モンスターハンターハンターライズをやってみた話

モンスターハンターライズをプレイした感想を書きます。

筆者はこの直前に、ライズをプレイするためにアイスボーンを買ってプレイし、ミラボレアスを倒せたから満を持してライズに進んだという状態です。

アイスボーンプレイ時の記事もありますのでよかったらどうぞ。

 アイスボーンはかなり楽しめて、モンハンモチベーション的には今がマックス。

 switchはもともと持っていたから、ダウンロードでriseを購入。早速始める。

 普段なら絶対女キャラだが、ヒノエとミノトの存在を意識して男キャラにした。カプ厨。
 目に赤いメイクが入っているやつをデフォルトにして、目は少し細め。右目の上に引っかき傷、おでこに赤ぽち、受付嬢の横に立って映えるように目元の赤いラインはそのまま、髪型はポニーテール、声は敬語キャラ。うん。良い感じだ。韓国の歴史ドラマに出てきそう。

 始まるムービー、主人公の家をこっそり訪れる受付姉妹。良い。可愛いね。お茶目だし。どこかのウケツケジョーより遥かに愛着が持てそう。主人公のことめちゃくちゃ持ち上げてくる。なろう小説かな?

 主人公はどうやら里で育った新人ハンターらしい。ヒノエとミノトは双子で主人公と幼馴染。ヒノエは茶目っ気のあるほんわか大食いお姉さんで、ミノトは真面目だけどちょっと抜けたお姉さま大好き妹。オタクのツボを突いてくるじゃん。最初はどっちがどっちか見分けがつかない。

 里の名前はカムラ、火の村、神の村、神の叢、そんなところだろうか。製鉄と米の輸出で生計を立てているらしい。
 団子娘も可愛いね。ヒノエと合わせてW〇rkingを思い出したのは筆者だけではないはず。

 とりあえず、太刀を装備して狩りに赴く。やはり今作でも初心者武器ポジションなのだろう。最初に勝手に装備させられた。経験上必須スキルも少なく、序盤からフルで性能を発揮できる武器種なので、序盤は太刀で行くことにした。

 太刀を使ってみると使用感がかなり変わっている。主に特殊納刀が遅い、兜割りが翔虫アクションになっている、特殊納刀をローリングで解除できる、居合に成功するとゲージの段階が上がる、等である。特に居合でゲージが上昇するのには驚いた。これ、慣れてきたら強すぎるんじゃないか?
 最も驚くべきことは、納刀術が特殊納刀に乗るようになったことである。IBでは、納刀術を付けても1レベル毎に1f早くなるというふざけた仕様(そのくせ使っている人がわりといた)だったが、今作ではあからさまに早くなる。納刀術3が必須スキルになるほどだ。居合に成功すると直後に特殊納刀できるため、居合、特殊納刀、居合、特殊納刀で何でも倒せるんじゃないか…?実際TA動画を見ると、居合と兜割りを繰り返してモンスターを切り刻んでいた。まぁ・・・そうよね。絶対そうなるよ。

 居合のエフェクトはアイスボーンのほうがかっこよかったな〜(アイスボーン:キィン……ィィィイズバァッ、ライズ:キィン、ズバババババ)なんて思いながらモンスターを狩猟する。ライズにはワールドにはいなかったモンスターが多く、最初は攻撃タイミングが分からず被弾しまくる。特にライズで追加されたモンスターは攻撃の貯めがわかりにくい印象。舞うような動きを意識しているのか、攻撃に直接関係ない動きが多く、勝手にフェイントされて被弾しまくる。その動きからこの攻撃出てくんのかみたいな驚きが多発。

 太刀はゲージの段階を上げてナンボの武器で、居合を決めれないなら兜割りなんて使えない、とモンスターの動きがわかるまで、兜割りを封印してもう一方の入れ替え技の桜花を採用した。

 桜花採用型は翔虫=火力なので、スキルは納刀術3と翔虫使い3を必須枠として、他は全部火力スキル。猫も環境生物呼びを持ったコレクター猫*2を採用。
 ぶっちゃけ最初はガルクがあまり好きになれなかった。十字キーコマンドの騎乗で、ガルクを足元に呼び出して騎乗するところまでやってくれるのを知るまで使わなかった。

