【日記】2023.01.02【創作】
避けないで 越えてこう 都改札
まずは、上底のずいぶん近いファーストサンライズをぼんやりと御拝見。
謹み要らずのセルフ軟禁状態なので、賀びもちんまりとご来店。
虹色の箱では、「はよう茶を沸かせ」と二人掛かりで私のヘソに催促する喧騒が聞こえまして、大変な苦労を強いられました。
ご挨拶申し仕上げるために、早速生家へとハンドルを微調整。
居間に上がりますと、複数の福の神がおいででした。すんごい。
目ん玉ひん剥きつつも、フルメンバーでのお目見えでなかったことに船長の手腕を気にかけながら
人見知りの性分を最大限臼の底に押し込めての
「!”#$%&’’+**+?!”#。(今年もよろしくお願いします。)」
を放ちました。
かつて教科書に載っていたものと寸分違わぬ苦笑いを遣してくださったので、軽2会釈を返して、丁重におかえりいただきました。
ちょうど御神様の迎えタクシー(船)がお付きになられ、天への御出港です。
天空に伸びていく雲が、お雑煮からつまみ出される煮餅のように思われました。
まさか詣で先がこちらからお越しくださるとは初夢にも思いませんでしたので、一個省略できましたわ。言うて。
大まかな週初めは、なかなかの滑り出しであったという話です。
今年もよろしくお願いいたします。
あけまして おめでとう ございます
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