ふたご座流星群①　ふたご座の見つけ方

2021年12月10日 20:24

今日のテーマ

今年もふたご座流星群の時期がやってきました。
毎年、流星群の時期は一眼レフで撮影をするのですが、初めて流星を捉えたのが「ふたご座流星群」でした。
なのでとても思い入れのある時期です。
今年も晴れるよう、切に願っています。

これら3つが三大流星群と言われています。
冬は、12月と1月に楽しめるので、お得でいいですね。

しぶんぎ座流星群は1/4のみですが、
ふたご座流星群は、12/4～17と、長い期間楽しむことができます。
ピーク（極大）は14日16時なので、13～14日、14～15日が観察にお勧めです。
ふたご座を中心に、1時間に最大40～50個の星が流れます。
楽しみですね。

ふたご座は、冬の星座になります。
有名なオリオン座と同じく、今の寒い時期、東の空からゆっくりと登ってきます。12月ですと、深夜の2時頃に真上（天上）を見上げるとふたご座がそこにいるはずです。

とはいえ、観察するのはもっと早い時間帯ですよね。

ふたご座を見つけるのは難しくても、オリオン座は見つけられる人が多いのではないのでしょうか。
4コマの中にイラストで描いてみたのでご覧ください。

11/25～12/25まで、4コマを毎日投稿しています！
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オリオン座を見つけたら、
左上にある一等星ペテルギウスと、右下にある一等星リゲル。
これを結んで左上の延長線上にふたご座の姿が見えてきます。

そして、一等星の星の色を水色で統一してしまいましたが、
（※カストルは二等星）
空に浮かぶ星々をよ～～くみると、色も違うんですよ。
日本だと、ポルックスは「金星」、カストルは「銀星」
そして「夫婦星」や「兄弟星」とも親しまれていたそうです。
対を成す存在として、認識されていたのですね。

ほかの冬の星座も、オリオン座をなぞれば見つかります。
冬のダイヤモンドを写真に収められると、気持ちいいですよ。
おうし座の背中にあるスバルも、目をこらせば複数の星の集まりだとわかるので、ぜひ探してみてほしいです。

オリオンをなぞる　こんな深い夜、
冬を彩るメインの星座たちをみつけましょう！

明日（12/11）は、観察にベストな時間帯・観察ポイントをまとめた４コマを投稿予定です。
ぜひ、お付き合いください！
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