 モンスターとの戦闘も大体パターン化できた。
 開幕は咆哮を居合しつつ桜花を3連続でぶち込みつつ赤ゲージに、翔虫が回復するまで適当に立ち回り、2週目の桜花。この辺りで操竜状態になるので、別のモンスターを探して突っ込み躁竜。後は、ゲージと適当に相談しつつ、桜花と水月を繰りかえす。敵があまりにも強い時には、エンエンクやクグツチグモとヒトダマドリを集め、他モンスターを操竜してダメージを与え切ってからから戦闘を開始。操竜ダウンの合間に回復した翔虫を狩猟対象モンスターにぶち込むのを忘れない。
 筆者は狩りのパターン化が割と好きなので、この辺りのルート構築などは割と楽しく行っていた。が、これだけで殆どのモンスターを狩れてしまった。特に手間取ることなく、上位の淵源ナルハタまで行ってしまった。翔虫をちゃんと使うことを意識すれば15分足らずでどんなモンスターも初見で狩猟できた。そしてやはり無属性武器が最強だった。
 百竜もソロでやっていたが、バリスタの気絶と、フゲンと破竜砲による大技のキャンセルを意識し、狼煙中に桜花を叩き込むだけでクリアできたので、特に手間取ることは無かった。

 モンスター初登場時や、初フィールドでは琵琶法師が出てくるが、このあたりもワールドのほうが良かったなと思う。
 自キャラがムービーに出てきて、モンスターと対峙してそのまま戦闘が始まる没入感に勝つほうが難しいか。
 新フィールドも、痕跡集め等でウロウロさせられつつ初めて見る生き物やモンスターにワクワクできた。(痕跡集めが嫌いな人もいるが筆者はそんなに嫌いではない)

 ラスボスは、最終形態の尻尾ビターンが強くて2回ほど3乙したが、普通に倒せた。3乙くらいモンハンならよくあることだ。
 途中でマガマガ君が乱入してきて、前作のラスボス戦を思い出した。BGMがめちゃくちゃかっこよくてテンションが上がった。
 タツノオトシゴモチーフならナルハタタヒメがオスでイブシマキヒコがメスなのか?どうでもいいけど。

 ストーリークリアまで17時間程度。少し短いかなと言う感じ。まぁ半携帯機だしこんなものだろう。

 そのままバルファルクも狩猟。攻撃力も高く、速くて厄介だったが上述の狩りメソッドで特に問題なく倒せてしまった。
 装備を軽く見直して、龍気活性会心ナルガ太刀で里クエの最初から集会所の最後まで全て終わらせた。
 クエストをすべてクリアするまで40時間程度。
 終わってしまった。
 用意されたコンテンツは遊び尽くしてしまった。
 お護りガチャは確かに無限にできるかもしれないが、あれはモンスターを倒すための手段で、目的にするものではない。何より頑張って手に入れなくてもモンスターを倒せるのだから頑張る意義を感じない。

 ここからは、自分で楽しみ方を見つけなければならない。

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 とりあえず新要素のガルク、翔虫、操竜について感想を述べる。

 ガルクについてはまぁネットにもある通り概ね高評価だ。高速で移動できる手段かつ、狩りを手伝ってくれるオトモというのは大変すばらしい。戦闘中でも、呼び出して乗ることで、安全に砥石が使えるのも嬉しいポイントだ。ただ、今作はガルクがいるせいなのか、マップがとにかく広い。そして、モンスターがめちゃくちゃ逃げる。3〜4分に1度はエリア移動する。その度にガルクに乗って追いかける。慣れてくればキャンプ移動や大翔虫のショートカット、高台からの翔虫で、ガルク無しでも素早く狩場に到着できるが、それでもガルクを使用する前提にされていると感じる。まぁ、オトモ*2にわざわざする場面はコレクター猫*2くらいしかないと思うので、基本はガルクがオトモにいるが、マルチに入ったときには少し困る。マルチでは連れていけるのが第一オトモだけなので、猫かガルクか選ぶ必要があるのだ。先述した通り、マップが広く、モンスターがめちゃくちゃ逃げる都合上、アイルーを選択すると逃げるモンスターを追いかけるのにめちゃくちゃ怠い思いをする。マルチではモンスターの体力量が多く、大抵の場合ソロより時間がかかるため、モンスターが逃げる回数もその分多くなる。ワールドのオトモライドみたいに、移動時だけ呼び出せるみたいな仕様でも良かった。というかマルチにオトモは要らない。画面がうるさくて見づらい。

