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2014年 第一子の誕生

胞状奇胎の後に授かった第一子。

6年前。
タイミング法1回で無事に妊娠。

当時、派遣社員として働いていた私は、
比較的ゆっくりと落ち着いた生活が
できていたような気がする。

しかし妊娠初期のある日、不正出血が…

胎嚢は確認された後なので、この時点で
間違いなく妊娠しているとわかってはいた。
が、どうしても胞状奇胎の時の事が
頭をよぎってしまうのだった…

病院へ行くと、自宅安静を言い渡され、
仕事も休まざるを得ない状況だった。
その頃、タイミング良く、派遣の更新日が
やってきたので、更新せずに自宅で安静に
しておくという選択をした。

家でゆっくり過ごてはいたものの…。
徐々につわりらしき現象が目立つように…
しかも一般的によく聞く、
『食べられない』『水も受け付けない』
というものではなく、
『食べないと気持ち悪い』
『お腹が空くと気持ち悪くなる』という
よくわからない症状💦

産後は痩せると聞いていたので、
それほど気にせず、不快感を弱めたくて
食べてしまっていたところ…なんと…
20キロの激太りをしてしまうことになる…

後期になってくると、私の太り過ぎも原因に
あったのか、週数にしては胎児の大きさが
少し小さいと言われはじめた。

『最後の2週間くらいで大きくなるのかもねぇ〜』と先生もおっしゃっていた程。

36週4日が経過したある日のAM3時頃。
膝を立てて寝ていたようで、その膝の力が
抜けてサイドにスンっと倒れたと思われる
のだが、その時に『パンッ!』という音が💦
破水してしまっていて、夫を起こして
すぐに病院へ…
行きたかったのですが…
運転手であるはずの旦那の準備が遅い💢

様子見てみると…
なぜか仕事に行く準備をしてる…!???
『子ども生まれたあとに仕事に行くの?』と
聞いてみても…
「とりあえず横になってて!」と…。
今思い出せば笑い話だけど、
夫は完全にパニクってたんだろうなぁ…

起きたの午前3時。
病院までは車で30分かかるかどうかな距離…

とりあえず用意していた入院準備の
荷物を持って病院に到着照れ
分娩室に入ったものの全く陣痛が
強くならない…微弱陣痛のまま、
どんどん羊水は抜けていき、
徐々に変な痛みに変化していくのがわかる…😭

少しずつ子宮口が開きはじめた午前8時頃…
他の妊婦さんが来たということで、
お部屋の移動をしなければならなくなり…移動。

感覚的には移動したタイミングで
少し収まってしまった感じが💦

お昼ご飯も出して貰いましたが、
それどころではなく食べられず…
(うな丼だったのに…)

その後15時前にまた分娩室へ戻ったものの、
全く陣痛が進まず…
痛みだけが増していっている状況…
そして胎児の心拍が少し下がってきたとの事で、
結局帝王切開する事に…💦

そこからの記憶はあまりないのだけれど、
生まれてきたのは2000gに満たない
小さな赤ちゃんでした。
生まれてすぐに総合病院に運ばれて、
母子別々の病院に入院する事に。
子どもはNICUに入っていたので、
お腹の傷が落ち着くまでは母乳は搾乳して
夫に届けてもらっていました。
術後4日目くらいから、外出許可をもらい
子どもの病院へ自分で搾乳した母乳を
持って行けるようになってからは、
毎日通いました💕

周りの子より小さく生まれた第一子ですが、
今は6歳になり、周りの子たちと並ぶと、
むしろ背は大きいほう✨
大きくなりました😊

未熟児だったからこその、
便利だった用品などもあったので、
また違う機会に書きますね✨

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