日本国債が売られたことに対する報道を受けての私見

先日の日本経済新聞にて
日本国債が売られたことが報道された。
日本国債をアメリカ国債に入れ替えたとしても
国債を売られるというのは相当なことなのだろう。

特に日本は歳入の過半数近くを国債が占めている。

その前に2019年から2023年の間に
日本はスポーツイベントなどでかなりお金を使っていて、
運営(フロント)がかなり
賄賂などを渡したりしていたのだから
海外投資家を中心にかなり批判されているのだろう。

そうでなくてもドライバーの舵取りが
定まっていないという意見も多い。
例えばヨーロッパならパリオリンピックがあるので
環境保護をしていくとかあるが、

日本はこれだけ外国為替で
物価が高騰しているのだから、
外国為替に強い産品を取り扱うとか

人手不足やコロナウイルスの影響で
利益剰余金が増えていることを
問題視している論客がいるが、
コロナウイルスの影響だけでなく

東日本の地震で大きな損害を
日本が受けており、

コロナウイルスの前から
お金を使うことに積極的になれない
企業や国民が多かった。
2008年のリーマンショックで
派遣切りが起きて2011年に地震が起きて
不可抗力や外力変化によって
景気や情勢が簡単に暗転してしまう
日本ではお金を使おうという気になれない
人が多いのでリスクに対して投資をする
企業や人が多かったのである。
お金を回していくことで
経済を盛り上げていこうとしても
それなりの礼儀があるのである。

お金を回して欲しいと言っても回す範囲があり、
レシプロエンジンに例えるなら
回すならショートストロークが望ましい。
ロングストロークはその分距離が
あるのでショートストロークより
回転が低くなるし、
ストロークということは
ショートとロングでショートなら
特定の階層までにしかお金を渡すなと言うことだ。

要は
「私にお金を出して欲しい。
責任を持って私が配るから。」と言っても
実際は自分に票を入れてくれる
有権者や後援会に回されている。

為替でもなぜ数字が大きい方を
通貨安と言って、小さい方を
通貨高と言うのかというと
数字を除算に利用していて
数字が大きければ単価が安いと
いうことになるので単価が
高いことがプラスになるなら
喜ばしいことではないのである。

むしろ仕入れを考慮したら
通貨安は好ましいことではない。

こうして見ると日本の経済は映画に出てくるような
5,000回転以下でシフトチェンジをしたら
エンジンが止まるようなバイクのようだ。

5,000回転以下でシフトチェンジをしたら
エンジンが止まるのはギアレシオが
相当離れているか相当円周角の大きい
カムシャフト、例えば330度のような
カムシャフトを入れているのだろう。

トルクもレシプロエンジンで表現するなら
シリンダがギリギリ動くところまで
小さくしたタイプのエンジンなのだろう。

オーバーラップを120度以上に
大きくしているかもしれない。

素人の考えだけど。

会計で言うと
損益分岐点の内側に貢献利益率を設定して
限界利益をどこまで上げていくかというものだ。

ディーゼルエンジンの技術が
忘れ去られようとしている。

ディーゼルエンジンとして燃費が良いから転じて
利益剰余金が出来ていて、
「成長と分配」が問われても、
その前に借金や税金を払わなければいけない。

物価が高騰して生活コストが安い
場所に住むことが注目されている。
そうなると “倍率” で値段が
決まるようなことがあってほしくないものだ。

それでも「一人一個まで」という
決まりがあるのだが。

今の人達に求められているのは、
お金より休みだという意見もある。
お金があったとしても
休みがなかったらなくなるし、意味が無いからだ。
それでも
「○○さんに休まれたら
困る人達がたくさんいるんだから~」
と指名料と営業収益で仕事をしているお店は多い。
皆勤手当が欲しいから休まないと
いう人も多いから悩ましい問題だ。

理髪店で表すなら
「一人の担当さんだけでなく店全体に
自分の髪質を知ってもらって欲しい。」
というお客さんみたいなものだろう。

これから3月にWBCという
野球の世界大会があるけれど、
野球つながりで「協調性」
「チームワーク」が話題になって、
協調性やチームワークが
求められない競技や “個人競技” が
ニュースメディアで批判にさらされたりするだろう。
また、2023年はラグビーワールドカップの年なので、
「ONE TEAM」から「貢献利益率」でもって、
「貢献利益率が問われない業種」が
批判にさらされる可能性も否定は出来ない。

例えば皆で限界利益率を上げていこうと
仕事しているのに限界利益率を
上げない人や限界利益率を
上げなくても生活が成り立つ人を批判することだ。
それはなぜかというと、
皆で行動が揃っていないと全員の士気に関わるからだ。

テレビも金曜日は夜更かしを
してもいい日だと決めていて
土日の練習に遅れるからと
早めに切り上げているのだろう。

そういったスポーツイベントが
目白押しの中でスポーツマンシップが
議論になっているが、
「皆で決めたことなんだから。」
「皆で責任を負っていくんだ。」
と指導するようになっているのかもしれない。

このように自分で話してきても
結局排除の論理が働いて
自分だけ除け者にされるだけだという
諦めもついて回っている。

排除をする人達は
「みんなで出来るように一生懸命
練習しているんだから邪魔しないで。」と言うだけだ。

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