ダイスロール

大学時代は、シミュレーションウォーゲームのサークルに入り、SPI社・AH社・OSG社・Yaquinto社等の海外ゲームを専らプレイしていました。その傍ら、『卓上野球機構』のカード野球ゲームにもハマり、随分夢中になりました。

ウォーゲームもそうですが、特にカード野球ゲームの場合、ダイスの目の良し悪しに一喜一憂したものでした。人間、悪い目が続くと、分かっちゃいるけど、ゲン担ぎをしたくなるものです。その頃は、「ダイスを交換し、別のダイスを使う」ということを繰り返していました。仲間内では、”魂の抜けたダイス”や”ダイスの供養”という言葉も生まれたぐらいです。

その後、社会人になり、結婚・子育てといったライフイベントが到来し、ボードゲームに触れることは無くなりました。それでも、Apple Ⅱ・AMIGA・PC9801等のPCでウォーゲームはプレイしていましたが。やがて子供も大きくなり、親離れ・子離れが進み、ボードゲームの世界に”出戻って”来ました。このあたりは、よくあるパターンの一つではないかと思います。

ボードゲームの世界に出戻って来て、学生時代には知らなかったダイスタワーに出会いました。
いい大人になって、さすがにダイスロールの一投一投に大騒ぎする訳にもいかず、「これは良い!」と思いました。悪いダイスの目が出ても、何となくダイスタワーだと、「仕方が無い」と感情の処理ができるんですよね。

そこから、ダイスタワーを始めとしたダイスロールの小道具を色々と集めるようになりました。

<購入したダイスタワーの一部>


特にダイスタワーに関しては、購入品だけでは飽き足らず、無地のダイスタワーにオリジナルスキンを施して自作し、ナポレオニックゲーム用とか南北戦争ゲーム用とか、テーマに合わせて使い分けたりしたものです。

<自作スキンのダイスタワー>

<その他の小道具コレクションの一部>

最近は、ゲーム会に持ち込む荷物が多くて、”かさばる”ダイスタワーとは縁遠くなってしまっています。

2019年12月16日 記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?