 翔虫も大変すばらしいアクションだと思う。フィールドのありとあらゆるところに行くことができ、戦闘中も翔虫を使って距離を詰めたり、受け身を取ったり、攻撃に使用したりできる。受け身が取れるというのが特にモンハンでは画期的で、理不尽な起き攻めコンボを喰らって即死することは殆ど無くなった。起き上がりをズラし忘れてよくぶち殺されていたのを思い出す。拘束系のダウンも自力で脱出できるようになっているのは素直に嬉しい。脳死で受け身を取ると逆に食らう攻撃があるもの、それは判断ミスであり、理不尽さはどこにもない。鈍重タイプの武器も翔虫を使って接近する技が与えられているので、狩りの爽快感は間違いなく上がっているだろう。MHWIBでは、移動が激しいモンスターが非常に多く、鈍重な武器種はついていくのに非常に苦労していた。盾を構えて待つ方がマシというほどだ。ライズのモンスターも移動の激しさ自体はIBに匹敵するが、翔虫があるためほとんどの武器が何とか対応できる。このあたりは素晴らしい。
 ただ、翔虫がある前提で色々調整されている節があるところはちょっと微妙に感じる。鉄虫糸技を武器毎のメインアクションに勝手に据えて、鉄虫糸技前提で武器の攻撃力等を下げられるのは正直納得いかない。チャアクのことを言ってるんだぞ。
 あらゆる意味でCFCは最高の技だと思うが、CFCあるから攻撃力下げていいよね?と言われるくらいならCFCなんて要らなかった。CFCをフル活用した、超出ブッパ戦法前提の火力調整とかマジで意味わからん。他の戦い方が死んでる。そのくせ、一番強いのはCFC瓶補充の恩恵をあまり受けないピザカッターときた。剣モードが泣いてるぞ。まぁ一番泣いてるのは通常斧モードだが。

 操竜は超強力で、ストーリークリア時には大変お世話になったが、最終的にはいらないという感想になった。
 操竜のおかげであらゆるモンスターを無理矢理倒せてしまうのだ。1度の操竜で大体どんなモンスターも”安全”に2割程度体力を削ることができる。別のモンスターをエンエンクで連れてきて、争わせている間に翔虫を叩き込んでから操竜、操竜すると翔虫も回復するため、ダウン時に再度叩き込んで逃げるみたいなことをすればもっと削れる。ストーリーは大体この戦法で倒していたが、何か違うな〜と思いつつ、優秀すぎてやめられなかった。マトモに戦うより早いのだ。
 筆者の中で、モンハンは初見で苦戦して、対策を練って戦ってやっと楽に倒せるみたいなゲームだと思ってる。riseではこの苦戦する原因が根こそぎ取り払われている。回復薬が足りない?キャンプに戻って補充すればいい。起き攻めされて死ぬ?受け身を取ればいい。火力が足りない?躁竜すればいい。狩り開始から20分たてば、狩猟対象じゃないモンスターが入れ替わるので、合計4体も躁竜すれば大体どんなモンスターも倒せるだろう。時間が足りなくて失敗なんて絶対にありえないのだ。
 このように、操竜はモンスターの狩猟に”最低ライン”を設けた。どれだけ下手なハンターでも、しっかり躁竜することだけ心がければ、この最低ラインを越えられる。最低ラインを下回るハンターは”操竜以下”なのだ。装備が整っていないストーリー中では往々にして”操竜以下”になりがちだ。
 ライズでは、「あのモンスター大変だったよな」と誰かと語りたいモンスターが一匹もいない。せっかくの新規モンスターも、妖怪モチーフでデザインも秀逸だと思うのに、(特にヤツカダキめっちゃ良い)全然印象に残っていない。魅力がゲームシステムに殺されている。
 狩りを楽にするために狩りをすることこそがモンハンの本質だと筆者は思っている。しかし、ライズの狩りは最初から楽であるため、狩りをするために狩りをする必要が殆ど無い。一番大事なのは躁竜だから、別にハンターの装備なんて死なない程度あればいい。下位で一式、上位で一式防具を作ればラスボスまで行けてしまう。しっかり対策装備を考えて作って、それがうまくハマったときの面白さ。これはストーリー攻略中にこそ味わえるモンハンの醍醐味なのだが、ライズではそれらを感じられなかった。
 躁竜を絶対に使わせようという意志を感じるのも気に入らない。モンスターが乱入してきて、戦っているモンスターがハンターを無視してそっちに走って行って、躁竜しろよと言わんばかりに躁竜待機状態になる。超強力だから、使った方が効率的なのは間違いないのだが・・・。躁竜待機状態をキャンセルできる方法は必要だと思う。躁竜しないでモンスターと戦っている瞬間が一番楽しい。躁竜なんてしないでもモンハンは楽しい。

