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記事一覧

地雷ゲームを愛でる

本記事は「War-Gamers Advent Calendar 2023」の12月12日分のエントリーです。 新たな快作を求めて地雷原を徘徊していますが、一言に地雷ゲームと言っても、自分の中では…

DRAGOON
5か月前
9

ゲームライフは、「フロー型」から「ストック型」へ

シニアになってから、シミュレーションウォーゲーマーとしてのゲームライフもかなり変化してきている。 一言で言えば、「フロー型」から「ストック型」への転換が始まって…

DRAGOON
1年前
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プレイアビリティの向上

 ウォーゲームのプレイアビリティを少しでも向上させようと、様々な工夫をしています。対戦機会は非常に貴重なので、その体験を出来る限り良くしたいと思っているからです…

DRAGOON
2年前
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フォトジェニックなゲームたち

ゲームを購入する際の基準は人それぞれですが、私はヴィジュアル重視で購入することが断然多いです。ユーロゲームほどポップでカラフルではないものの、ウォーゲームでもフ…

DRAGOON
2年前

ダイスロール

大学時代は、シミュレーションウォーゲームのサークルに入り、SPI社・AH社・OSG社・Yaquinto社等の海外ゲームを専らプレイしていました。その傍ら、『卓上野球機構…

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2年前

恒例:フォトジェニックなゲーム

恒例ですが、今年出会ったフォトジェニックなゲームを紹介したいと思います。私はゲームを購入する際には、見た目を重視して選ぶことが多いです。 今年の目玉は、何と言っ…

DRAGOON
2年前

2020年の振り返りと来年の抱負

ゲーム会への参加回数は、コロナ禍の影響を受け、昨年よりも減ったものの、それでも37回を維持。 今年プレイして、面白かったゲームを次に紹介します。 1.Marengo 18…

DRAGOON
3年前

地雷ゲームを愛でる

本記事は「War-Gamers Advent Calendar 2023」の12月12日分のエントリーです。

新たな快作を求めて地雷原を徘徊していますが、一言に地雷ゲームと言っても、自分の中ではいくつかにタイプ分けをしています。

1.「意気込みは買うが、プレイできないよ」タイプ

意欲的に新機軸を打ち出そうと、新しいシステムやギミックを盛り込んだものの、ディベロップ不足により機能不全になってい

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ゲームライフは、「フロー型」から「ストック型」へ

シニアになってから、シミュレーションウォーゲーマーとしてのゲームライフもかなり変化してきている。
一言で言えば、「フロー型」から「ストック型」への転換が始まっている気がしないでもない。

ビジネス用語では、「フロー型ビジネス」「ストック型ビジネス」という定義がある。
従来の売り切り型がフロー型ビジネスであり、サブスクリプションサービスがストック型ビジネスの代表格である。

子供たちが巣立ち、家族の

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プレイアビリティの向上

 ウォーゲームのプレイアビリティを少しでも向上させようと、様々な工夫をしています。対戦機会は非常に貴重なので、その体験を出来る限り良くしたいと思っているからです。

 工夫の第一は、事前準備です。
 特に雑誌付録ゲームは、コンポーネントが雑誌特有のレギュレーションで制約されているので、プレイエイドを自作したり、パーツやマーカーを追加したりすることが多いです。そういった準備自体も楽しく、これもゲーム

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フォトジェニックなゲームたち

ゲームを購入する際の基準は人それぞれですが、私はヴィジュアル重視で購入することが断然多いです。ユーロゲームほどポップでカラフルではないものの、ウォーゲームでもフォトジェニックなゲームはあります。(ミニチュアゲームは本稿では除きます)

私のお気に入りは、何と言っても「Napoleon's Triumph (Simmons Games)」です。
これはイケていますね。

しかし、このゲームは、斬新過

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ダイスロール

大学時代は、シミュレーションウォーゲームのサークルに入り、SPI社・AH社・OSG社・Yaquinto社等の海外ゲームを専らプレイしていました。その傍ら、『卓上野球機構』のカード野球ゲームにもハマり、随分夢中になりました。

ウォーゲームもそうですが、特にカード野球ゲームの場合、ダイスの目の良し悪しに一喜一憂したものでした。人間、悪い目が続くと、分かっちゃいるけど、ゲン担ぎをしたくなるものです。そ

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恒例:フォトジェニックなゲーム

恒例ですが、今年出会ったフォトジェニックなゲームを紹介したいと思います。私はゲームを購入する際には、見た目を重視して選ぶことが多いです。

今年の目玉は、何と言ってもMARENGO1800 ( Wargame Process Edition社 )です。

ゲームデザインの基本コンセプトとして、コンポーネントに工夫を凝らすことで、プレイアビリティを上げたいというデザイナーの意図が明確に感じられます。

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2020年の振り返りと来年の抱負

ゲーム会への参加回数は、コロナ禍の影響を受け、昨年よりも減ったものの、それでも37回を維持。

今年プレイして、面白かったゲームを次に紹介します。

1.Marengo 1800 (WarGame Process edition社)
何と言っても、ビジュアルが最高です。コンポーネントを工夫することで、プレイアビリティを上げたいというコンセプトが明快です。専用ダイスを用いることで、CRTを無くしてい

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