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シレン6を2週間で100時間以上プレイした
シレン6を購入して2週間で100時間以上プレイした。
自分が良いと思ったシレン6のポイントは1つ。
それは操作ミスが致命傷にならないUI設計(操作設計)。
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なぜUI設計が良いと考えたか順を追って説明する。
自分はシレン4,5と購入したがちょっとやってやめてしまった。
にも関わらずシレン6はストレスなく100時間以上楽しめている。
大きなシステム変更はない、いつも通りだ。
ストーリーにも興味はない、会話はほとんど飛ばしてる。
じゃあシレン6は何が面白いんだろう、と考えていた。
なかなか思いつかず、逆にシレン4,5を途中で投げた理由を考えた。
そして操作ミスの話となる。
シレン4、5では操作ミスで致命傷になることが度々あり「無理、もういいや」と投げたのを思い出した。
自分は注意力が全くない人間なので、操作ミスをなくすことが出来ない。
今後気を付けようで、気を付けることは出来ないタイプだ。
そして以下のようなことが起きていた。
・ツボの中身を見ようとして投げてしまう
・意図せず道具を使ってしまう(草を食べる等)
・斜めに動こうとして真っ直ぐ動いてしまう
・罠チェックして罠を発見したのにそのまま踏んでしまう
シレン6では上記のようなことが起きにくい。
正確に言うと4つ目以外はほぼ起きたことがない。
勝手な想像だが、UIを工夫してるんだと思う。
操作ミスに対して無難な選択肢が選ばれるようにしてるんだと思う。
何故そう思うか。
意図しない画面が表示されたりすることがよくあるからだ。
多分1つずれた選択肢を選んだ際に行動系ではなく表示系が選ばれるようにしているのではないだろうか。
画面表示なのでターンは消費されてないので「おっとっと」で済む。
おかげで操作ミスを気にせずスピード感を持って楽しむことが出来ている。
過去作の場合は大事な局面では1ボタン1ボタン操作ミスがないように注意していた覚えがある。
シレンの面白さは判断の面白さであり、操作精度を上げる面白さではないので醍醐味を思う存分味わえている、ということだろう。