 スキルも色々面白いのが増えているが、ひとつ言いたいのは、弱点特効をさっさとクビにするか3スロにしたほうが良い。攻めの守勢を3スロにするくらいならそっちを重くしたほうが良かったろうに。まともなスキルが殆ど2スロ以上なのも少し気になる。個人的にはめちゃくちゃバランスが悪いと思う。Worldで良く使っていた装飾品も(弱点特効と超会心が2スロのままなのに)ほとんどが2スロ以上になっていた。Worldの頃は1スロは空いていれば空いているだけ何かしらの使い道が存在したが、Riseでは1スロはスロに非ず。2スロ以上だけがスロを名乗って良い。装備のスキル点数の合計とは、2スロ以上のスキルの数とスロの個数を足したものなのだと言わんばかりである。まぁそういうバランスなのだと言われればそれまでだが。
 基本的な装備の組み方は、2スロのスキルのことだけ考えて組んで、ついてきた1スロの穴に、適当に耐性スキルや砥石高速化を付けることになる。属性武器が死んでいる武器種ならなおさらだ。攻撃が2スロになったのは別に良いと思う。それに見合った調整もされている。いささか強すぎる気もするが。一方見切りが性能据え置きで2スロになったのはひどいと思う。猫に強化咆哮させた方がよっぽどいい。lv1毎に会心率が10%上がるスキルになってるとかなら話は別だったのだが、誰がどう見ても弱点特効の方が強い。ワールドで猛威を奮ったから、アイスボーンで傷つけ必須にされたのを覚えてないのか?
 砲術やガード性能が2スロにされてたのも辛かった。砲術は恐らく徹甲ボウガン対策だろう。チャアクはCFCのおかげでビン使用が超強化されているから、砲術は2スロでもいいかという感じだったが、大した強化も受けていないくせに砲術が必須のガンランスは本当に可愛そうだ。恐らくガード性能はシールドヘヴィ対策だろう。CFCが与えられ、斧強化では全くガードしないチャアクは別に2スロでも良いかという感じだったが、やっぱりランスとガンランスは本当に可愛そうだ。攻めの守勢も3スロにされていたが、開発は本当にガード武器が嫌いなんだなと感じる。

 回避の無敵時間がナーフされすぎているのも酷いと思う。素の状態がWorldの7fに対し、riseは4fだ。回避性能を盛っても1fずつしか増えていかない。回避が難しいのも勿論、そもそも無敵時間で避けられる攻撃が少なくなった。咆哮やナルガのような攻撃が早いモンスターくらいだろう。ガードも見切り技も無い武器は回避の無敵時間頼みのところがあったのにどうすればいいんだ。翔虫使って位置避けすればいいのか。
 逆に回避距離UPは制御が難しくなるほど移動するというアホみたいな性能になっている。レベル3にすると一部の武器ではガルクより速くなる。一体どこに行きたいんだ。チャアクの斧強化運用ではお世話になっています。

 ライズは上位防具にαとβの違いが存在しないため、スキルの自由度も見た目の自由度も本当に低い。早い段階で重ね着をできるのは素晴らしいが、おしゃれできるだけの種類がない。
 望んだスキル構成を実現しようと思うと少なくとも良おまが必要になる。そして3スロ以上のスキルを採用するともれなくヴァイクの呪いにかかる。スキルシミュで一生ヴァイク胴をおすすめされるのはうんざりだ。
 このあたりは、装飾品要求量の少ないαでお茶を濁しつつ、装飾品が揃ってきたら徐々にβに換装できたワールドのほうが楽しかった。
 一番嫌なのは所持している大量のお護りから、良おまを毎回探し当てる必要があることだ。タグ付け機能とお気に入り機能くらい付けてくれ。

