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映画館で観た洋画

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レビュー。今の所少ないのでやりませんが、監督別に別けたりしたいと思います。
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永遠の僕たち(2011)

永遠の僕たち(2011)

『「プロミスト・ランド」公開記念 ガス・ヴァン・サント&マット・デーモン特集』にて鑑賞。BDで一度観て、映画館で初めての鑑賞。フィルムの作品は、映画館で観ると美しさが鮮明になる。

最初から死が描かれる。けれど、イーノックはどうも実感がない。赤の他人の葬式だから。それにも理由がある。
葬式で出会う少女アナベル。なんだか掴みどころがない。次第にその理由を知っていく。
イーノックの側にいるヒロシ。他の

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こわれゆく女(A WOMAN UNDER THE INFLUENCE)

「モトマチセレクションvol.28 若手スタッフが贈る、あの時代の傑作選!わがまま言ってすみません。この映画、スクリーンで観たかったんです!」(タイトル長っ!)にて観賞。二回目ですが(映画館で観たのもあるのか)そのスゴさが薄れてない。むしろ、主人公(精神病気質の妻)の‘こわれゆく’様子が倍増しているようにも見えた。なんという作品だろう… 

私は洋画の知識が少ないので、夫役のピーター・フォークを素

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