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DIY日記

脳が10月30日に出店するマルシェのことでアツアツになっていて、ぼーっとした時間があまり取れずにいる。なので、こうやって、あったか〜いお茶をのみながら、指から出まかせのようにぼーっとnoteを書く時間は意外と重要なのかもしれない。逆に休まる。お風呂に入っているかのようだ。お茶もおいしい。寿美子さん玄米茶ありがとうございます。

で、結局マルシェの話になってしまうのだけど、今日はそのマルシェで使う諸々を手作りしていた。アケビのカゴを展示するときに使うちょっとした箱を作ったり、遠くからでも自分達の店が分かるような布の看板を作ったり、お店のメニューを書く黒板を作ったりなんだり。そのどれもが基本的には、木を切って釘で止めるだけのものなので、特に難しくはない。でもやっぱり自分でやってみることによって気づくことがたくさんある。
たとえばネジの頭。今日人生で初めて箱を作ってみた。当たり前だけれど箱には蓋がある。蓋と本体をつなぎ合わせるのに蝶番を使う。使い方はめちゃくちゃシンプルで蓋と本体を蝶番で繋げるだけ。そこでネジが登場する。ネジには頭が平らなものとドーム状に丸くなっているものがある。ここに落とし穴があった。蝶番を使いたいけど丁度いい長さのネジがないと思ってホームセンターに行った。そこでその2種類のネジを見つけた。何も考えず頭がドーム状のネジを購入。帰って蝶番に打ち付けてみた。すると、箱の蓋が完全に閉じずに浮くのだ。蝶番というのは、こういう仕組みになっているのだなとそこで初めて理解する。遅い。片方だけ頭が平らなネジに打ち直して箱を完成させた。やっぱり少し浮く。そしてネジとは関係なく蓋と本体の寸法が合わない。なんでや。


ネジ以外にも箱作りには落とし穴があるのだけど、まあそれはおいといて。
何かを持ち運ぶための箱として使う気はないので、正直これくらいのずれは気にしないのだけど、箱ひとつ作るのにもこれだけ時間がかかって、これだけ考えなければいけないことがあるのか・・・、とDIYをするといつも思う。料理とは違う。なんていうか、テキトウに作ってもたまにミラクルを叩き出せるのが料理のいいところだけれど、DIYはテキトウに作ったら作った分だけ、出来上がりが最悪に近づいていく。いつもと違う脳の使い方をするのでちょっと疲れるけれど、予定を組んで動くトレーニングだと思えばDIYも悪くないのかもしれない。

その他気づいたこと。木に色をつけることに興奮すること。すごくたのしい。黒板作りで木にスプレーを噴射したり、黒いペンキで木を真っ黒にしたりしたのだけど、すごくたのしかった。木目の美しさももちろんあるけれど、塗りつぶされている木はそれ以上に美しく感じる。もちろん綺麗に塗られていることが大前提だけど。なんでだろう。


という感じであとは商品ができればほぼ準備万端というところまでいった。商品はまだ全く出来ていないけどたぶん大丈夫。作り切る自信がある。自分の商品が創作だなんてちょっとおこがましいけれど、創作よりもまず事務。周りを先に整えてから創作に移る。前のマルシェでは創作ばかり優先して、ディスプレイだとか、売り方だとか、お金のことだとかを、全部後回しにしていたので、ちょっとうまくいかないところがありすぎました。そういう反省があったので、まず事務、まず事務、と今日一日を事務に捧げましたとさ。また明日もやり残した事務をやってから、ようやく創作活動。さああと1週間、走り切るぜ。

ということで今日も読んでくださった方、ありがとうございました。毎日2000字はちょっと諦めたけど毎日1500字は続けられる気がする。

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