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第17回募集に向けて|小規模事業者持続化補助金 申請ガイド|ハリーの補助金申請


第17回募集は8月が予想されています

小規模事業者持続化補助金の第17回募集。
商工会などの説明会情報などから、8月中の募集が予想されていますね。

公募要領が実際に発表になってみないことには、本格的な申請準備は難しいのが現実ですが。
実際には、もう多くの方が申請準備を始めています。

第17回で、どういうことに注意すべきか、確認しておきましょう。

3つのポイント

再チャレンジ組との勝負、ハイレベルは必至

第15回は、13,336件の応募、5,580件の採択、採択率は41.8%と、かなりハードルの高い戦いでした。
こうなると、何が起きるのか、2つのことがおきます。

  • 再チャレンジ組が、本気で取り組んでくる

  • 全体的にハイレベルな申請をしてくる

実際に私も、既に何件もご相談を頂いています。
初めて挑戦する事業者などは、かなり厳しい戦いになりそうです。

スケジュールはかなりタイト

第16回の募集、スケジュールがかなりタイトでした。

  • 公募要領公開 2024年5月8日

  • 様式4申込締切 2024年5月20日

  • 申請締切 2024年5月27日

  • 補助事業実施期限  2024年11月4日

従来までのスケジュールだと、採択発表は8月末頃です。
そうなると、交付決定は9月頃と言うことになりますが…。

それでも、実施期間は2カ月あるかないか。
交付決定が遅れると…と考えると、恐ろしいスケジュールです。

第17回は、どんなスケジュールで公開されるのでしょうか。
公開前から、戦々恐々です。

初めて申請する事業者などは、採択されたとしても、前もってかなりしっかり準備しておかないと、何も出来なくなりそうですね。

通りやすい計画、通りづらい計画

採択率が下がるということは、審査基準の重要性がより高まるということです。

  • 自社の経営状況分析の妥当性

  • 経営方針・目標と今後のプランの適切性

  • 補助事業計画の有効性

  • 積算の透明・適切性

これらを、再度見直す必要があります。

ここで私たちは、『取組内容のコンセプト』によって、書きやすさ・通りやすさがあるように感じています。

まずは『取組内容のコンセプト』の、実現性・有効性を明確にしましょう。
その上で、『自社の強みを踏まえている』『市場(商圏)の特性を踏まえている』『創意工夫の特徴』など、一貫性のある記述をするように心がけたいところです。

古い公募要領を見て、準備しておこう

募集開始は、2024年8月が噂されています。

公募要領が出てから準備しようというのでは、準備は間に合わないかもしれません。
そうなっては、さらに何か月も待たなければなりません。

前の締切分の公募要領は、今も公開されています。
ぜひそちらを確認し、申請準備しておくことをお勧めします。

to be continued…

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