見出し画像

No title

冬が本格的にはじまろうとしている。急にぐぐぐっと冷え込んできて、今朝の外気温は8℃だとか。寒い。

今日はいろいろやりたいことがたくさんある。
まずさっとこのnoteを書くこと。noteを書いてから1日をはじめると、心がすっとする。今日もやることやったぞーっと元気になれるし、夜に書くのがすごく負担だってこともわかってきた。なるべく朝に書こう。
そしてこれが終わったらアケビを採りに行く。昨日山を歩いていて新しいアケビのありかを見つけたのでサクッと採ってくる。見た感じ、いいアケビの蔓だった。
少し話は逸れるけれどアケビの蔓の良し悪しがなんとなくわかってきた気がする。アケビには上、つまり空に向かって蔓を伸ばすタイプと、地面を這うように自分達の陣地を増やしていくタイプの2種類がある。その地面を這うタイプの蔓の中にもいろんなタイプがあることが最近の独自研究の中で明らかになってきた。
まずマスター(と呼んでいる)の蔓がいる。このマスター蔓には大きなコブのような「節」がある。この節からたくさんの蔓が生み出されている。全ての蔓の生みの親なので、マスターと呼ぶことにした。マスターには節が多く、少し太くて硬い。なので編むのにはちょっと向いていないのではないかと思っている。そしてアケビ的にもこのマスター蔓を採ってしまうと栄養が全体に行き渡りにくくなるんじゃないかと勝手に心配している。マスターは採っても使えないし、アケビにとってもマイナスだと思うので採らないように気を付ける。
そのマスターから伸びている蔓こそが自分の収穫の対象蔓になる。かなり縦横無尽に張り巡らされているので採っても採っても取りきれないほどだ。その中でも節がなく、色が茶色っぽくて、しなやかな蔓が採れると最高の気分になる。全部が素敵な蔓だったら最高なのだけど、いい蔓に巡り合えるようはかなりごくわずか、という印象。節がある、細い、短い、色が悪い・・・あまりに不出来なものは採らないけれど、ある程度のものであれば採っているのが現状だ。何度も採りに行ってここも少しずつ改善していきたい。
と、私の自由研究について語ってしまったが、そう、これを書いたらアケビを採りに行く。アケビを採ったら田んぼの手伝いが待っている。お昼から17時ごろまで。お金をいただけるのでありがたい。僕の師匠がやっている田んぼの面積の10倍の量のお米を作っているお米農家さんのところで働いている。すごく優しいご夫婦で、気にかけてくれているので1年に何度かは田んぼのお手伝いに行くようにしている。大きく田んぼをやっていようと、小さく田んぼをやっていようと、農作業はほんとうに大変だなと手伝うたびに実感する。ひえが生えているとかで、その奥さんにはこんな田んぼ見せるの恥ずかしいと言われたりするのだけど、正直そんなこと何も気にならない。ひえが生えていようと、この莫大な面積の田んぼをほぼ二人だけで全部やっているというだけで、まったくもって尊敬しかない。これからもきっとお世話になるだろうと思う。
そしてその田んぼの作業が終わったら、イベントのための日本酒を買う、寒くなったので灯油を買う、1週間分の食料をスーパーで買い込む。辺鄙なところにいるので1週間に1度買い出しの日を作っている。それが今日だ。漏れがないようにしっかりしないといけない日なので気持ちがびしっとする。バチッと買ってきます。

さてそんな感じで今日もくたくたの1日になりそうだ。最近は1500字めがけて書いている。ちょうどよく調子良く書けるのでこれは続けていけそうだ。
ということで、今日も読んでいただいてありがとうです。またきてね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?