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僕の猫

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猫との日々を回想し ポエムにしてみました。皆様の笑い 安らぎの一時となりますように。どうぞ 日々の疲れを癒して頂けたら幸いです。
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#猫

僕の猫 22

こんなに長い日々、 どこに行っていたのかい! なんては  僕は聞かないよ 相棒。 聞かなくたって 分かるし 聞かれたくない事も 知っている 僕ら似たもの同士だからね! そうだろ?  違う? ねぇ〜? 『シャー!』(うるさいよ!) ふふっ 元気でよかったよ。(笑)

僕の猫 21

温かくなって 活動的な僕の猫 自慢の前足の 爪を研ぎ  あちらこちらと 獲物を探す ねっ〜 聞いてよ 相棒! 確かに 君の前足は  素晴らしいと 思うよ。 鋭い爪と クッションの肉球で 高い所も スイスイで  ジャンプも 着地も オリンピック クラスだねっ。 でも、僕の前足だって  負けてないぞ〜 ほらっ、 君の事だって  こうして詩にして 書けるんだぞ〜。  君には ちょっと無理でしょう? (ふみふみ・・ふみふみ・・) ・・・ふふっ 努力す

僕の猫 20

どんより雲に 憂鬱そうな僕の猫 僕の膝で まんまる お寝んね 大きな瞳も どこへやら ? 片目の半目で 僕を見る  ねぇ 相棒、  今日は 満月だって知っていた? 一緒に見たかったね。残念だよ。 でもね、 実は 君の瞳にも 満月が 2つも 隠れているんだよ。  一つでいいから  見せてくれないかな〜?  特別に おやつタイムで  カリカリ あげるから~ 。  ねぇ どう? ニャ〜‼️ ・・・交渉成立で まぁいいか・・・。 (イェス!)

僕の猫 19

あったか ポカポカ 陽気に 仲良く並んで 日向ぼっこの 僕と猫  君のあくびに つられて 僕のあくび それにつられて  もっと 大きな 君のあくび 全く のどかな日だねっ~  ねぇ、相棒 ポカポカ陽気は いいもんだね~。あの太陽 1億5千万キロ 遠いんだって。 つまり 8分前の太陽を  僕たちは 見ているんだってさ、 なんか不思議だねっ~。  ねぇ? 「ムニャ~ 」・・・ あっ もしかして 君も8分前に寝てた?            ふっ(笑)ま

僕の猫 18

今日も仲良く 布団の中の僕と猫 寒い日は お布団が一番! で 意見の一致 僕のお腹の上に 遠慮なく居座り  どっしり体重の ぐっすりの安眠 ねぇ~相棒 トイレに行きたいけど ちょっと どいてくれないかなぁ~  お互い様 って 知ってるかな? 安眠の邪魔は したくないけど 君の体重だと 僕のお腹も  ちょっと 苦しいよ~ 。 ねぇ~ 寝てないで  ギブ アンド テイク  潔く そこから 起きて お布団ライフ 仲良くしようよ~ 「ニャ~オウ(猫の王)

僕の猫 17

寒くなって すっかり 家ごもりの僕の猫 ご飯の時だけ ご自慢の甘い声で ご催促  寝ている僕の夢にまで 響いてくる 君はどうして ご飯の時だけ  そんなに 透き通った 響く 声を出せるのかな ? 実は 僕に隠れて 発声練習でも  しているの?  君の声は ぐっすり寝ていても 部屋じゅうに 響いているよ。 まぁ ある意味 君もその声で 食べているから プロの歌手だよねっ。 今度 その声で 迷子の子猫さん 歌ってみてよ~。 「シャー!」 ・・・あ、無理

