山不足、経験不足

今日はいちにちずっとマイナスな感じで、正直書くのがきつい。
ふつう、何かをやろう!としている人ってこんな感じじゃないよなあ、と思う。なんかもっとキラキラしてて強くて迷いがなくて自分に自信があるよなあ。自分はもう、どこまでも自信ないし、迷いまくってるし、ブヨブヨしてるし、なんだかもう消え入りたいです。なにが平日2000字やねん、読んでくれた人にも申し訳ないやろこんなの、シャキッとしろ。
と、何回も鞭を叩いてね、身体起こしてね、頑張ってるつもりなんですけど、ちょっと今日は1日中ダメでした。終了。みんながんばってるのになあ、ああ、すいません休んでしまって、という1日でした。

何を書こうとしても、ほんとうにマイナスなことしか浮かばなくて、いや、いつもならそれも書いてるんだけど、マイナスを書く自分すら否定してしまうというか、ここまで自分を否定してたら何もかけないよ、状態になっております。参った。でも逆に言えば普段の自分は割と自分に甘いというか「いいねいいね」と思ってあげてるんだな、ということなんでしょうね。だって別に普段から最高の文章なわけがないから。
自分がSNSで発信するので、僕も他の人のSNS発信をよくみるようになってるんですけど、もうね、こういう状態のときに他の人が頑張ってるのをみると、ああ、もうだめだ、俺も頑張らなきゃ、ああ、ああ、、みたいな気持ちになって、もうしんっどいんです。めちゃくちゃ他人と比較してる。心身が健康なときは「わーあの人も頑張ってる、おれもがんばろ」ってなるのにね。すごく難しい。
毎年冬になったら、こうなってる気がする。山に入れなくて、自然のエネルギーを感じていないからなのか、ずっとエネルギーを消費し続けているような感じ。やるべきことはやってる。と自分のことは評価してる。それでもダメなのは、たぶんもう根本的にエネルギー不足なんだろうな。うん、ちょっと明日試してみよう。近所の山を散策しよう。


このnoteには自分が、今考えていること、感じていることをとにかく真っ直ぐに書いてきたつもり。だから、というか、なのに、なのかもしれないけど、過去の自分はこう言っていたのに、今の自分の考えていることが違う、ということが多々ある。特にお金のことについては自分の考えがコロコロと変わっているなあ、と思う。ある時には「もっと高い値段で売りたい」と考えたり、またある時には「自分がいちばん納得できる値段で」という考えの時もある。その時には「これが答えだ」と思うのだけど、残念ながらまた考えが更新される。新しいものをひとつ作り出す度に、そのものの値段を考える度に、いろんな考えがよぎり、何が正しいのかわからなくなる。売れたら正解ではない。売れたら正解なのなら1円にする。どんなものでも、それなら買ってくれる人もいるだろう。自分の活動そのものが生業でありたい、と思っている身としては、1円では到底食っていけない。でも自分が生み出す量も、ものも、まだまだ全体像が把握できていない。となると、もう何をいくらで売ればいいのかなんてわからないのだ。大体の相場があるものならまだしも、自分が作りたいと思って作ったものなんて、まじでわからない。悩む。悩むにはパワーが足りない、目がぼやついてくる。疲れ、眠り、消沈。
結局自信がないのだ。この値段で売りたい、と思っている自分がいる。でも、その値段では僕は売れない。値札をつけることができない。「これはもっと値段を高くしたほうがいい」と信頼している人から言われたとしても、それはもう無理なのだ。そうか、じゃあもうこれは持久戦だ。僕がその値段で売ってもいい、と思えるくらいの実力をつけよう。自信を持って売れるくらいの技術だってつけよう。いろいろすっ飛ばしすぎてるのかもしれない。何年も何年もやってきた人だからこそ、得られる自信や、その自信を裏付ける実力があるのだ。今の僕には何にもない。それは分かった上でやっているはずなのに、どうしても心は浮つくものですね。

と、書いていたらちょっとだけ自分を取り戻してきた気がする。自分が悩んでいた原因は、たぶん「山が足りなかったこと」と「また経験が浅い」ということに尽きるのだと思う。まだ僕はこっちにきてから3年しか経ってない。そして会社をはじめてからまだ1年経ってない。ふつうのかっこいいキラキラした人だったら、それでも10年くらいやってました感を出しながらうまく乗り越えていけるのだろうけど、僕は前乗り越えたと思った壁でもまた同じようにぶつかるし、転ぶし、泣く。また同じことで悩んで、結局答えが出ないまま、また何かを始めて、泣く。そういう人間なのだ、仕方がない。

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ほんと、こんな文章を読んでくれた方に、すいませんです。でも読んでくれてる人がいる、というのがあるから書けてますし、書いてます。ありがとうございました。

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