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いつから自分の見た目が気になるようになったんだろう

こんにちは。

今日はいつか泊まりたい、イケてるホテルのカフェスペースで

作業をしています。

宿泊者じゃなくてもカフェスペースは利用可能なので

そこで過ごして気分を上げる作戦。


いつから始まった悩み?

さて、みなさんは自分の悩みの種、一体いつから芽生えたものなのか

考えてみたことはありますか?

わたしは見た目に関する悩みとかれこれ7〜8年付き合っている

気がする!

でも、振り返ってみるとどこから始まったんだろう。って

自分でもよくわかってないことに気がつきました。

悩みの記憶をたどることで、何か見えてくるものがあるはず。

ということで、タイムトラベルスタートです。


ティーン向け雑誌との出会い

普段から本屋さんに行くのが好きでした。

小学6年生くらいの頃、ふと目に留まったのはキラキラした女の子たちが表紙の

ファッション雑誌。

中を開いてみると、かわいい女の子たちがかわいい洋服に身をつつんで

とっても魅力的な表情をしていました。

ファッションに興味があったわたしは、「これだ!!」と一瞬でビビッと

きてレジに直行。

家に帰るまでの車の中で、ついにファッション誌を買うようになった自分に

とっても満足してわくわくしたのを今でも覚えています。

ティーン向けの雑誌にはわたしと同じくらいの歳の女の子が

とても素敵に服を着こなしていて、

わたしよりも年下の女の子がもうメイクをしていました。

そしてこんなページも・・・

気になる読モのすべて!みたいな感じで

読者モデルの子たちの身長、体重、足の長さ、目の大きさとかいろんな数字

が細かく書いてありました。

「えええ、〜〜©️って何cm 何kgなんだ!」
(当時「〜〜ちゃん」を©️で表してたの。懐かしいw)

「わたしより身長全然高いのに体重同じくらいだな。

ってことはわたしも今より減らしたら〜〜©️みたいに服似合うかなー」

なんて考えていました。

そして毎回のように

「読モのダイエット方法」が紹介されていて

サラダを食べるように心がけています。とか

夜は着厚タイツ履いて寝ています。とか

いろんな情報に出会いました。

今思えば、この時くらいから他の人と自分の体型を「比較する」こと

を始めてしまったのだと思います。

「夏までに痩せる!」とか「太らない体づくり」とか

痩せていること=いいこと」みたいな刷り込みが

されているのに気がつかず、雑誌の情報を正しいこととして

自分の中に取り込んでしまったのです。

学校生活で

そうなると日常生活の中でも周りの人の体型にも目がいくようになってきて

「あの子、わたしよりふくらはぎがすらっとしてるな。」とか

「〜〜って何キロなんだろう。」

みたいに学校の友達の体型のことが気になるようになりました。


わたしの母

わたしは母ととっても仲が良いです。

感性も似ていて、幼いころから母が言うことは正しいと感じて

育ってきました。

母はよくわたしに

「食べ過ぎじゃない?そろそろやめとけば?」

と言うようなことを言いました。

なんとなく母が言うことは絶対だと思っていたので

自分で考えるよりも先に

「お母さんが言うんだから、わたしは食べすぎてるんだ」

と思うようになりました。

食事をするときに

食べたいものを考えるよりも、母がどう考えるかを優先する。

「この量食べたらお母さんに、食べ過ぎって言われるかな、、、」

そんなふうに考える癖がつきました。


軸が自分になかった

こうして、中学生くらいの頃までに出来上がったのは

周りのことを気にして自分を縛りつけてしまうわたし。

勝手に他人と比較したり、母がどう思うかを先回りして考えたり。

軸は自分にありませんでした。


軸は自分の「心地よさ」

今、あの時の自分に言葉をかけることができるなら

わたしが心地いいって感じることだけにしたがって

と言いたいです。

誰かより体育着のサイズが大きくたって、自分が楽に過ごせるのなら、

それでいい。

食べたいと思ったものを、おいしく食べて、感謝できれば、

誰かに何かを言われても関係ない。

全部、自分が幸せで、心地よければそれでいいの。

本当にシンプルな話。

あの時の自分に言いたいことは

心地よさにしたがう=自分を愛すること

自分を縛る考え方が軸になってしまった今、そう思ってもなかなか

簡単に思い切ることはできないけれど、

ただただ自分が心地いいことを求めて

自分を愛してあげたい。

みなさんも、悩みに縛られて苦しい時、

自分が心地よいほうはどっちかな?」って

考えるようにしてみてください。

そうしたら意外とシンプルなことに気がつくかも。

わたしと一緒に思考のクセを少しずつ癒せたらいいな。


ここまで読んでいただいてありがとうございました。

みなさんにとって心地よい1日が愛でつつまれますように!





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