僕の猫 16

毎日 カリカリに満足する 僕の猫 満月の様な まん丸いお目々で いつもの カリカリの ご催促 ねぇ 教えてよ、相棒  僕は いつも 同じものなんか とても 食べれないよ~ どうして 君は いつも同じものを 美味しそうに 食べているんだい? ・・・まぁ 聞いても 同じものを  毎日 食べようとは 思わないけど・・・ 「 ニャ~オ~ 」 ・・・ ベストアンサー!   (猫だから)

僕の猫 15

最近 気まぐれが暴走する 僕の猫 懐いて スリスリしてたと思ったら 突然 可愛い牙で 噛み付いてくる 満遍の笑みで ふみふみしてたと思ったら 突然 ボクサー並みの ジャブを披露 ! 全く 君が猫で 本当に良かったよ。 君が 僕の彼女だったらと思うと ゾッ するよ。 まるで 僕は   傷だらけの愚かな鼠 同然だよ。 君の気まぐれに 弄ばれて ボロボロに なっても  猫が大好きで 離れない  愚かな 死にゆく鼠だよ。 全く 生け捕りとはこの事だねっ 相棒

僕の猫 14

仕事の疲れで 朝寝坊の僕の胸に  両手を揃えて 居座る 僕の猫 圧を感じて うす目で覗くと  じっ~ と 僕を見つめていて 朝食のご催促・・・ やれやれ、 時折 女の子たちが 道端で  誘惑の視線を 送ってくるが もう 核が違いすぎるよ~ 相棒! 君の熱視線には 本当に参ったよっ 君の目的は ご飯だって解っているけど 愚かな僕の愛情は 君の瞳に釘付けだよ。 「さあ 愛情たっぷりの朝食 召し上がれ。」 「にゃいす (nice)」・・・ ふっ 君の勝手さ

僕の猫 13

最近 すっかり 家ごもりの僕の猫 今日も 僕の膝に 陣取って  つぶらな瞳で 撫で撫での ご要求 「君を 撫で撫ですると そうやって   前足を ふみふみ ふみふみ するのは  どうしてかな ?」 「猫の手も借りたい という諺   知っている?  忙しすぎて 誰の助けでも欲しい という 意味なんだって。」 「誰でもいいって そんなの  こんな かわいいお手の君に   失礼だよね!」 「なんか 言ってやりなよー。」 「にゃいよ~ (ふみふみ 

僕の猫 10

ケンカに負けて以来 ずっと家ごもり すっかりおとなしくなった 僕の猫  僕にぴったりくっついて なかなか 離れない まぁ それでも いいんだよ、相棒。 誰だって慰めてほしい時は あるからね。 撫で撫でしてあげるから そばにいなよ。 それにしても 君を撫でると 何故  ゴロゴロって 不思議な音が するのかい ?  小さい じゃがいもでも 転がっているの ? かわいい雷雲でも お腹の中に あるのかな ?  隠さないで 教えてよ~ 。 「 ゴロゴロ・・ゴロゴロ

僕の猫 8

デブで気まぐれで ちょっとお茶目な僕の猫 主人の事もつぶらな瞳で無視出来る 図太い性格で  今日も僕の爽やかな「おはよう。」に目で挨拶 そんな君でも 感心する事も確かにあるんだよ 君は僕の好物を 決して盗み食いしないね。 チキンだろうが 焼き魚だろうが 焼き肉でさえ 留守中でも 僕の食べ物には決して手を出さない 少しは僕の事も思ってくれているんだね、 ありがとう! ... ところで、僕の良い所って 何? 「にゃいよ~」  ・・・君の勝手さ。  (涙)  

僕の猫 7

編み戸越しに 野良猫を睨みつける僕の猫 まん丸い目で凝視し 鋭い牙も見せつける 相手は気にもしていないのに シャー!と威嚇まで 「おいおい、僕の相棒よ、そこまでしなくてもいいんだよ。 君を捨てて 他の猫を飼うことは あり得ないんだ。 彼を見るより 僕の愛情を見てくれよ、なっ!  聞いてるの?」 「シャー!」(野良猫に) ・・・君の勝手さ。