2019.8.26 mon

整体師、セラピストのパートナーがいて、こんなことを言うのも変な話だが、私はマッサージというものが好きではない。
そもそもパーソナルスペースが狭いので、知らない人に身体を触られるのも至近距離に近づかれるのが嫌というのが前提。あと、無意味に痛いのが嫌だ。「痛くしないでください」って言っているのに、「痛いです」って言っているのに、「凝ってますね」ってなんなんですかね、話聞いてますか? アロママッサージもあのオイルのヌルヌルがくすぐったくて、リラクゼーションの意味を教えてくださいという気持ちになる。
フットマッサージ帰りに、両足がもみ返しによる内出血で真っ青になったこともある。本当に良い思いをしたことがない。

にもかかわらず、今日ロミロミに行ってきた。理由はいろいろあるのだけれど、一番の理由としてはヒーリング目的。なので、マッサージ的な要素はどうであれ、メニューに自分の今の状況に応じてアロマオイルを調合してくれるということと、フラワーレメディを試せるということがあったので、そのサロンを選択した。結果として、施術時間は90分くらい、あとはセラピストとずっと話をしていた。

私自身、今までずっとスピリチュアルとかヒーリングとか苦手だったし、ヨガ哲学を学ぶ今でさえ、若干懐疑的な部分はある(だからヨギーニになれないのだけれど。瞑想もうまくできないし)。とはいえ、なんだか、こう、惹き付けられるものがあるのだ。ヨガ哲学もその一つだし、月の満ち欠けとか、宇宙的な話とか(バシャールとか)。

最近、人との関わりや距離感にものすごく嫌悪感を感じるようになってきて、日に日にこの場から離れたい、という気持ちが強くなっている。だけれど、逆に人からこう言われたいとかこうしてほしいとかいう気持ちもあって、どうにもバランスが取れなくなってきている。
遠くに行きたい、この場から離れたい、できればこのまま消えてなくなってしまいたい。
離れないように何か言葉をかけてほしい、つかまえていてほしい、気持ちを落ち着かせてほしい。
この2つの状態に挟まれて、完全に身動きが取れなくなってしまっているのだ。

といったようなことを「そういう状態になっていませんかね?」という話から「身体を触っていて感じるのは、あなたは人に対してきっちりしているぶん、自分らしく生きられなくなっていますよね」と言われた。

よく人から「しっかりしている」「きちんとしている」と見られるのだが、はっきり言って、しっかりもきちんともしていない。ただ、昔からしっかりするように育てられてきたし、社会人になってからは気が利かないと散々言われてきたのできっちりするように意識はしてきた。それがきっと、いわゆる〝トラウマ〟というやつで、かなり強固にこびりついているようだ。

いよいよ私も変わり時のようなので、無理しない程度に自分らしく生きたいなと思います。
まずは、自分が思っていることを人に言えるようにしよう。




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