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コーヒーインストラクター1級2022第18回 学科 過去問とその対策

コーヒーインストラクター1級2022 学科 過去問とその対策

第18回(2022年夏)コーヒーインストラクター検定1級を受けてきましたので、覚えている限りの問題とその対策などを個人的感想を交えながら書いていきたいと思います。この記事は元々ブログの方で無料公開しておりましたが、閲覧・問い合わせが非常に多かったので、より濃厚に、分かりやすく書きおこしました。ここでは学科の問題のみにフューチャーして記載していきます。実技や他の過去問などは他の記事をご覧ください。

合わせて見たい学科問題

合わせて見たい実技問題

問題はここから

問1 エチオピア、ペルー、ジャマイカ、ベトナム、ホンジュラスについて以下の問いに答えよ

A、以上の国を地図より選び数字で答えよ(省略)

B、格付けの方法を次から選べ

標高によるものは、スクリーンサイズによるものは、欠点数によるものは、スクリーンサイズと欠点数によるものは4 を選択せよ

C、収穫期について、メインクロップが4月〜9月の場合は、9月〜3月場合はを選べ。

答え(A省略)

エチオピア B 3 、C 2
ペルー B 3 、C △1
ジャマイカ B 4 、C △2
ベトナム B 4 、C 2
ホンジュラス B 1 、△2
(△は対策と感想で説明)

対策と感想

地図問題は必ず出るので覚える(ネット上の数少ない問題にも見た限り全部出題されている)。問題はC、教科書に記載しているのは(P21 )8か国のみで他の国が分からない状態です。これは赤道を隔てて季節が逆になる原理で回答するとよかったのでしょうか?詳細が不明であるが点数的にあっていたと思う。ノーマークもノーマークでした。講習会での説明にも注意が必要!


問2 品種改良について答えよ

A、突然変異体などを利用して特性の優れた個体を選抜し、さらに栽培と選抜を繰り返すことによって特性を確率させる手法で、次の栽培品種の特徴を2つ答えよ

マラゴジッペ 特徴① 特徴②

SL34 特徴① 特徴②

B、栽培品種同士の交配の栽培品種の特徴を2つ答えよ

ムンドノーボ 特徴① 特徴②

カトゥアイ 特徴① 特徴②

C、次のハイブリッド化した栽培品種のメリットの特徴及びデメリットの特徴を答えよ

コロンビア メリット特徴 デメリット特徴

イカトゥ メリット特徴 デメリット特徴

D、接ぎ木の目的と接ぎ木の方法を答えよ

答え

(1級 範囲 P50、以下「範囲」省略)

A、マラゴジッペ 特徴①丈夫で果実が大きい 特徴②収量は低い

  SL34 特徴①収量が高い 特徴②高地栽培に適している

B、ムンドノーボ 特徴①丈夫 特徴②収量が高い ブラジルの主要栽培品種

  カトゥアイ 特徴①矮性 特徴②収量が高い 病害虫には弱い

C、コロンビア メリット耐さび病性がある。粒が大きく収量が高い デメリット樹の寿命が短い

  イカトゥ メリット耐さび病性がある。収量が高い デメリット乾燥と寒さには弱い

D、目的収量、耐病性、環境適性の向上、大粒化など

  方法(任意表現 例:カネフォラ種の根元の幹を切り、少しさいてアラビカ種の幹から上をそのさいた部分に固定する)

対策と感想

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