り8日となりました…!
本格的な練習が始まった9月中旬からの約3ヶ月間、、、これまでにないほど濃密な時間を過ごすことができました。特に、秋山先生の指揮や指導から得られるものは膨大で、素晴らしい経験となりました。そして、「p」に対する価値観が大きく変わった3ヶ月でした。
どんなパート?
現在、フルートパートは11人で活動していますが、男女比はなんと1:10で圧倒的な女子率を誇ります。私はフルートパート唯一の男ですが、実は男子校出身で、6年間All男の吹奏楽部に所属していました(笑)。環境が変わりすぎて、3年経った今でもなかなか適応できずにいます。コミュニケーションッテムズカシイ…。
そんなことはさておき、本演奏会のフルートの聴き所を紹介しましょう!各曲のトップに紹介文を書いてもらいました。
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲
本演奏会の幕開けを彩る「マイスタージンガー」は、度々、テレビ番組のBGMなどでも用いられているため、どこかで聴いたことがあるという方もいらっしゃるかと思います。冒頭にあるソロパートでは、フルートを含め木管楽器のソロが重なったり、繋がったりすることで旋律を作っています。また、曲の後半部分では、フルート1st、フルート2nd、ピッコロが全て異なる動きをしています。ぜひ3人の音がどれなのかクイズをしてみてください✨
「祝いのために」
北大オケの定期演奏会では川越先生の作品を演奏することが伝統になっています。本演奏会で演奏する川越先生の作品は「祝いのために」で、北大オケ創団75周年を記念として作曲されました。この曲はテンポや拍子の変化が多く、雰囲気のメリハリを楽しむことができます。中間部にあるフルート、ヴァイオリン1stの主旋律とヴァイオリン2nd、ヴィオラの対旋律が絡む所が美しく、魅力的です。また、変拍子の部分では、フルートが瞬間的に大きく目立つ部分がありますので、注目して聴いてみてください🎵
「交響曲第9番」
何も説明はいらないでしょう。本演奏会のメインディッシュはクラッシックで最も有名といっても過言ではない、ベートーヴェン作曲の「第九」です。この曲は全体を通して「美しい弱奏」が求められます。音量のみを小さく、弱くしようとすると、ピッチや音色が犠牲になるため、技術的に難易度が非常に高いです。初めて秋山先生にご指導いただいた際に、これでもかというほど、木管群の弱奏について言及されました。そこから約2ヶ月間、私も含め木管のトップ陣は「美しい弱奏」の実現に向けて必死に練習してきました。まだまだ伸び代はたくさんありますので、残り8日でより改善していければなと思っています!ぜひ私たちの練習の成果をお聴きください🍀
コロナ禍によって様々な制限のある中、工夫しながら、一生懸命練習に取り組んできました。皆さんと100周年の「歓び」を共有することができればなと思います!お楽しみに!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?