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 クエスト全部クリアしてしまったので、いろいろな武器を試してみることにした。

 とりあえず前作で使っていた操虫棍とチャアク。

 コレジャナイ感がすごい。

 操虫棍は急襲突きを奪われてしまったのが悲しすぎる。全段急所にヒットさせるだけで大剣の真溜めくらいの威力が出て、印が付いて、なおかつ飛円切りに繋がる急襲突きの強さを知っていると降竜が劣化技にしか見えない。そもそも、空中を飛び回るのが操虫棍だけの特権でなくなってしまったので、使う意味がこの段階で薄れている。
 虫もケーニヒゴアビートルが強すぎて他のが息していない。武器もナルガが強すぎて他のが息していない。空中戦を強化する調整がされているが結局地面で飛円切りするのが一番強い。何度か使ったが、空を飛んだり色々技を駆使するより脳死で飛円切りするのが強い事に気がついてからは真顔で飛円切りした。シンプルにつまらない。
 急襲突きが帰ってきたら呼んでくれ。

 チャアクもなんとも言えない出来になっている。CFCにホッパー、カウンター重視変形と超出力推しがすごい割に、当の超出力が微妙なのだ。正面から斬撃を頭に当てても爆発が全部スルーする事がある。もっと上空まで判定たっぷりにしてほしい。エフェクトもショボい(個人的にはここが一番重要だった)。こんなんじゃ気持ちよくなれないよ。
 あと、斧強化は剣に戻したり、納刀すると強化が切れるのにはショックを受けた。剣モードと斧モードを行き来する武器なのに何してくれてんの?瓶回収機能なんて付けずに、普通に剣モードと行き来しながら戦えるようにすればよかったじゃん。なんでそんな尖った調整しちゃったの。そのくせピザカッターブンブンが普段使いでもTAでも強いし。斧モードから変更するとロスだから切り上げ、切り下げ、属性開放1,2の4つしか使う技無いんだぞ?実質受け身も縛ることになる。簡単でいいね。CFCとかGPとか駆使するより強いし。新しいチャアクの可能性提示されちゃったなぁ。
 チャアクは剣モードと斧モードをバランス良く使うのが大前提の武器なのでは?超出力運用すると「斧モードどこいった?」ってなるし(これはワールドからそうだがあっちでは別に推奨戦法ではなかった)、斧強化運用すると「剣モードと高出力どこいった?」ってなる。うーん・・・。
 色々言ったけど、強属性チャアクは割と剣も斧も超出力もバランス良く使えるから楽しくておすすめ。弱いけどね。盛れる火力スキルがねぇんじゃ。

 バゼル周用にドシューとオウガライトを作った。強い。早く楽に倒したいだけならライト使ってるだけでええやん。他の武器を使ってる時間の虚無感が増した。

 属性がマトモに使える武器が使いたいと思い、弓に手を出した。百竜弓を属性毎に作った。強いし、狩っていてモンスターごとの違いを感じない。同じ動きで倒せるから作業感がすごい。それなのに近接より全然早い。他の武器を使ってる時間の虚無感がもっと増した。


 素材も簡単に手に入るから、そもそもモンスターを倒す目的が楽しんで狩猟する以外に無い。
 マルチプレイに参加しようと思っても、マルチしてまで倒したいモンスターがいない。そもそもソロのほうが楽だ。
 弱い武器を使って自分なりに楽しもうと思っても操竜が邪魔をする。やめてくれ、俺は武器で殴りたいんだ。
 やっていて楽しいクエストも無い。
 武器エフェクトもちゃっちくて爽快感がない。
 Gが発表されたけど現段階でめぼしい新要素も無い。

 ふと思う。

 なんでライズやってるんだろう。
 アイスボーンでいいじゃん。

 そこで筆者のモンスターハンターライズは終わった。

 プレイ時間は100時間程度。8000円のゲームとしては可もなく不可もなく。クエスト全部クリアからの60時間は正直義務感でやっていた。

 やはり無印モンハンは有料ベータということか。
 ワールド初期よりはだいぶ遊べたが、ライズは発売から半年経ってからの購入なので当然といえば当然だろう。正直もう少し期待していた。
 サンブレイクも発売すれば買うだろうが、数ヶ月は様子を見ると思う。

 さらばモンスターハンターナルガクルガ。

次回:アイスボーンとライズを比較してみた話

 長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

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