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〝史上最高のギタリスト250選〟だと!?
2024年1月13日、『Rolling Stone』誌が「史上最高のギタリスト250選」なる記事をぶち上げた。
ランキング形式である。
自分の贔屓の――今は「推し」というの?――ギタリストが何位に入っているのか、気になってチェックしてみた。
今回は、このランキングを見ながらつらつらと駄文をしたためよう、という回である。
2011年にも同様の企画があったらしいが、『Rolling Stone』誌曰わく『今回のランキングは、日々進化するギターの歴史を網羅する目的もある。』『ランキングを作成するにあたり、テイストよりもヘヴィさ、上品さよりもフィーリング、模倣より創造性、テクニックよりも冒険心やオリジナリティを重視した。』とのこと。
また、おもしろいと思ったのは、ツインギターで認知されているギタリストはその二人で評価されて同位にクレジットされていることだ。
ではでは250位から上位にむかってWebページを繰るとする‥‥。
と、なんといきなり! 最下位の250位が、――贔屓のアンディー・サマーズ。
〝テクニックよりも冒険心〟の現れか? ちょー厳しいランキングになるのでは‥‥。
いやな予感がしたのである。
そして‥‥。
ジェフ・ベックのツアーにも同行したジェニファー・バトゥンが237位。
いやぁ、ジェニファーなんてそうとう個性的、オリジナリティー溢れるアーチストだと思うけど?
みんなもチェックしてもらいたい。
このランキング、上位になるにしたがい〝たしかに〟〝文句なし〟って感じになってくるのだけれど、自分の評価と世間の評価のギャップに驚くばかりである。
ちょっと嬉しかったのが、この厳しいランキングのなか、贔屓のヌーノ・ベッテンコートが197位。
いやぁ、200位以内に入ったか!?
(正直言うと、ヘビーロックにファンクを注入した功績をもっと評価して欲しかったのだが)
あと、これも嬉しかった。
38位、アンガス・ヤング&マルコム・ヤング!
嗚呼、AC/DCが二人のセットで38位だぁ(この厳しいランキングのなか)!
マルコム、合掌。
10位以内で、意外に思ったのが、9位のジョニ・ミッチェル。
ジョニ・ミッチェルが変則チューニングの鬼とは認識していたのだけれど、そうか世間の評価はそんなに高いのか。
大好きなギタリストだけれど、ナイル・ロジャースの7位もちょっと意外だった。
思うにこのランキングは、音楽産業への貢献度がひとつの物差しになっているようである。錯覚かな。
ギター弾きのみなさん、音楽好きのみなさん、是非是非チェックを。
ご意見、聞かせて下さい。
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そして――、2024年2月号の『ギターマガジン』では「偉大なギター名盤 100」。
これはこれで、物議をかもし出しそうだ‥‥。
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