アル社のおけるVALUEに対する自分なりの解釈を書いてみます
マンガサービスの「アル」でEXをやっているワープくんです!
最近読んで面白かったマンガは「タイムスリップオタガール」です!
30歳の女性オタクが、記憶そのままに13歳の頃の自分にタイムスリップしてしまうお話です。オタク特有の作品への愛情があふれ出てしまうムーブや、90年代のオタクあるあるがあふれており、読んでて元気をもらえます!
さて、本題。
アルには三つのVALUE(行動指針)があります。
①物語を転がす
②360度協力し合う
③体験最大化アウトプット
弊社のハイパーデザイナーさんがVALUEごとにロゴを作ってくれているのです!!!
最高!めっちゃかわいい!!
ちなみに社外秘(?)らしいので、気を付けてください。
(社長はTwitterのやりすぎで、Twitterが社内チャットツールだと思っている可能性があります。)
過去、業務上でも所属している会社内でも、VALUEに触れることは多かったのですが、個人的にVALUEの最も重要なことは、解釈と解釈に基づいた行動がどういったものになるかということだと思っています。
会社のメンバーにVALUEを浸透する!と口で言うのは簡単なのですが、まずは自分なりにVALUEを解釈しておきたいと思ったので、noteにまとめてみようと思います。
※あくまで会社に所属する一個人の見解であり、全社としての解釈を表明するものでないことをご了承ください。
物語を転がす
一番のポイントは物語を「転がす」というところにあると思っています。
物語が「転がる」ではなく、「転がす」。
このVALUEで一番伝えたいところは「とにかく物語を動かすために行動をしていこう」というところにあります。
一番避けるべきは「物語が転がらないこと」。行動した結果、失敗したり悪い方向に転じてしまうことがあったとしても、「何も転がらないよりは良かった」と行動の過程を認め合えることを目指しています。
スタートアップという少人数の組織が勝つためにはとにかく動き、手数を増やし、「物語を転がす」ことを目指す必要があります。
そういった意識を体現したVALUEだと思っています。
360度協力し合う
一番のポイントは「360度」というところです。360度ということは、上下左右だけではなく、斜めの関係も入ってきます。
世間一般で「360度評価」という時に、想起されるのは「上司、部下、同僚」と会社内のみになってしまうかもしれませんが、このVALUEで捉えている360度には社外の関係も含まれています。
さらに「協力する」ではなく「協力し合う」という点も重要です。
一方向的な協力ではなく、双方向的に協力し合う。
「アル」はそのビジネスモデル上、多くのステークホルダーがいます。
出版社、作家、本屋、電子ストア、ライター、アル開発室メンバー、、、
社外のステークホルダーと社内のメンバーが協力し合うこと、それが「360度協力し合う」に込められた想いです。
体験最大化アウトプット
アウトプットが重要、というのはビジネスにおいてよく言われることだと思います。しかし、アウトプットを評価する軸はいくつもあります。
「精度」「早さ」「量」。しかし、このVALUEで定義しているのは「体験最大化」のアウトプットです。
アルでは「体験」を重視しています。
僕の担当しているEX(Employee Experience)しかり、CX(Customer Experience)、UX(User Experience)といった体験を改善することを業務としているメンバーしかいません。
相手の体験が最大化されているかどうか、を常に自問自答しながらアウトプットすることで、クオリティの高いアウトプットができるのではないかと思います。
おわりに
上記に書いた解釈はあくまで個人の解釈なので、的外れな可能性もありますし、今後変わっていく可能性があると思います。
ただ、それでも常に「このVALUEが指し示す行動は何だろう」を自分なりに考えることは、組織を組織たらしめる上で非常に重要なことだと思っています。
是非とも、アルのVALUEを見て思ったことを教えてくれると嬉しいです!
(Twitterなら社内なので、拡散しても大丈夫だと思います。)
サポートしてもらえたら、マンガを買います!!